こんにちは☆
臨時研究員の徳永です(^_^)!
センターでは日々、「地域づくり」ということについて考えるのですが、私はまだ、誰がどのように地域をつくっていくのが地域づくりになるのか、うまく咀嚼できていません(-”-)
地域によって様々な方法が存在するのでしょうが、いまはそれを見させてもらっています。
そのような中、先日の9月29日(土)~30日(日)に、第30回地域づくり団体全国研修交流会鳥取大会に参加してきました(^^)
私の住む愛媛県とは、ちょっと環境の違うところに、泊り込みで長い時間を過ごしたことで、「地域づくり」に対する小さな発見がありました!
それは、地域に住んでいる人が「地域づくり」に参加するには、”自分がとにかく楽しんでやる”ことと、”そのやっていることを自分で計画して全部決めておくのではなくて、みんなで考えていく”ことが良い場合もあるということでした。
”自分が楽しむ”という言葉は、よく耳にするかもしれません。しかし、それを常日頃からすることは時間の縛りや、気持ちの焦り、固定観念からの脱却などなどを乗り越えてたどり着く、至難の業です。
逆を言えば、時間がなかったり、気持ちに余裕ができないのは、1人でやってしまおうとする姿勢から来ているのかもしれません。
そこで、自分の面白いと思うことを、途中過程のことでも、クモの巣のように周りの人へどんどん提案して、自分の枠から出していっていいように思います( ^^)
過程を知った周りの人は、本人の楽しんでいる姿勢を見て、勝手に手伝ってくれるようになる・・・そのような地域づくりを、鳥取大会では見させてもらいました!
鳥取県、特に、倉吉市の方言で表すと、”しんわりたんわり(ゆっくりじっくり)”と地域づくりをすることが大切だと感じました。
多くの人が関わる「地域づくり」は、余裕を持って長く付き合っていくことで、良いモノは自然と残っていくのではないでしょうか。
さてさて、ここからは鳥取大会の様子をお伝えしますね☆
年に一回開催されるこの地域づくり団体全国研修交流会の今年のテーマは、
「日本一小さな県から大きく発信」~集い・語り・紡ぐ~
です(^O^)/
センターからは、河野研究員、土岐研究員と私で前夜祭(9月28日)から参加しました♪
前夜祭会場に着くと、まっさきに目に入ってきたのが、【トッキーノ】!!
これはこれは、土岐(トキ)研究員の遠縁に再会ですねっ(*^_^*)笑
って違いました、全国植樹祭シンボルマークキャラクターでした☆
それでも、似た名前同士嬉しくて、記念に撮影☆パシャリ
ラブラブですねぇ~(●^o^●)
トッキーノはトッキーノ日記を書いているみたいで、そこでも写真を載せてもらいました☆
前夜祭の料理などは、次回のブログでたっぷり紹介しますので、そちらもお楽しみに(●^o^●)
次の日、9月29日の鳥取大会1日目は、午前中が全体会、午後からは分科会に分かれました。
全体会では、郷土芸能の披露や、トークセッションなどがありました( ^^)
力強い太鼓や、優雅な踊りを見て楽しみ、地域づくりの先駆者から多くのことを学びました♪
午後からは11分科会に分かれて、鳥取県の各地域へ足を運びました!
私は、第2分科会村おこしコース☆
大自然を活かして、来た人に五感を使って様々な体験をしてもらう活動を知りましたー(●^o^●)
一番の衝撃は・・・すずめばちの子どもを食べたこと(@_@)!!!
ひょえぇぇぇ~~~!!!
見た目がスゴイっ((+_+))(はちはおにぎりにうまっています。)
勇気を持って食べましたよ(ー_ー)!!うん、なんともいえない。。。笑
ただ、強烈に記憶には残りました(笑)
倉吉市の「だっしゅ村」あたりでは、昔食べていたそうです☆
ほかにも、清流遊YOU村(清流を活かした村づくり)、水車の郷体験工房(そば打ち体験)、やまもりの丘(用水路下り)を体験見学しました☆
そば職人さん「それは、そばじゃなくて、きし麺になってるよ~」
やらかしちゃいました!とっても太いきし麺、いや、そばができてしまいました(--〆)☆テヘ
用水路をゴムボートで下るのも面白かったです♪
夜で、うまく写真を撮れませんでしたが、田舎の虫の声や自然を満喫しながら、ゆるやかに流れて気持ち良かったですネ★
みなさん、試行錯誤をされて、地元の人や来た人に楽しんでもらえるような活動を頑張っておられました!!
夜は、地元料理や薬膳鉄板焼き、全国各地のお土産をいただきながら、たくさんの方々と遅くまで語り合いました(*^_^*)
料理ネタに関しては、次回のブログでご紹介!!
最終日、9月30日は、中山間地域の取り組み発表と意見交換会をして、全プログラムが終わりました★
いやはや、濃かったですねぇ~~~!
