研究員ブログ

まつやま姉妹都市・環境フェア2008

1月26日(土)・27日(日)の両日にわたってアイテム愛媛で行われました「まつやま姉妹都市・環境フェア2008」に行ってきました。

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※会場の様子

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※受付の様子

このイベントは松山市の姉妹都市であるサクラメント市(アメリカ)、フライブルク市(ドイツ)、友好都市である平澤(ピョンテク)市の産業や特産品を紹介する姉妹都市のフェアと、環境関連の分野のイベントをあわせた形で行われました。

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姉妹都市のコーナーでは、アーモンド製品(サクラメント市)、ドイツワイン、ビール、木のおもちゃ(フライブルク市)、キムチや韓国海苔などの韓国食材(ピョンテク市)などが販売されていました。

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※料理コーナーには多数の行列も。

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※フライブルク料理です。うまかった・・・。

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※フカヒレ入り肉まんも売ってました。おいしかったです。

また、お食事コーナーとして、アジア各国の食べ物を販売するコーナーなどもありましたが、今回、特別企画としてフライブルクのコックさんが来松されて、フライブルク地方のドイツ郷土料理を販売するコーナーもあり、こちらもたいへん多くのひとたちでにぎわっていました。

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※松山サンシャインプロジェクトを紹介するブースもありました。松山サンシャインプロジェクトとは、あまり雨が降らないという松山の地域性を活かして、太陽光発電等による太陽を利用して、たとえば太陽光発電を利用した環境にやさしい企業を支援するなど環境と産業が調和できるまちづくりを推進していくためのプランです。詳しくは松山市の広報2月1日号をご覧ください。

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※ステージの様子(たまたま空き時間だったので人が少なかったですが、イベント時は多くの人が座っていました)

環境関連分野のブースでは、環境に配慮した事業活動を推進している民間企業、NPO等市民グループ、大学など地域における環境保全活動を紹介する展示ブースが設置され、地球温暖化脱出BOXと呼ばれる体験コーナーや、会場中央部にあるステージでは、テレビ・ラジオでおなじみの「やのひろみ」さんを司会者として各種企業・団体の報告会等が行われていました。

ステージイベントの中では、二酸化炭素(CO2)量をあらわす単位として「ポコ」というものがあり、その由来は何か?といったクイズがだされて、楽しみながら環境のことを学習できるようになっていました。(正解は一番下)

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また、となりの小展示場においては、「ECO×住まいフェスタ2008」が同時開催されていて、エコ住宅に関するブースのほか、古民家再生や木質ペレットなどのブースも設置されていました。

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※韓国太鼓の演奏

イベントの合間合間に、韓国太鼓の演奏披露やリサイクル品のオークションなどのほか、「おしりかじり虫」などの子どもさん向けのイベントも開催されており、ご家族そろって楽しみながら環境のことをはじめとして、姉妹都市のことを学習できたイベントだったように思います。

(クイズの答え)
「ポコ(poco)」の由来は、ドライアイスを水に入れたときにポコポコ泡をたてることからといわれていて、スペイン語の「少しずつ」をあらわす「ポコ・ア・ポコ」からきているという説もあるそうです。この1ポコは二酸化炭素100グラムになります。

レジ袋は作るときに二酸化炭素をおよそ30グラム、燃やすときに31グラムを排出するので、マイバッグを持ち歩けば0.6poco削減できる計算になります。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)