研究員ブログ

上島町のアンテナショップオープン!

上島町のアンテナショップが、10月から東京都板橋区の大山ハッピーロード商店街の「全国ふる里 ふれあいショップ『とれたて村』」に開設されました。

この「とれたて村」は、「全国のまちやむらとの交流を目的としたアンテナショップ」で、現在も多くの地方自治体が加入しているアンテナショップです。

今回のアンテナショップでは、株式会社いわぎ物産センター・NPO法人豊かな食の島岩城農村塾を中心に、上島町の特産品を販売されているそうです。

東京にお住まいの方、ぜひ板橋のハッピーロード商店街に行ってみてはいかがでしょうか? なお、この研究員ブログで「大山ハッピーロード商店街」の記事で大山商店街の活動について簡単にご紹介していますのでそちらもご参照ください。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

研究員の休日

休日を利用して、内子町で販売されている観光ガイドブック「内子ハローノート」を使い、有志数名で内子町内の散策をいたしました。

内子ハローノートとは、以前、この研究員ブログでもご紹介いたしましたが、これまでの観光ガイドブックのスタンプラリーとは異なり、観光地を巡って、街にいる「ヒト」に話しかけてスタンプをもらうという、少々かわったスタンプラリーの冊子で、紹介記事も場所の説明はほどほどに、人のインタビュー記事を掲載しています。観光情報誌といえば場所の紹介が一般的ですが、街にいる人さえも観光資源ということでしょうか。

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スタンプを押してくれる人がいるところのひとつ
(大森の和ろうそく屋さん)

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食事をするところにもスタンプを押してくれる人がいます。
(おそば屋の下芳我邸にて)

この日まわったスタンプラリーでは、残念ながら時間の都合などによりすべてのスタンプを押すことができなかったですが、一定数の数を超えると記念品をもらえるという仕組みで、見事、内子のオリジナルポストカードをいただきました。

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ハローノートの巻末には、達成記念の切り取り用のカードがついており、それを内子の観光案内所である「旅里庵(たびりあん)」の横に自分のメッセージをつけて掲示するコーナーもありました。

一日かけてまわった感想として、なかなかおもしろい反面、訪問先のみなさんがお仕事をしている中で話しかけてスタンプをもらうのは、なかなか勇気がいることでドキドキするものですが、どの方もやさしく応対してくれてスタンプをおしてくださったのが印象的です。こういうドキドキ感を味わうのも観光の醍醐味のひとつ、旅の恥はかきすてということなのでしょうか。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

愛媛大会の参加券等を発送いたしました

第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会の参加券や請求書等を10月17日に参加者各位に発送いたしました。

参加予定者のみなさんは以下の点をご確認ください。

①分科会について
 一部の分科会が定員を超えているため、第1希望どおりの分科会になっていない方がおられます。したがって、ご自分が参加される分科会がどの分科会なのかよく請求書をご覧になってください。

②参加費等の支払いについて
 愛媛大会の参加費の支払いは10月31日までとなっていて、事前に支払っていただきます。くれぐれもお間違えのないようにお願いします。また、振り込む際に登録番号の記入もお忘れなく。

③やむを得ずキャンセルする際は
 キャンセルについては、期間が過ぎるとキャンセル料が発生する場合があります。キャンセルされる場合はすみやかに愛媛大会参加申込事務局(近畿日本ツーリスト松山支店)までお問い合わせください。

(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)

県内の「最中」事情?

最近、「最中(もなか)」を食べる機会が多く、八幡浜市には二宮忠八にちなんだ「忠八もなか」なるものがあり、たいへんおいしくいただきましたし、宇和島市の老舗の和菓子屋さんである「百波(もなみ)」さんの「伊達侯(だてこう)」などをおみやげでいただいたこともありました。

はたまた全国町並みゼミを見学した際に、大洲まちの駅「あさもや」には小学生が考案したという「うかいの船」の形をした「うかい船もなか」なども拝見するなど、そういえば県内各地に「もなか」は銘菓として登場することが多いなあと気になっておりましたので、ちょっと興味を覚えてインターネットで簡単ですが調べてみますと、全国的に「もなか」は銘菓として親しまれているようで、日本の庶民の味、和菓子の代表格といったところでしょうか。

県内でも四国中央市の「柴田モナカ本舗」のもなかは、形が正方形ですし、最初に登場した「忠八もなか」は「忠八」の文字が皮に書かれていたり、形・餡ともに地域ごとに特徴があるようで、もうちょっと調べてみるとおもしろいかもしれないなあと思った次第です。

愛媛県の「もなか」を集めてみるのもおもしろいかもしれませんね。タウン誌とかでやってくれると購入するんですがね・・・。どうでしょうか?

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

オチャップ開催

10月11日に八幡浜市で開催されましたYGPのみなさんが行った「オチャップ」の取材をしてきました。

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以前、この研究員ブログでもご紹介いたしました「オチャップ」ですが、復習いたしますと「お茶をしながら行うワークショップ」の略です。

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この日、集まっていたのはおよそ30人ほどの市民のかたがた。高校生から年配の方々まで、まさしく老若男女とはこのことでしょうか。5つの班に分かれて八幡浜の「ここにはこんな人がいるよ」「このお店のこれはおいしい」などと言いながら、地図にさまざまな付箋をつけて、参加者同士たのしくおしゃべりをしていました。

それぞれ最後に発表をしながら、感想を出し合っていましたが、やはり世代間の感性の差というものがあり、若い人たちが思う「スゴイ」ことと、年配の方が思う「スゴイ」「スバラシイ」というもののギャップがあり、おたがいがとても新鮮に感じながら話をすすめていたのが印象的で、世代間の交流事業としてもよいワークショップになっていたのではないかと思います。

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この成果をもとに、YGPのみなさんは八幡浜高校の商業研究部(A★KIND)のみなさんや公募した編集委員とともに、月に2回編集委員会を開催しながら、1月末のまちづくり情報誌の制作を行っていく予定です。

ちなみに、前も書きましたがこのYGPのみなさんの活動に対して、当センターの今年度の「まちづくり活動アシスト事業」に採択して活動助成しています。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)