宇和島市遊子水荷浦地区で獲れる「早掘り馬鈴薯」は、日本一早く獲れる「新じゃがいも」と言われています。
じゃがいもの旬の時期はだいたい4月下旬から5月上旬ですが、遊子水荷浦地区の馬鈴薯は4月の初めには収穫できる上に、海と太陽、そして段々畑で育まれているため、ホクホクでたいへんおいしい馬鈴薯になります。
また、その収穫量もわずかなため、たいへん希少価値があり、宇和島市の推奨品にも指定されて非常に人気のある産品です。昨年はNHKの番組で紹介されたこともあって全国的に知られるようになり、あっという間に売り切れてしまって翌年の予約をした人もいるという「幻のじゃがいも」でもあります。
そんな日本一早く収穫されたと言われている新じゃがいもの収穫を祝う地元のお祭りが「ふる里だんだん祭り」です。
このお祭りでは馬鈴薯の即売会のほか、ステージイベント、子どもむけのイベント、馬鈴薯の重量当てクイズ、もちまき、といったさまざまなイベントのほか、じゃがいもを使った料理販売や郷土料理の販売が行われ、老若男女問わず楽しめる宇和島市の春のお祭りとなっています。
そんなお祭りが今年は下記のとおり開催されることになりました。遊子地区の美しい段々畑の風景と、そこで獲れた馬鈴薯、そしてその馬鈴薯を使った郷土料理を味わえるよいチャンスです。宇和島市遊子地区へ行ってみませんか?
記
1.と き 平成20年4月13日(日)10:00~14:00頃
2.ところ 宇和島市遊子水荷浦地区の特設会場(段々畑の前です)
3.内 容
①早掘り馬鈴薯の即売会
②郷土料理コーナー
③出店コーナー
④ステージイベント
⑤もちまき
⑥馬鈴薯重量当てクイズ
⑦子ども向けキッズパーク
⑧段畑ガイド
⑨その他
3.その他 遠方から遊子地区へ来場される方は、会場付近の駐車場スペースが限られていますので、乗り合わせで行くことをお勧めします。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)