皆さん、こんにちわぁ~(^O^)研究員 川渕です☆
なんか一段と寒くなってきましたね(+o+)風邪引かないようしないといけませんね~☆
さてさて、本日は先月13日~14日に開催されました「全国過疎問題シンポジウム2011inえひめ」の様子を2回に分けてお送りしますね。
まずは13日(全体会)からいっちゃいましょう~☆
会場となったのは西予市文化会館です☆12時30分から受付開始だったので、西予IC付近にある「どんぶり館」でちょっと早めの昼食をとり、いい時間に到着~☆(この日の川渕は、卯之町駅の方へ曲がるのに直進してみたりとなかなかやらかしていました(汗)森所長にも「川渕くん、どこ行くの?」ってツッコまれてましたし・・(笑)エヘヘ)
会場外では、西予市の特産品がズラリと並んでいました(^◇^)
…と気になったのは、スタッフさんのハッピ(゜レ゜)派手なハッピだな~と思いきや、西予市の観光スポットやイベントの写真が入ったものでした(゜o゜)これはイイなぁ~☆
お~っと、ここで商品購入に走ったのは﨑山研究員ですね(^v^)久しぶりの登場です!何買ったのだろう?
…とここで負けじと商品購入をしたのはもちろん、須山主任研究員でございます(^^)/今回、西予市の林さんからのおススメ商品だということで「じゃ、CMやっちゃう?」ってなことで…いつものアレをやっちゃいますね☆
愛媛・西予がギュ~と詰まった「あっぱれみかん」☆
ゴクゴク…口の中で爽やかな味わいが感じら…
はい、カ~~~ット!!!かなり酸っぱかったようですね(^_^;)でも、それだけ凝縮されているってことですから、皆さんも一度飲んでみてはいかがですか?(卯之町駅とかに売ってるのかな?546さん、お土産待ってま~す(^O^)/)
まず開会宣言を、愛媛県過疎地域自立促進協議会会長 三好幹二西予市長が行いました。その後、主催者あいさつを総務省 門山泰明地域力創造審議官が、歓迎挨拶を愛媛県 高浜壮一副知事が行いました。
続いて、平成23年度過疎地域自立活性化優良事例表彰式が行われました。総務大臣表彰に、わが愛媛県上島町の「しまの会社」さんが選ばれました(^O^)/オメデトウゴザイマス☆
ここで各受賞者への講評を早稲田大学教授 宮口氏が行いました。講評では「現代は多様化してきており、その時代にあったものを内からつくっていくか」が重要な部分であり、今回の受賞者を決定したとのことでした。「しまの会社」については、『外』から来た人と、『内』にいる人との繋がりによって生まれたもの。「島を活かす」=「島に住む人」、島の人達による島の資源発掘などが評価され、受賞に至ったようです。
表彰式ではしまの会社 代表取締役 兼頭さんが「島民の、島民による、島民のための会社であり、私だけがもらう賞ではない。みんなでもらう賞だから」ということで、島の関係者が壇上に(ToT)/サイコーです!!メッチャええ話です!
表彰式の様子です☆涙でもう前が見られません…(泣)
記念品を村上さんが受け取りました☆
今回、受賞されました方々で記念撮影でございます(^◇^)皆様、本当におめでとうございます(^v^)
休憩を挟んで「今どきの地域振興の視点」と題し、㈱タマノワ代表取締役 玉沖仁美氏による基調講演が行われました。講演では、観光振興としてじゃらん宿泊旅行調査などデータを基に「ターゲットをどこにおくのか?」という点で、各ポイントについてお教え頂きました。また、産品開発では「モノを作って売る」という点で、下記の流れで物事を進めると効率が良いなど、参加者にも分かりやすい説明をしていただきました。
『モノを作って売る』を因数分解してみると…
①与件の整理
②マーケティング
③企画立案
④商品化
⑤パッケージ、POP、チラシなどの製作
⑥PR
⑦販売
③の企画立案ですが、具体的にいうと…
「どうして+いつ、どこ、だれ、どう?」がポイントになるんだそうです(^^)/
◆どうして(想い)
◆いつ(いつ食べて(使って)もらいたい?)
◆どこ(どこで売りたい?)
◆だれ(誰に買ってもらいたい?)
◆どう(どう食べて(使って)もらいたい?)
最後に経済効果を上げる点として…観光:上記①~④の視点、利益率を上げるには?、商品企画なんだそうですよ(゜o゜)フムフム
続いてパネルディスカッションが行われました。コーディネーターに町づくりプロデューサーの福井功氏、パネラーは㈱おおやま夢工房取締役支配人の緒方英雄氏、㈱八木澤商店会長の河野和義氏、㈱タマノワ代表取締役の玉沖仁美氏、西予市長の三好幹二氏、人間牧場主の若松進一氏でした。
テーマを「過疎地域の底力~地域再生への新たな決意~」と題し、各パネラーの方からいろいろなお話を聞くことができました☆三好西予市長は、南予地域は全て過疎指定となっているが、西予市は海抜0mのところではサンゴが増え始め、1,400mのところは青森と同じ環境であることを考えるといろんなものが揃っている市と言える。若松氏は、まちづくりのキッカケから現在までの経緯をお話していただき、昔は「田舎のなげき十カ条」だったが、20年したら「田舎の楽しみ十カ条」になることをお話されました。玉沖氏は、産品開発は「地域づくりの一手法」であることをお話され、①どうなりたいという「イメージ共有」、②いつまでという「ゴール設定」、③だれがどこまでという「スケジュールの役割分担」という3つをセットに地域づくりをスタートさせてほしいとお話されました(^_-)河野氏は先般の東日本大震災で今年で204年目だった八木澤商店が全て流されたことや、震災のおかげで分かった財産「人のつながり」「人の絆」についてお話されました(^^)緒方氏は「過疎」と思うか、『華蘇』と思うか、捉え方や考え方次第で全然変わってくることをお話されました☆どのお話も「なるほど」「そうか」と思うことばかりで貴重なお話を聞かせていただきました(^v^)パネラーの皆様、ありがとうございました☆
これは河野氏の説明時に映された震災前後の写真です。
これらの写真を見ると、東日本大震災の凄さが分かりますね(-_-;)
パネルディスカッションも終了し、全体会はこれにて終了です。このあとは交流会です☆
全体会の会場2階で開催された交流会では全国から来られた方々と交流することができましたよ(^O^)/
はじめに総務省 門山審議官よりご挨拶がありました☆
続いて乾杯に入り(ありゃ~、須山主任研究員は目つぶっちゃってますね(笑))、一斉に名刺交換スタートです(^◇^)皆さん、お目当ての方に猛アタックしていくので、会場内は大混雑です(ToT)足とか踏まれるし…
と、そんなこんなで一日目終了で~す(^-^)このあと、私達は宇和島市入りでホテルにチェックインしたあとも。。。そう、行ったのです(^v^)ホテルに帰るときに商店街で、と~~~っても楽しそうな二人組に遭遇(^O^)/ってよく見ると、玉沖さんと宇和島の萩森さんでした(^_^;)玉沖さんは笑いすぎて頬がイタ~イってな事になってましたし…(笑)いや~楽しい一日でした☆
次回は二日目の分科会の様子をアップしますのでお楽しみに~☆