研究員ブログ

えひめイベントBOX2008

本日の愛媛新聞に「えひめイベントBOX2008」に関する記事が掲載され、お電話にてお問い合わせを頂戴しているところですが、当センターのホームページ上におきましても県内のイベント検索が可能となっております。

残念ながら本の中にある特集記事などは読むことができませんが、県内のイベントを探している方には最適な検索システムですので、ぜひご活用ください。

えひめイベントBOX
http://www.ecpr.or.jp/event/index.html

※5/19 追記
多数のお問い合わせをいただきまして、残部がなくなりました。ご了承ください。

(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)

「えひめ空スイーツ」アイデア大募集!

 最近、「空弁」などが人気になっているようですが、最近は「空スイーツ」なるものも注目されています。「空スイーツ」とは機内や旅行先でも気軽に食べられる空港限定販売のお菓子のことで、2004年12月から登場しており、女性を中心に人気のようです。 

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 そんな「空スイーツ」について、日本航空(JAL)松山支店さんでは、松山-東京線が今年7月に就航20周年を迎えることを記念して、愛媛県の豊富な県産品をつかった新しい「ご当地スイーツ」をつくろうという企画があり、現在広くアイディアを募集しています。

 最優秀賞(1名)を受賞した方には、なんと「バリ島5日間の旅(1組2名)」がプレゼントされるという力の入れよう。すばらしいです。

 選考基準としては、「愛媛県の県産品を材料に活かした独自性のあるもの」で、愛媛県内の方に限らずどなたでも応募が出来るようです。

 募集期間は6月30日(月)までとなっており(当日必着)、応募の方法はメールか郵送とのこと。

応募の詳細は以下のホームページをご参照ください。http://www.jlife.jal.co.jp

応募ページはこちらから↓
http://www.jlife.jal.co.jp/t_joyful/sorasweets/080418.html

 なお、この企画には「えひめ愛フード推進機構」さんも協賛しており、優秀賞となった方に「えひめ愛フード推進機構賞」として、愛媛でとれたおいしさいっぱいの詰め合わせ県産品セットがプレゼントされます。

 愛媛県産品には、みかんをはじめとする豊富なかんきつ類のほか、栗やキウイフルーツ、いちごなど、スイーツの材料にぴったりのものが数多くあり、まさにスイーツづくりには最適な材料がそろっているといえます。あなたのアイディアで、新しい「愛媛のご当地スイーツ」を創ってみませんか?

(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)

コミュニティカフェ

お年寄りは何故病院の待合室に数多くいるのでしょうか? もちろん言うまでもなく身体の具合が悪いから病院通いをしているからでしょうが、私は病院の待合室がひとつのコミュニティ施設として、高齢者のサロンのようになっているのもひとつの理由だと思うのです。

つまり、治療とあわせて病院の待合室へ行っておしゃべりをする、そういうことを楽しみにしている方もおられるのではないでしょうか? ある意味において、病院の待合室という空間は「治療」や「健康」というテーマで集まったテーマコミュニティと言えるのかもしれません。

これからは「地域コミュニティ」よりは、特定の「テーマ」で集まるテーマコミュニティの時代になるのではないかと思います。同じ悩みや課題を抱える人たちが集まって、そこから違うテーマのひとたちとつながる、そんな取り組みが始まるのではないかと思います。

そんな「人と人との交流を大事にした居場所づくり」として、都市部を中心に「コミュニティカフェ」と呼ばれるカフェをつくろうという動きがはじまっているそうです。

コミュニティカフェと呼ばれる際の「コミュニティ」とは、「地域コミュニティ」という意味あいよりは、子ども連れのお母さんや、高齢者、エコライフやスローライフに関心のある人のためなど、特定の目的をもった、いわゆる「テーマコミュニティ」となるカフェのことをさすようです。

このコミュニティカフェ、都市部を中心に「コミュニティビジネス」のひとつとしても注目され始めており、代表的な成功事例やカフェ運営のためのノウハウが書かれた書籍がこのほど発刊されましたので、今日の「研究員ブログ」ではご紹介したいと思います。

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「コミュニティ・カフェをつくろう」
 WAC著 学陽書房(1,890円税込)

この本で紹介されている事例には、年商4000万円を超えるコミュニティカフェもあるなど、ビジネスとして成功した事例もあれば、カフェがあらたなコミュニティの拠点施設として、地域の変容が見られたといったような、地域づくりでの観点の成功事例もあります。カフェ経営などに興味のある方、ぜひご一読ください。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

山奥組総会のお知らせ

【以下は事務局日誌と同じ内容です】

むらの新資源研究会「山奥組」では、毎年さまざまな地域資源を調査する調査事業を行っており、この一年間は愛媛県森林環境保全基金公募事業により「野村の巨樹91選」「野村の巨樹案内マップ」「十文田の森の植物」といった各冊子を作成・発行し、会員・関係機関に配布する事業を行ってきました。
その他、竹工芸講習会や美味い農産品づくり、ふるさと小包の発送などにも取り組まれています。

そんな活発な活動をされている山奥組さんが、下記の日程で定期大会とまちづくり公開講座を開催いたします。
特に、まちづくり公開講座では愛媛大会実行委員長の若松進一さんが登壇し「ムラに未来を!農山村(むら)に夢と活力を…」と題して講演をする予定になっております。

近隣の方、山奥組の活動や農山村の活性化に興味のある方、はたまた若松委員長のファンの方、お誘い合わせのうえ参加されてみてはいかがでしょうか?

1.と き 平成20年5月24日(土)
   第1部 13:30~14:50 総会
   第2部 15:00~16:30 まちづくり公開講座
   第3部 16:40~19:00 交流懇親会
     ※交流懇親会は会費1,000円が必要です

2.ところ 野村公民館

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)