研究員ブログ

来住廃寺祭りプレイベント告知!

昨日(12日)、当センターが実施している平成19年度まちづくり活動アシスト事業の助成団体である「久米ハイジの会」の役員会に参加しました。

毎年8月第3日曜日に開催している「来住廃寺祭り」のプレイベントを、8月4日(土)に開催するために集ったものです。プレイベントの内容は、久米地域の情報誌「ふれあいTOWN久米」で次のように紹介されています。 

《久米再発見》

来住はいじ祭りプレイベントのご案内

「シタール演奏の夕べ」

8月4日(土) 開場:午後6時半  開演:午後7時会場 

場所:八幡神社社殿

シタール奏者アタサによるシタール、竹笛などゆったりとしたインド楽器の音色に耳を傾けてみませんか。さざ波のように寄せては返すメロディーは輪廻(りんね)を思わせ神秘的な世界へ導く余韻を残してくれることでしょう。

シタールは十四世紀頃、北インドで生まれた弦楽器です。インドの古典音楽用の楽器として発達しました。約130センチもの大振りな本体に、精巧な彫刻、装飾が施された存在感のある姿は、かつてのインド宮廷文化の栄華を誇るようです。ビートルズに影響を与えた楽器でもあります。楽器としての特徴は共鳴弦が生み出す『音のゆらぎ』です。演奏は必ずこのゆっくりとしたゆらぎの音から始まります。

サンギート・アタサ(本名 森岡啓純ひろずみ)シタール奏者。インドの言葉でサンギートは「音楽」、アタサは「魂」という意味です。大学時代にインドを旅し、伝統的な古典楽器シタールに魅せられ、世界各地で音楽修行を続けながら、西洋、インド、日本の音楽を溶け合わせた新しい祝祭の音楽を創造してきました。現在は活動拠点を生まれ故郷の高知に移し演奏活動を続けています。

〔友情出演〕 加納昌代さん(今治在住) スイスの楽器〟ハン〝の奉納演奏

【お問合わせ 久米はいじの会 090―3989―1072(福岡)】

 

地域住民の方々に、久米地域の再発見、ふるさとへの誇りと愛着を深めてもらうことを目的に発足した久米ハイジの会。これまでも地域資源を最大限に活用し、様々なイベントを開催してきたそうです。

夏の一夜、神社を舞台にした神秘的な世界に漂ってみませんか。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)