研究員ブログ

地域づくり情報誌「舞たうん」vol.147を発行しました!

研究員の兵頭です。

ワクチン接種もだいぶ進んではいますが、地域行事や大人数での宴会などが気兼ねなく再開できる状態には、なかなかなりませんね。
社会が成熟し、技術が進歩するほど、人間関係が希薄になっていくように思います。コロナ禍により、その流れに拍車がかかっています。
しかし、コロナ禍を乗り越えた先に、人の繋がり・人の温かさによって築かれる明るい未来があることを、期待したいものです。

 

さて、当センターが年2回発行している「舞たうん」ですが、10月1日(金)発行の最新版Vol.147号では、「森林資源活用で地域の未来を伐り拓く」と題して特集しています。

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SDGsや循環型社会の構築が叫ばれる中、日本の国土の3分の2を占める森林を有効活用することが、持続可能な未来への近道になると思います。そこで、“負動産”として扱われている山林や、3K「キツイ・汚い・危険」と言われる林業の現状を何とかできないだろうか、という思いで編集いたしました。

豊富な地域資源である“木”が、建材や薪炭としてもっと積極的に活用され、国産の木の価値が見直されることで、地域でお金や資源が循環する、豊かで温かい社会が実現できるのではないでしょうか。
東京の国立競技場を設計した隈研吾さんが、「日本をもう一度『木の国』にするのが夢。木に囲まれると人間って優しくなれる気がする。」とテレビで言っていましたが、このような未来を想像すると、ワクワクしてきませんか?

10月中旬ごろから、当ホームページの「刊行物のご案内」のコーナーで、閲覧できるようにいたします。
舞たうんVol.147号、ご一読いただければ幸いでございます。

 

 

話しは変わって、私のふるさと鬼北町の話題です。
このほど、町内の道の駅などに、E-BIKE(電動アシスト自転車)が設置され、レンタサイクルとしての利用が可能になりました。

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・町ホームページ(Let’s サイクリング in 鬼北路)

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テレワークが推進される世の中と言えども、こもりっぱなしではなく、外の空気を吸ってリフレッシュすることはとても大切です。
特に、南予の中山間地域の田舎の空気の清涼感は、リフレッシュに最適♪ 季節変わり目のこの時期は、キンモクセイの香りも相まってサイコーです!

 

お彼岸を過ぎて暑さも落ち着き、食欲の秋になりました。
しっかり食べて、体も動かして、元気に頑張りましょう!