様々な体験や、来ていたメンバーとじっくり話せて、このコースを選んで良かったと本当に思いました(*^_^*)
でもでも、やっぱり一番心に残ったのは・・・
コレですね!!(笑)
でっかくなっちゃった!!
あれ!?もう、見たくなかったですか??笑
衝撃だけど、ちょっと興味がある方には、もう一枚★☆(*^皿^*)
(※苦手な方は、下↓へスクロールしないで下さい。)
にゃはは(=^・・^=)
食べた私からすると、だいぶ平気になりました(`´)b★(笑)
では、イジワル徳永、退散~~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
みなさんコンニチワヽ(^0^)ノ主任研究員の須山です。
今回は、今治市玉川で行われた「地域づくり人養成講座(第4回)」のうち、午後の部についてお伝えしたいと思います。
午前中は、体験を中心とした学びでしたが、午後は、講義とワークショップという組み合わせとなりました。
お昼ご飯を結構食べ過ぎた人も多く(あっ私もか・・・)おなかパンパンで講座に突入~☆
まずは、もりともさんの講義です(*´∀`*)
もりともさんは、20代から地域の良さを再発見する活動を行ってこられました。
そして、30代になって、地元に産業と雇用の場を作りたいとの思いから「森のともだち農園」をたちあげました。
「ともだち」は「友達」ではなく、あえてひらがなにしているのは、自分だけでなく「家族とともに」「地域とともに」得意を活かし支えあえる農業を目指したからだそうです。
ブルーベリーを作り始めて、ある料理長さんに一所懸命に売り込みをしたときのこと、
「どうして、農家さんは自分たちで勝手に作って持ってくるん?どうして、僕らが欲しいものを作らんの?」
と言われ、目からウロコが落ちたそうです。
具体的には、甘いケーキの上に乗せるブルーベリーは甘いとケーキにマッチしない、むしろ料理人さんからすれば、少し酸味のあるものが欲しいのに甘いブルーベリーを使って欲しいと持ってこられても使えないということ。
これは、私達が地域政策を考えていくことにも当てはまりますね。
地域の方々に聞くべきところを聞かずして、自分たちの思いだけ「これをやりましょう!」と提案してもうまくいかないことの方が多いのだと・・・
大いに考えさせられる一言でした。
もりともさんのお話を聞きながら、前田先生が要点を黒板にスイスイと書いていきます。
そういった苦労をされたことをきっかけに、ブルーベリーを売り込むためにプロとの連携を考えて農商工連携に取り組んだり、6次産業化に取り組んでいったお話などを丁寧にしていただきました。
また、ご自身のお子さんが障害を持って生まれてきたけど、それでも地域のみんなが助けてくれて、みんなで育ててくれた。本当に玉川に住んでいることの良さを実感しているというようなお話をしていただきました。
本当に、「もりともさん、どこにそのような力を秘めてるの?」って思うくらいの方で、もりともさんの力のこもったお話は、グッと心に響いてきました。
もりともさんのお話のあとは、地元に伝わる紙芝居☆
やっぱり生の声を聞きながらの紙芝居、いいですね~(*´∀`*)
ほっこりした気分になりました。
さて、ここからは、各グループに別れてのワークショップです。
今までの体験やお話を聞いた上で、玉川の活性化策について考えてみます。
皆さん真剣な表情ですね~(^.^)
ワークショップも何回か経験してくると、まとめ方も要領を得てきていて、「さすが地域づくり人を目指す人たちだな~」なんて思いながら見ていました。
こちらのグループは、地元の方にも入っていただき、議論を積み重ねています。
果たして、地の利を得ることができるのでしょうか!
と、あっという間に時間が過ぎて、発表タイムに
まずは、「チームスカイ☆」
「玉川キッズアクションプラン」ということで、子どもをターゲットにしたプランについて夏場・冬場で地域資源を使ったメニューを考えて発表しました☆
続いては、「チームみかづき☆」
「何度でも楽しめる玉川」をテーマに、マコモタケの成長過程に合わせた体験メニューのパッケージ化などを発表しました☆
続いて、「チームはぐれ鳥☆」
「玉川ファンを増やそう!」というスローガンのもと、農園プラス観光資源(温泉など)をコラボで情報発信して売り込もうという発表を行いました☆
最後に、「チームりんご☆」
マコモタケに特化したビジネスを「マコモタケビジネス5箇条」に整理して、コストカットをしつつ人材確保や情報発信をうまく行って売り込もうといった発表を行いました。
皆さん、それぞれに実現性への課題を持った提案ながらも、だんだんとプレゼン力が付いてきたな~との印象を持ちました(*´∀`*)
最後に、もりともさんと前田先生からの講評をいただき、今回の講座は終了~!
