研究員ブログ

地域づくり人養成講座第2回専門講座

 去る7月27日、地域づくり人養成講座の第2回専門講座を砥部町で開催しました。ワークショップの基本と実践をテーマに、砥部町が進める「陶海道五十三次」の取組について、38番「坪内家」をお借りして開催しました。

 まず、「陶海道五十三次」の取組について、砥部町産業建設課の早田祐三さんから、坪内家の保存活動について、坪内家保存会の日野健三さんから話題提供があり、その後、五十三次の中の「砥部焼の里ゾーン」を砥部町ボランティガイドの先導でフィールドワークを行いました。
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(早田課長補佐から陶海道五十三次の取組を伺いました)
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(砥部町ボランティガイドから説明を受けました)

 午後からは、地元の生活改善グループが準備してくださった地産地消の昼食をいただき、2班に分かれてワークショップを行いました。ワークショップのテーマは「地域資源の活用」。前田指導講師から今回のワークショップのポイントを説明していただき、各班のファシリテーターを中心に議論が進みました。最後に、それぞれの班から発表していただき講座を終えました。
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(班名:ヤルキングのワークショップの様子)
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(班名:まどべのワークショップの様子)
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(班毎に、ワークショップの内容を発表しました)

 講座終了後は、恒例のオフライン交流会を催し、地元「坪内家保存会」が用意してくれた焼き肉に舌鼓を打ちながら交流を深めました。
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(坪内家保存会の皆さんと交流しました)

 坪内家では、昨日から河原学園の生徒さんの作品展「奥砥部・真夏の物語」が行われています。母屋・庭園・クスノキを中心に坪内家の“精霊たち”がお出迎えしてくれます。(この展示は、8月23日まで)

( まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)