研究員ブログ

近代化遺産ニュースvol.5

お馴染になりつつある研究員の土岐です。

多数のご要望に応えて、さっそくvol.5アップしますよ。

多数のご要望!?と思うあなた!どのくらいかというと・・・数えきれそうで数えきれない要望の声ということです。つまり多そうで多くないかも!ということです。じゃ多数ではないのでは?という意見もありながら、そこは主観論に徹します。

つまらない&終わりのない余談はこれぐらいにして・・・

vol.5は「愛媛県の鉄道史」!しかも東・中・南予に分けて4部構成(今回のも含むよ)!

今回は、その第1部「導入部」ということで・・・

鉄道変遷史と言えば何となく国鉄ありきな感じもしますが、愛媛県における鉄道は国鉄よりも私鉄(民営鉄道)の方が早く操業開始しました。

主な私鉄は、中予には日本最初にできた軽便鉄道で、私鉄でも全国で2番目に歴史のある「伊予鉄道」。他にも道後鉄道、南予鉄道、松山電気軌道・・・。東予には「別子鉱山鉄道」。南予には「愛媛鉄道」、「宇和島鉄道」がありました。

また、現役最古の鉄道橋ありーの、景観形成重要建造物に指定されているものがありーの、また、土木学会が選定する「現存する重要な土木構造物2800選」にも多数盛り込まれてます。

鉄道の変遷は、「地域経済発展の変遷」、「社会インフラの変遷」と密接に関連・連動しています。鉄道がわかれば全てがわかる!っと大胆に言って、(自分が)スッキリしたところで、次回をお楽しみに・・・(次回以降は写真もあるよ)。