研究員ブログ

第4回愛媛県障害者スポーツ大会

  5/24 ()に“第4回愛媛県障害者スポーツ大会”が、選手、役員・ボランティア、介助者・引率・家族等合わせて約4,000人が参加して、県総合運動公園で開催されました。昨年は知人がスタッフとして参加していたので冷やかしで見に行ったのですが、暑い中一生懸命に頑張っている選手たちの姿をスタンドから見ていたら最後の種目(400mリレー)になっていました。この大会は参加している選手たちはもちろんですが、多くの人の協力があって成り立っている、来年は自分も何かお手伝いがしたいと思いました。
 というわけで今年は、ボランティアスタッフとして参加しました。私はトラック競技のお手伝いということだったのですが、なかなか仕事の要領が掴めなくてたいして役に立たなかったので、来年も参加して今年の分も働かなくてはと思っています。
 トラックの担当だったので、選手達が頑張っている姿を間近で見ることができました。元々熱くなるタイプではありますが、体にハンディがあっても自分の持てる力を最大限に出そうと頑張っている姿を見ていると、胸が熱くなり思わず頑張れと言ってしまいそうでした。実力を発揮してゴールできた人の満足そうな顔、普段の力が発揮できなかった人の悔しそうな顔、グラウンドの中にはいろいろな顔がありました。選手以外の付添いの人、ゴールでタイムを取っている人、記録をつけている人、補助をしている人、みんなが応援している様子を見て感動しました。トラック以外の場所でもいろいろな競技をやっていたので、どの会場でも同じような光景が見られたのではないかと思います。
 当日は絶好の運動日和でした。天気も大会を応援してくれたのだろうと思います。暑くて疲れましたが、とっても気持ちのいい一日でした。
(企画研究部門 研究員 河野茂樹)