皆さん、こんにちは(^^)/研究員の川渕です!
夏バテしてないですか?今年の夏も暑いですから、熱中症には十分気をつけてくださいね。
さてさて、昨年と一昨年に当センター主催の「地域づくり人養成講座」でお世話になっていた”託老所あんき”さんのところで、縁側プロジェクトさんと共催のミニフォーラムを開催します。
私個人も「地域づくり人養成講座」で学ばせていただいたこともあって、もっといろんな人にも聴いてほしいなぁ~と思い、今回の企画が実現しました☆
今回のミニフォーラムでは、託老所代表の中矢さんに『地域コミュニティの形成~”生きる”と”死ぬる”~』と題し、お話していただきます!本当の意味での”生きる”とは何なのか?”死ぬる”とは?…。また、”縁から絆”の大切さなど、涙あり笑いありの内容となっております。(ハンカチはご持参くださいね!毎年、涙する方がいますから!!)
また、縁側プロジェクトの『心のテーブル』とオフライン交流会をコラボさせ、地域の方々が寄りあう場での交流なども企画しております。ここで注目すべきは、地域との関わり(地域との絆の深さ)や託老所あんきが地域のコミュニティの場になっていることです!
少しでも皆さんの地域づくりのお役に立てれば幸いですので、ご興味のある方は是非お申し込みください。(人数に限りがございますので、お早めに!)
お申し込みはコチラ
皆さんこんにちはヾ ^_^♪
主任研究員の須山です。
皆さん夏バテおこしてないですか?
私は、若干バテバテ気味です(´;ω;`)
さて、今回はランニングのお話です。
とはいっても、順位を競うようなものではなくて、景色を楽しみながら走ろうというもの。
その名も「トレイルラン」(`・ω・´)シャキーン
7月21日(土)に行ってきました☆彡
きっかけは、中予地方局の職員さんが、「試しに走ってみる?」って誘ってくださったのがご縁で、ならば参加してみようと・・・
誘ってくださった方が私を裏切って急きょ来られなくなったのは残念でしたが、そこはまあ良しとしましょう。
で、面河渓に到着して案内してくださったのが、忠政啓文さん(中央のカッコイイおにいさん)です☆
このお方、競歩の元日本代表選手だったスゴイ人なんです。
私は、忠政さんにお会いした瞬間、数年前の坊っちゃんマラソンのハーフの部で、競歩で参加していた忠政さんが後ろから迫り来るという恐怖におののきながら走った記憶が蘇ってきました。
なんせ歩きなのに早いっ!((((;゚Д゚))))
さて、余談はそれくらいにしておいて、参加者でひととおり自己紹介をしたあと、柔軟体操をしてみんなで出発デース(*´∀`*)
最初は体をほぐす意味も含めてウォーキングで☆
途中、ビューポイントごとに立ち止まっては景色をパシャリ!
またパシャリ!
パシャリパシャリ(*´∀`*)
写真の解像度が高くないのが残念ですが、ここは小さな滝のような感じで、上から水が流れてきています。
しばらくは舗装された道だったのですが、未舗装となったところで、ラン開始(*^^)v
上りなのと、道が凸凹なので、ゆっくりとしたペースで、走っては止まりまた走るという感じ。
そして、パシャリ☆☆彡
うーん・・・かなり景色が良かったのですが、伝わりにくいかな・・・
途中、川の中に足を入れたりして楽しみながらランは続きます。
上流に近づくと川底の色が変わるところがあるんですね~
ちょっと赤茶色っぽい(#^.^#)
そして、道なき道を行軍するかのようなところまで来て往路の終点にたどりついたのですが・・・
大きな水だまりがあったので、そこへ忠政さんがドボン☆彡
それにつられてみんながドボン(*´∀`*)
その様子をお見せしたかったのですが、残念ながらここからは写真がありません(カメラに防水機能がなかったのです・・・トホホ)
大勢の大人が水辺でバシャバシャ遊ぶ姿は、そうそう見られるものではありません。
とても珍しい光景になりました。
そして、帰り道は下りということもあって、スムーズに帰ることができ、本当に気持ちよく走ることができました。
走ったあとは、栄養補給ということで、みんなでお食事☆
うどんプラスこれらの料理を取り放題で900円という何ともリーズナブルなお値段(*´∀`*)
ボリューム満点でした(#^.^#)
こりゃ消費したカロリーを上回る摂取量間違いなし!(笑)
素晴らしい景色をみながら、その地域の新たな良さを自分の目で見つけていくことができるトレイルラン。
本当に楽しいひとときでした。ハマっちゃいそう(´∀`*)
皆さんもランランしてみませんか?
