研究員ブログ

伊予市観光ガイドブック「い~よぐるっと88」

伊予市観光協会がこのほど、伊予市の観光ガイドブック「い~よぐるっと88」を発行しました。聞くところによると、約2年間の調査、編集を経ての発行いうことで関係者の喜びもひとしおのことだと思います。

早速購入し、拝見しましたところ、内容が濃く、総カラーの160ページで読み応えがありしまた。編集に携わった方々は、旧市町の歴史に堪能な方ばかりだそうで、身近な史跡も多く取り上げられてます。合併した伊予市を88のエリアに分け、見どころを約500箇所の写真付きで紹介しています。また、14(い~よ)のテーマごとに人物伝や特産品など市の特徴も紹介しています。この充実した内容で、定価500円で県内書店で販売されています。

当センターでお世話になっているえひめ地域づくり研究会議運営委員の門田眞一さんが編集委員長を務め、同事務局長の岡崎直司さんも編集に携わったそうです。岡崎さんは「伊予市歴史海道」を担当され、特に伊予市内の鏝絵を紹介しています。岡崎ワールド満載、といったところでしょうか。

さて、このガイドブックの82エリアで、下灘のスイセンが紹介されています。このスイセンは、地元の方がみかんを伐採した畑に球根を植え、10万本以上に増やしています。今月初めにはまだ開花していませんでしたが、昨日・今日の暖かさで週末には咲き始めているかもしれません。シーサイド公園では、12日・13日と「シーサイド初春水仙花祭り」が開催されます。今度の休日は、伊予市観光ガイドブックを片手に、国道378号線(通称:378を逆から読んで花見海道)へ出かけてみてはいかがでしょうか。

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(下灘運動公園を見下ろすスイセン畑)

伊予市観光ガイドブック「い~よぐるっと88」は、コチラから

シーサイド初春水仙花祭りは、コチラから

(文責 まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)