研究員ブログ

地域活性化シンポジウム~日本政策投資銀行/日本経済研究所~

皆さん、こんにちわぁ~☆研究員川渕です(^-^)

本日は10月に開催されました地域活性化シンポジウムの様子をアップしますのでご覧ください☆

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全日空ホテルのダイヤモンドホールで開催されたシンポジウムは参加者で会場がいっぱいになってました(゜レ゜)行政、金融機関、その他いろいろな企業や団体が集まってました☆

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なんかものすごい豪華なシンポジウムですね~(^_^;)

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このシンポジウムですが、実は当センターも後援しているんですよ(*^^)v看板の下の方に当センターの名前が…☆エッヘン(^-^)

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13時20分から開会され、日本政策投資銀行四国支店長の木原 茂氏が開会挨拶をされました☆

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その後、基調講演があり、「人口減少・高齢化社会で地域の活力を持続するには」と題し、日本政策投資銀行地域振興グループ参事役の藻谷浩介氏がお話をしてくださいました。

まず、東日本大震災による津波の高さが17mだったことについて、実は日本の過去最高は江戸時代中期に石垣島で観測された40mなんだとか(゜o゜)ヘぇ~

それはさておき…

人口にも津波現象が…ということで、数値で見ますと、

<愛媛県民>

15~64歳 2005年:87万人→2015年:75万人(-12万人)

0~14歳 2005年:18万人→2015年:14万人(-4万人)

65歳以上 2005年:38万人→2015年:44万人(+6万人)

75歳以上 2005年:20万人→2015年:23万人(+3万人)

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上の写真では、グラフを用いて分かりやすくご説明いただきました☆たしかに年数をおっていくと、津波のようにグラフが動いていました(゜レ゜)

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また、今後どうやって日本国内のモノを売るかという点についてもお話され、日本は外国では実は大黒字であるとか、いろいろな情報をお教えいただきました。

最後に、「これからの産業、いかに少量でもきちんと販売してちゃんとした金額で売るか」がポイントとなることをお話されました。藻谷さん、貴重なお話をありがとうございましたm(__)m

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次にパネルディスカッションが行われ、コーディネーターに日本政策投資銀行松山事務所長の藍場建志郎氏、パネラーは愛媛県副知事の高浜壮一郎氏、松山市長の野志克仁氏、さきほど基調講演をされた藻谷氏です☆

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まず高浜副知事は、愛媛県の長期経済計画は下記4つのポイントに重点を置きながら県民と共に行うことをお話されました。(詳しくはこちらをご覧ください→http://www.pref.ehime.jp/h12100/chokikeikaku/kihonkousouzenbun.pdf

①人と人との絆(←幸せづくりの土台)

②愛媛の潜在力(←磨く、そして強力な発信!)

③地域産業の連携

④これまでの制度にとらわれず道を開く(挑戦)

また、野志市長は「現場、現地を大切に、まちのみちしるべ」として総合計画を策定。松山市は「歩いて暮らせるまちづくり」を目指すとのこと。昨年11月に防災対策本部を設置し、現在約1,100名の防災士がいるみたいで、この数字は日本一なんだとか…(゜o゜)

パネルディスカッション終了後、閉会挨拶を日本経済研究所 専務理事の傍士銑太氏が行い、シンポジウムは終了しました。

よ~し、10月は終了~です(*^^)v次回は11月の様子を足早にアップしていきますのでお楽しみに~☆