こんにちは!
臨時研究員の徳永です(#^.^#)
今日は、当センターの岡崎主任調査員のコトバを聞きました♪
岡崎主任調査員は生まれが八幡浜であり、現在では歴史文化遺産を活かしたまちづくりをしています。
【菊池精治邸を活かす会】の世話人もされ、日常では、折りたたみ自転車を車につんで、走ることもあるそうです。
菊池精治邸(江戸末期~明治初年)では、日本最古の三輪自転車が発見されました。そこから、歴史的建造物と自転車が持つ魅力を引き出し、八幡浜を含めたまちづくりを考えておられます。
そこで、八幡浜の魅力とは何なのか。
八幡浜は、”岬十三里”のメロディライン(R197)とつながり、九州へと開かれた四国の西の玄関口でもあります。しかし、人々は八幡浜を素通りすることが多い。
この状況から、八幡浜の魅力を伝えるために押していきたいことは、上記の特徴を活かすこと!
八幡浜の港からは、四国中に出掛けることができます。公共交通機関を使いながら目的地へ行くパーク&ライド方式を利用して、四国の様々なところへ足を運ぶことができるのです。
また、”岬十三里”のメロディライン(R197)は、夕やけこやけライン(R378)から、”しまなみ海道”にもつながっており、その一筋のような広く長い視野を持って、まちづくりを進めていくことができるのではないかとも考えています。
現在では、自転車がエコであるとか、健康にいいとかで、使用される方も増えています。そんな時代を考慮して、自転車が通る道の整備をすすめ、地域をゆっくりと見て楽しむまちづくりもあってはいいのではないかと思っておられるそうです。
八幡浜に関していうと、他にも魅力があるそう!
一つに、【八幡浜駅】。
<豊予社・蔵「完成時の古写真」より>
こちらは、昭和14年の戦前に造られたもので、文化財級の建物です。
他にも、【旧東洋紡績赤煉瓦倉庫】。こちらは大正期。
<岡崎さんが撮った写真より>
魅力は持ちそなえている八幡浜であるが、それを引き出す環境が整っていない。
そこに、これから注力していきたいとのことです!!(^◇^)
私も、お話をして、今回八幡浜にも初めてお邪魔したのですが、
知らないことはたくさんあったなか、岡崎主任調査員を含め、出会った人たちは、楽しそうにまちづくりのことを考えておられました!
私も色々なヒト・モノの魅力を引き出せるような、ブログ更新をしていきたいな、と思います♪
今日は、そんなお話…( ^^) _旦~~