研究員ブログ

「みやま清流米」オーナー制度(その3)

 5/9に田植えをしてから1か月以上経つのでイネが気になって、妻と近いうちに見に行こうという話をしていたら、田んぼの写真(6/12に撮影)が事務局から届きました。イネが大きくなっているのにビックリで「これは見に行かなくては」ということで、7/5(日)に野村町へ行ってきました。

 田植えの時に「一か所には45本の苗を植えて下さい」と言われて「少ないなあ、本当にこれだけでいいのかなあ、心もとないなあ」と思いながら植えたのですが、行ってみると写真のとおり一株が相当大きくなっているし(分けつというらしい)、6/12から日が経ったのでさらに丈が伸びていました。それと植えた後に少し曲がったことを気にしていたら、農家の方に「大きくなったら、分らなくなるから大丈夫」と言われた意味が分かりました。確かに全く気になりません。

 田んぼ一面に張られている澄んだ水を見ていると、「こんなところでできたお米なら、絶対美味しいだろうなあ。今年は、ここでできたお米が食べられるのだ」と思うと秋がとても待ち遠しいです。

 今回のオーナー制度には4組が参加しており、他のチームのイネの成長と比べるわけではないのですが、「他のイネの方が少し元気そうだなあ」とちょっと気になります。自分のところもですが、イネを見ているとオキの方は少し黄緑色で元気がなさそうなのに比べて、オカの方は青々として丈も大きくなっている気がします(どうして?気のせい?)。

 田植えから2か月ほど経ってイネは4050㎝くらいに成長しているのですが、予定ではこれから穂が出て、実って、稲刈り(9月上旬)、脱穀(9月中旬)というスケジュールなっており、本当にあと2か月ほどで稲刈りができるのだろうか。これからの成長が楽しみなので、来月も見に行こうと思っています。
 
(企画研究部門 研究員 河野茂樹)