研究員ブログ

令和リレーブログ その9

こんにちは。えひめ移住コンシェルジュの板垣です。

昨日(7/4)は、八幡浜市大島へ視察に伺いました。八幡浜市大島は、市内より南西約12㎞の沖合に位置し、大小5つの島を総称した離島です。昭和40年代ごろは海水浴客があふれていたそうでピーク時には年間2万人ほどが訪れていたそうです。現在、島民約230人が生活していますが過疎高齢化が非常に問題となっています。しかし、地域おこし協力隊制度を利用した若い移住者が活躍していて、島を元気にしています。

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八幡浜みなっとからフェリーで向かいます。大島へは1日3往復の定期船が運航しており、乗船時間約22分で渡ることができます。

港では八幡浜大島現役地域おこし協力隊の渡邊さんが迎えに来てくれました。そして、2018年8月に完成した大島交流館「大島テラス」でお話を聞きながらランチをいただきました。この大島テラスは、船の待合所としてだけではなく、島の情報発信やカフェの機能も一体となっており、島の人々も訪れた人も誰もが気軽に集い交流できる場所です。渡邊さんが作る貝殻アクセサリーも並んでいました。

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ランチは、アジフライ定食、アジのお刺身、サザエの釜飯、をいただきました。やはり魚介類は絶品でした!

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大島テラスでは自転車をレンタルできるので、自転車を借りて島内を散策しました。朝は曇っていましたが午後段々と晴れてきました。ペダルをこいでいると汗が出てくるくらい。

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 海では、潜ってウニをとる島民の方の姿も見ることができました。

 

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山々のパノラマに囲まれた島の景色は、他の離島では見たことがない絶景でした。また、集落のエリアを通ると、軒先で先ほど採っていたウニの身を取り出す作業を行なっていました。

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1時間半ほど島内を散策した後はまた大島テラスに戻り、帰りの船を待ちながらコーヒーブレイク。テラスのおばちゃん達とお話をしていると、地元の方達がテラスを出入りしています。この大島テラスはすでに島民のコミュニティスペースとして機能しているんだな、と実感しました。

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島内には民宿が1軒のみと宿泊施設があまり整備されていません。今後観光や移住候補としてPRしていく上で宿泊施設や利用できる空き家の調査が必要であると感じました。

7月8月は大島もイベントを色々と予定しているようです!この夏ぜひ大島に遊びに行きましょう!

PS.次回は越智研究員にリレーします。