こんにちは!
臨時研究員の徳永です(@^^)/
先日、鈍川温泉近くの【ふれ愛茶屋】に行って参りました(^-^)
ということで、調査隊出陣ー!!!!
メンバーは、近藤研究員、岡田研究員と私デス☆
山道を車で走りながら、澄んだ空気と豊かな緑を感じながら、到着ッ☆
(自然が多いところを車で走ると、つい窓を開けたくなります(^^)♪)
元気な女性の方々に歓迎していただきました(*^_^*)v
美味しいパン(米粉の中にこうじが入ってました♪)とコーヒーもいただき、たくさんのお話を聞かせていただきました☆★
ごちそうさまでした( ^^) _旦~~
こちらのふれ愛茶屋は、3年前から始まりました。
もともと鈍川地区にJAの支店があったのですが、閉鎖してしまい、また人口減少・高齢化が進む中で、熱意のある15人の住民がこれからどうやって地域を守っていくべきかと話合いを始めました。
そして、2年間の協議を重ねていく中で、地域の人たちの交流の場が欲しいという意見が出てきました。
地域住民が集まれる憩いの場・地域外の人と交流できる場や、地元の農産物を売ることができて、買ってもらえる場所を造ろうということで、JAの跡地を利用して、【ふれ愛茶屋】を計画。
市やJAの協力・支援を得て、平成21年10月にオープンしました!
週3回(火・木・土)、ふれ愛茶屋で日用品や物産・農産物を売り、軽食喫茶コーナーでお話ができます。
今では、自主運営で続けておられます!
外観はこんな感じ♪
中の様子が見えて、入りやすいです=^_^=
お店のなかの雰囲気☆
よもぎうどん、しいたけクッキー、いなか寿司など、鈍川特有のものがあったり、農産物や日用品もあります!
手作りのおはぎは人気みたいです★
その隣に軽食喫茶ができるスペースもあります★
地元の方々はおしゃべりをされていました(^◇^)(^○^)
机は小学校で使っていたものを利用し、椅子は丸太になっています!
15名のスタッフとボランティアの方々は、和気あいあいと運営しておられるご様子でした(^◇^)v
「年寄りがやらないかん!」
と責任感を持って、地域をよくし、守っていくという思いが伝わってきました!
もともとは地元の人のことを考えて造ったものではありますが、地域外の人も利用してくださり、地域も明るくなってきたようです☆
その中で、さらに、地元の人にもっと活用していって欲しいそうです!
話を聞かせていただき、私が一番感じたことは地域の人が気軽に顔を合わせたり、話をする場の必要性でした。
そのような場所は、八百屋さんや商店街、公園など地域によって様々だと思います。
ここでは、その役割をふれ愛茶屋が担っているのです。
現代では、便利になったことで、地域外にも気軽に行ける傍ら、近所の方と顔を合わす時間・場所があまりないように思います。
先日、私は散歩がしたくなり、家の周辺をブラブラしたのですが、そのときに知り合いに会うことはほぼありませんでした。
私がアパート暮らしということも理由にあるかもしれませんが、なんとなく、また散歩しようか!という気になりませんでした。
ちょっと外に出たときに知り合いに会う場があったらいいなぁとなんとなく感じました。
私の場合は、健康で、携帯電話も使いこなせるため、近所に知り合いが少ないことが大きな心配や不安につながりにくいです。
しかし、お年寄りで、一人暮らしの方、さらに田舎に住む方にとっては、不安ではないかと感じました。
そんなときに、ふれ愛茶屋のような地域の人が交わる場があれば、ちょっと外に出ようか、話でもしたいなぁと思うきっかけにもなるのではないでしょうか。
普段はそういった場所がなくても問題ないかもしれません。
しかし、「もし」ということがあったときに、どういったことになるのか。
ふれ愛茶屋では、地域の人同士が顔を合わせることで、その「もし」という事態を未然に防いだり、早めに気付くことができると見据えていました。それは、地域に長く住んでいる人だからこそ分かることだと思います。
地域の人同士が顔を合わせたり、話をする場は意識的に残していく、もしくは、作っていくことが大事だと教えていただきました!
それにしてもふれ愛茶屋の方々は元気でした(^◇^)/☆★
地元の人を大切に思い、地元で幸せに過ごす【ふれ愛茶屋】の方々は、言葉で表せない良さを感じました(*^_^*)
それではこのへんで・・・調査隊退陣―!!!!(-_-)/~~~
次回も、お楽しみにッ☆★