研究員ブログ

メイド・イン愛媛2007

愛媛県は、全国有数のおでん消費県だって知ってましたか。そういえば、うどん屋やラーメン店に行くとサイドメニューにおでんがあますよね。また、おでんダネにも県産のじゃこ天を入れたり、からしにおでん専用の味噌を使ったりしていますよね。

9月15日(日)にアイテム愛媛で開催された「メイド・イン愛媛」に谷本研究員と行ってきました。このイベントは、県産品や県内工業製品の販売拡大を目指す商談会として、愛媛銀行・愛媛県が開催したものです。前日の14日から2日間の開催で、初日の商談には、大手量販店や百貨店など約1,000社の参加があったそうです。商談コーナーも広く確保されていて、約4,400件の商談が行われたそうです。

15日は一般に公開されていましたので、興味本位に会場に入りました。会場は「食」「アグリビジネス」「ものづくり」「環境」「学校関係」「経営サポート」の6つのゾーンに分かれていました。

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(ゾーン毎に商品が紹介されていました)

もちろん私たちは、朝食抜きでの会場入りでしたので、真っ先に食ゾーンへ突入。ほとんど全店舗の「試食」をさせていただきました。その中で、冒頭のおでんの話になったのです。全国でB級グルメでまちおこしが活発に行われている昨今、「おでんでまちおこし」もありかなと思った瞬間でした。今売り出し中の八幡浜チャンポンも来ていて、試食には多くの人が並んでいました。

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(八幡浜チャンポンを紹介する会社)

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(特設コーナーでは、寿司カウンターが設けられ無料で試食)

他のゾーンも覗きましたが、県内にはこんなに企業があるのと思うぐらい148ブースそれぞれに特色のある展示になっていました。

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(菊間瓦で暦を抜き取った工芸品と地産地消のコロッケ)

新たな県産品の発掘を目指し、日夜、企業努力をかさねている皆さんに敬意を表する1日でした。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)