【追記】
楽しかったのですが、水が冷たかったこともあってか、私がその日の夜から熱を出しちゃったのはここだけの話です((((;゚Д゚))))
こんにちは!
Temporary researcher のTokunagaデ~~ス(^∠^ ) ☆
臨時研究員の徳永ですっ・・・と英語チックに書いてみました(#^.^#)
う~ん。カッコいいけど、ちょっと難しいですネ!
そして、絵文字のように鼻は高くないです(笑)
・・・やっぱり、いつも通りがいいのかな?
まままま、
今日もよろしくお願いしまーす☆
今回、ブログに書く内容は、【地域づくり人養成講座第二回目】の模様です(@^^)/
第一回目は、松山で行いましたが、今回の二回目は、宇和島市遊子に行ってきました!
今年度初の現地での講座です☆
遊子は、名前は知っていてもなかなか場所まで知っている人は少ないようですが、、、場所はコチラです!
(遊子漁業協同組合ホームページより)
宇和海に面しているため漁が盛んであり、段々畑を作ってじゃがいもの生産も活発な半魚半農な地域ですヽ(^。^)ノ
今回の専門講師は山内満子(みちこ)さんです★(左)
遊子漁業協同組合の女性部長さんです!
そして、右手の方はお馴染みの指導講師、前田先生です!
午前中は、前田先生がグループワークについての説明をしてくださり、その後、山内さんの講義を受けました。
今回の前田先生の話の中心は、「キッチンカー」というキーワードを芋づる式で広げていき、アイデアをどんどん出してみて、それを元に話をまとめていくというものでした。
今回の話で私が印象に残ったことは・・・
グループで話をする時に、メンバーが意見を出すなかで、その意見1つ1つの裏側にある意味を考えてみることが大事。
たとえ、他のグループと同じ意見が出ても、グループによって話の流れや着目点が違うから、その背景も含めた意見だという認識が必要です。
そのためには、意見の内容は抽象的で表面的なものではなく、しっかり中身に突っ込んだものにするとより良いです。
前田先生の話は予定より早く終わったので、そのぶん山内さんの話の後にとても充実した質問時間が取れました(#^.^#)♪
先に、山内さんの話をしたいと思います。
山内さんが部長を務める遊子漁協組合の女性部は、当初は婦人部として昭和30年に発足しました。
結成当初は264人もいたのですが、どんどんと人数が減っていき、解散もささやかれながらも、やる気のある人たちは集まり、現在では30人になったそうです。
現在27歳~60歳で平均年齢45歳で活動をしており、その中でも若い山内さんは、みなさんの推薦と、地区の関係で、部長に選ばれました。
始めは積極的な気持ちになれなかったそうですが、続けているうちに、悩みながらもメンバーや家族に助けられ、でもまた悩みが出てき・・・を繰り返すうちに達成感などを味わってのめり込んでいったようです☆
メンバーの女性の方々は、完全に仕事としてやるのではなく、少しのお金をもらいながら、漁業や地域のためにやるというスタイルであったため、続けていけました。
イベントを重ねてみて、遊子の知名度の低さに驚き、地域を知ってもらうことをスタートとして、「遊子の台所プロジェクト」でキッチンカーを走らせることにしました。
(午後から、実際のキッチンカーを見せてもらいました☆)
キッチンカーでは、たべ鯛バーガーや遊子のじゃがいもでできたアイスなど、遊子の食材を活かしたものを販売しています(●^o^●)
その他にも、遊子ならではの、地図には載っていない地区の呼び方や数えきれないほどの行事、歴史などをお話してもらいました☆
午前の最後にたっぷりと質問の時間が取れました!
そこで、女性の方を中心に多くの質問が出てきました(^O^)/
みなさん、面白い質問をされていました☆
家族との関係は?女性の団体ならではの悩みは?地元の人との関わり方は?
新入部員の勧誘は、旦那さんを説得できればほぼ大丈夫!(笑)
最近は、男性の組合員の方が魚の調達などに協力してくれることも多くなった☆
私になにか一言ください!などなど(*^_^*)
真面目な話から、笑い話まで、たくさんの質問に応えてくださいました☆
私は個人的に、質問して、答えてというやりとりのなかで見えてくる話はスキです♪
午前の部は、終わり。
お昼ごはんを段々畑の前にある「だんだん茶屋」で遊子のごちそうをいだきました♪
と~~~~~っても美味しかったです☆
これは、夜の交流会の食事も楽しみですな(=^・・^=)ニャハハ
今回は、ちょっと長くなってきたので、午後の部は、次のブログを見てくださーい(^O^)/
そして、私は大学のテストがあるので(汗)、次回は少し遅くなりそうです~((+_+))
頑張ってきますっ(>_<)☆
こんにちは!
