研究員ブログ

一瞬の夢

インドのタタ自動車がナノという、一番安いモデルで日本円約21万円の自動車を販売した。それまでのインド国内で最も安かった自動車は、スズキ自動車が現地法人にて販売していた日本円約38万円の自動車であった。ナノは、約半額という価格設定で販売された。

エアコンなし、ワイパーが1本、助手席側のドアミラーなしなどによりコスト削減を図っており、安全面・燃費・機能面など日本の自動車規格に適合するのか気になるが、軽自動車とバイクの中間と考えると便利そうな感じもする。

特に数週間前まで、80ccのカブ(販売価格20万円前後)に乗っていた自分としては屋根があればと思ってしまう。

 しかし、時代の大きな流れから考えると、80ccカブから電動アシスト自転車へ、さらには、自転車へと変化していくのだろうか?

 

 

(企画研究部門 研究員 近藤誠護)