研究員ブログ

ゲンジボタルを見に行こう☆

皆さん、こんにちは☆研究員の川渕です(^^)/

皆さんにお知らせです!

6月9日(土)・10日(日)に県天然記念物「矢落川のゲンジボタル発生地」である大洲市柳沢、田処地区にて「第40回柳沢ほたるまつり」が開催されます。毎年開催されているこのまつりは、柳沢げんじぼたる保存会が長年、餌のカワニナを放流し激減していたホタルを保存していく活動の中から始まりました。

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まつりでは、軽食バザーやちびっこお菓子まき、藤縄神楽などのイベントがあります。ここでちょっと”藤縄神楽”について触れてみます。

【起源】始まりは不詳ですが、現存する古文書「御神楽式」によると、矢落川上流に位置する神社の神職によって奉納していた神楽が民間人による伝承へと移行したものです。元の大洲藩領のうち旧喜多郡地域を中心に広く分布する鎮縄(しめ)神楽の一形態とみられています。(藤縄神楽保存会事務局発行のチラシより)

【特色】藤縄神楽には、『太鼓の名人であった藤縄三嶋神社主長岡真鈴が道後温泉の湯が出なくなった時に呼ばれ、湯の出るようにと祈って神楽を奉納し、太鼓を「ドンドン、デルデル」と打つと湯が湧き出て人々を驚かした』などの言い伝えがあります。太鼓は舞にあわせながら打つのが、熟練の技と言われています。また、舞は全て歩数・歩幅が定まり、素朴な中にも厳粛なものや勇壮かつ激しいものなどがあります。(藤縄神楽保存会事務局発行チラシより)

特色の中にある”神楽を奉納したことで道後温泉の湯が湧き出た”という部分!!スゴイですね☆そういうストーリーを知ったうえで見ると、また違ったように見えますね☆

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私個人のおススメは、河原で行う”魚のつかみどり”ですね(*^^)vお子様が対象のようですが、無我夢中で捕まえようとする光景は何とも言えません☆遠くからでも子供たちの声が山々中に響き渡っています\(^o^)/ちなみに着替えは必需品ですvv

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また、同会にはボランティアガイド(19名)もおり、案内やお茶の接待を受けることができますよ!

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先日、大洲市へ行った際に地元の方々が着々と準備を進めておられました☆地元の皆さんの顔が何ともイキイキしているのがとても印象的でしたね(*^^)v地元の方々が本当に楽しんでるイベントは、その地域を元気にするとともに、地域の活性化に繋がるのだということを改めて感じました☆

まつりの詳細についてはコチラをご覧ください!