今回の講座は、「第一次産業」にスポットを当て、地域づくりを進めていく上で、農業、林業、水産業いずれも重要なものであることはもちろんですが、人間が生きていく上で基礎となる「食」を支える産業として新たに又は再び認識をしていただけたのではないかと思います。
次回の5回目は、着地型観光を目指す双海地域におじゃまして、「農林水産業をうまく絡めた地域づくりへの可能性」をさぐる講座になる予定です。
今までの現地講座の集大成となるものだと思っています。
地元の地域づくりに携わる人々も合流しての講座となる予定で、コラボによる受講生の皆さんからどのような驚きのプランが発表されるのかとても楽しみです☆
ちなみに、次の講座の講師は、第4回講座の午前の部で「手タレ」として出ていただいた、冨田敏さんです(笑)
講座の模様は、またこのブログでお知らせします。
お楽しみに~(^o^)/
皆さんこんにちは。主任研究員の須山です。
最近徳永臨時研究員がいっぱい書いてくれているので、ちょっとさサボっちゃってました(*´∀`*)
で、その徳永臨時研究員から「書きたいんだったら書いていいですよ」ってけしかけれらたので、今回久しぶりに筆をとることに☆
さて、今回お届けするのは、地域づくり人養成講座の第4回の様子です。
2回目から突入している現地研修では、水産業、林業と勉強してきてたこの研修ですが、第4回研修では、「農業」について学びます。
場所は、今治市玉川にある「森のともだち農園」。
午前は体験を中心とした研修。午後は座学を中心とした研修というスケジュールになりました。
このレポートでは、午前の体験を中心に報告したいと思います。
ときは、9月21日(金)。お天気もよく、外での研修にはうってつけ☆これも晴れ男さんのおかげですかね???
森のともだち農園の森智子さん(もりともさん)からのお話を聞きながらの研修スタートです。
もりともさんの農園では、主にブルーベリーとまこもたけを栽培しています。で、まずはじめにブルーベリーの収穫体験☆
早速収穫に突入~っ!
実をつないでいる小さな枝のような部分が赤いほうが美味しいんだそうです(#^.^#)
なので、一つひとつのブルーベリーを見ながら丁寧に摘んでいきます。
あらら、つまみ食いをしている方もいらっしゃる(笑)
しばらく摘んでいると、たくさんのブルーベリーが。(手タレ:とみたさとし@双海人)
次に訪れたのは、まこもたけ畑☆
マコモタケは、イネ科の植物で、料理すればどんな食材とも合うらしいです!マコモタケの詳しい説明は→コチラ 何といっても背が高い(@_@;)
イネ科だけあって、刈り取るのは稲とほぼ同じなんですが、稲刈りのように機械でザクザクとはいかないようです。
刈り取って思わずニッコリ(*´∀`*)
このあと、さっき収穫したブルーベリーと一緒に実際に食べました~☆
なんて、受講生の皆さんが楽しく体験している間、私たちスタッフはと言えば・・・
皆さんが焼き体験を行うためのピザとツイストパンの生地づくり(*^^)vイェイ
楽しそうな岡田研究員と檜垣研究員☆(この親子のツーショットは珍しい!)
私は、そんな余裕もなく、汗水たらしながら気合を入れてこねてます☆
そして、おにぎりづくり(´∀`*)
三角おにぎり人生初挑戦の檜垣研究員☆手の位置がちょっと変ですよ~頑張って~(笑)
そして、収穫体験から戻ってきた方々もそれぞれ作業に入ります。
ブルーベリージャムを作る人☆
ピザ、ツイストパンの生地を広げる人☆
ピザのトッピングを乗せる人☆
そして、
竹を切る人(*´∀`*)
何故、竹を切ったのかというと・・・
こうやって竹に生地を巻いてツイストパンを作るのです。
そして、みんなでよってたかってパンを焼きます。このとき火からの距離が近すぎるとこげちゃう(^。^;)
仲良く焼いているように見えるでしょ~?実際は、ひそかに「火の位置争奪戦」が繰り広げられてるんですよ~(笑)
で、焼けたのがコチラ ↑
そうこうしているうちに、ブルーベリージャムもできた~☆
ということで、ひととおり準備が整ったので、いっただっきまーす(*´∀`*)
ほかにも、イノシシの肉入りのいもたきやコロッケなど盛りだくさん☆
そのよう中・・・不穏な動きをする川渕研究員を発見!
・・・君は何を食べてるの???(胸焼けでも起こしたのかな?)
おなかいっぱいになったところで、記念写真をパシャリ(#^.^#)
何とか無事、午前の部終了であります☆
午後の講座の部分は、次回につづく・・・ 後半も見てくださいネ(#^.^#)
【おまけ】
岡田研究員のワンシーン☆
今日の獲物見つけたぜぇ~☆
ふい~っ仕留めたぜぇ~☆
美味しいぜぇ~(*´∀`*)