今日のコーナーは★まなみのまちなみウォッチング★ということで、私、徳永真菜美(臨時研究員)がいつもながらにブログを書きまーす( ^^) _旦~~
今回ウォッチングした場所は、【宇和島市遊子】です(@^^)/
”遊ぶ子”と書いて「遊子(ゆす)」。
名前を聞いたことはあっても、場所を知らない人は多いみたいですネ。
場所はこのあたり!!
(遊子漁業協同組合ホームページより)
「遊子」という名前は、子どもたちが遊んでワイワイ言う地区にしたいという願いに由来するという言い伝えがあるそうです!
こちらの遊子の特徴は、やはり【段々畑】!!
そして、そこで育てられるじゃがいも。
他にも、海に面しているため漁が盛んでもあります!
そんな半農半魚の地域、遊子でのまちなみウォッチングは魅力的なところがたくさん見えてきました♪♪♪
まずは、段々畑!!
”宇和島市遊子水荷浦の段畑は、その美しさから国の定める重要文化的景観の国内3例目の事例として平成19年7月に選定を受けています。
また、「日本農村百景」「宇和島24景」をはじめ「四国のみずべ八十八カ所」に決定されました。”(「段畑を守ろう会」ホームページより)
何人かで、夕刻にダッシュして登りました(笑)
こんな感じ!石垣の畑です★
上から見ると、また面白い景色デス!(^^)!
また、平地でも 石 を利用したものが見られました!
花壇に☆
塀に☆
井戸に☆!??
こちらの井戸は、すでに使用されていませんが、残っていました!
井戸もなかなか見れないものですよねぇ★
それから、路上を歩いていると・・・
ありました!ありました!
地域ごとに絵柄が違うマンホールです☆
特産品の鯛が描かれていますね♪
もう一個ハッケン!!
雨が降っちゃったから水たまりにつかっちゃっていますね(笑)
こちらは真珠のマンホールみたいですねぇ~
ん!?これは、もしや上手くいくと・・・
できた!!
太陽の光が水たまりに反射しているのが、真珠みたいになった(#^.^#)☆
ステキなマンホールです♪♪♪
お!こっちは、本物の真珠の・・・貝殻ですね!
通りでは、いたる所に貝殻を見ることができました(^O^)/
漁に使う縄についた貝殻は、乾かないと取れないらしく、地上に置いて乾かしているらしいです☆
こんな大量の貝殻を見ることは無いですね!見ものです!!
他にも海沿いならではの面白いものを見つけちゃいました(^◇^)
釣りに来た人が残していった「浮き」を、地元の人が拾ってぶら下げていったものらしいのですが・・・
結構キレイな色合いをしていて、いい感じでになっています(^皿^)☆
漁の網に使ったと思われるヒモの切れ端が、人間(?)の形をして道路に這いつくばっていました(笑)
こっちには、海から吹く潮風でさびれたパイプ椅子っ★
主任!主任!さすがに、座れないですよぉ~(笑)
ここまでのさびれ具合も珍しいですねっ(=^・・^=)
最後に、ベストショットをパシャリ☆
夕方だったので・・・
キレーーーイっっ★☆
ダッシュで汗かいて登ったあとの夕日は格別です(●^o^●)笑
この景色は、段々畑の反対側ですので、頂上まで登らないと見れないですヨ☆
こんな感じで、遊子は、農業と漁業の両方が融合した地域デス!
片目に段々畑☆ 片目に海★
遊び心をくすぐられた、まちなみウォッチングになりました(●^o^●)
そして、段々畑のダッシュはかなりきついので、オススメしません(笑)
次回も、お楽しみに~♪ミ
こんにちは、臨時研究員の徳永であります!
今日のブログでは、ちょっとアーティスティックな話に触れたいと思います( ̄^ ̄)b~☆
現在2012年6月1日(金)から7月29日(日)に、愛媛大学で特別展示されている
【子どもが生きる空間―日土小学校と松村正恒(まさつね)―】
をご紹介します♪
松村氏は、大洲市出身の建築家で、日土小学校を設計した人です。1960年には、文藝春秋雑誌によって日本の建築家10人のひとりに選ばれました。
アートな遊び心と、小学生の視点に立った粋な構造は、「ほ~~」と感嘆が出るものですっ!
今回は、岡崎主任調査員と行ったので、さらにたくさんの学びもありました☆
その時の展示について詳しく説明させていただきますーーー!
*展示されている写真は、許可を頂いて撮らせてもらいました!
こちら↓の写真は、八幡浜市日土町。
日土小学校は、写真を見て分かるように、山々に囲まれた川沿いにあります。
”日土小学校はDOCOMOMO Japan(1999年)によって、「日本独特の木造構造によってモダニズム建築を実現していること」、「新しい教育のあり方を想定した近代的で計画的な空間構成が実現していること」として高く評価されている”
(建築史家 鈴木博之/DOCOMOMOJapan代表・東京大学名誉教授より)
八幡浜市の文化財には指定されていますが、さらに戦後木造構築として初の重要文化財建築物の指定を目指して修復工事に取り組んだようです。
こちららの愛媛大学の展示では、修復の様子も紹介されていました。
現在も地元の子どもたちに使われているこちらの小学校は、修復後です。
上の写真を見てもらうと分かるように、窓が多いことで、光を取り入れ室内が明るくなる構造になっています☆
これは、ガラス窓が前面に配置されたカーテンウォール方式を利用しています。
窓が多いことはモダニズムの特徴だそうです!
模型図だと、より分かりやすいのですが、廊下と教室が別になっていて、さらに窓から光を取り入れ、自然の明るさの中で学びが出来るようになっています☆
校舎の反対側を見てみると・・・
川辺ギリギリに建っています。
これは、本来なら河川法違反となるそうです!
しかし、建築者の松村氏は「お金もうけではなく、人を育てる環境のためだから、私一人の罪ぐらいは償える」と説得し、小学校を建てる許可をしてもらえました。
一見、不思議な空間をではあるかもしれませんが、氏は多くの意図があって造っていました!
地元の自然が見れるテラスは、見に来た人が思わず一番ゆっくりしてしまう場所だそうで、子どもたちがイキイキと遊ぶ場にもなっています☆
階段にも工夫があるんですが、分かりますでしょうか?!
こちらの階段は、小学校の中で一番体が小さい小学1年生の1番背が低い子の視点に立って造られた階段だそうです☆
1段1段の高さが低いのです(@_@;)驚き!!
大人に合わせれば、階段の面積は少なくて経費も安くてすむのですが、敢えて、小学生の視点に立つことを大事にしたそうです!!
その発想がステキですよねぇ~~~☆
靴箱は、模型をアップで撮りました!少し分かりにくいのですが、工夫があります。
子ども同士のコミュニケーションがとりやすいように、靴箱の一部の板がありません!
朝、学校に来た時に、靴箱の向こう側の友達とあいさつができるのです♪
靴箱を支えている足も、上から下にかけて段々細くなっているという、オシャレ心も添えてあります☆
松村氏は、学生時代に欧米のモダニズム建築や新しい建築計画の理論を学んだり、幼児教育に興味があるなど、様々なことを若いときに吸収していきました。
そのため、見た目のステータスが高いような建築ではなく、いかにして子どもたちを主人公にするかを考えた、反権力的な思考で魅力的な建造物をつくっていきました。
また、幼少期は里子に出されていたこともあり、つらい時期があった分、子どものつらさが分かる人ではないだろうかと、岡崎さんは推測していました。
現在、全国のどこに行っても学校というものは、すぐに「あれは、学校だな」と分かります。
松村氏はそういった画一的な学校してしまうと、度が過ぎてしまえば、子どもたちを管理し窮屈な場所にしてしまうと考えていたようです。
子どもたちには、伸び伸びと、想像力豊かに学びをして欲しいですね。
松村氏は、他にも八幡浜に小学校を建てていました。
松村氏が建てた校舎はもうなくなっている神山小学校。現在は鉄筋の校舎になっているようです。
こちらの学校も面白く、屋根に穴が空いており、そこから光がもれて、動く水玉模様を作っていました。
また、教室が別々になっており、光をより採りいれたり、互いの教室の音を気にしないでいい等、授業をやりやすい造りになっています。
私は、直接お会いしたわけでもないですし、建物を直接見たわけでもなく、愛媛大学の展示で存在を知っただけですが、それだけでも、松村氏はきっと頭柔らかく、子どもたちと楽しく時を過ごせる人なんだろうなぁ~と感じました!
松村氏が若い時に多くのことを学び、良いものを吸収していったことで、他人の評価のためではなく、子どもたちが伸び伸びといられることを考えて愛情ある建築物を造っています。
そうしてできた物は、自然とワクワクさせられました☆
興味がある方は、愛媛大学のミューズに行ってみると、本物に近い体験が少しができるかと思います(^O^)/
今月7月29日までですよー!!!
また、いまは日土小学校で実際に地元の子どもたちが授業を受けているので年に3回しか、公開していませんが、近日では8月12日(日)に、実際の建築物を見学することができるそうです!
私も、行きたいです(*^_^*)♪ 詳しくは、八幡浜市HPまで☆
ちなみに愛媛大学ミューズの次回は、「昆虫展」らしいですよ☆
こちらも結構良い、学びの場かもしれません(^O^)/***