研究員ブログ

令和リレーブログ その37

研究部長の野中です。

先週の日曜日、エミフルMASAKIにて「えひめ地域おこし協力隊サミット」が開催されました。

今回が始めての開催であり、集客に不安もありましたが、三連休の中日ということもあってか、多くの人が訪れていました。

さすがはエミフル!!

今回の主催は、愛媛県とECPRですが、地域おこし協力隊の活動状況やそれぞれの地域の魅力などを多くの人に知ってもらうために企画したものです。

出展ブースは、先月開催した「地域での生業づくりプレゼン大会」において上位入賞した協力隊員と協力隊OB・OGの方々です。

ブースエリアの横ステージ側では、「ご当地自慢クイズ大会」「協力隊OB・OGによるトークセッション」「一般社団法人えひめ暮らしネットワーク設立記念式典」などが行われました。

一般のお客様だけでなく、現役の協力隊員、OB・OG、行政担当者など多くの方に参加いただきました。

おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。

このように地域で頑張る協力隊の活動の様子や地域の魅力をPRする機会を今後も大切にしていきたいと思います。

ありがとうございました。

●各ブースの様子

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●ご当地自慢クイズ大会

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●みきゃん登場

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●協力隊OB・OGによるトークセッション

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●一般社団法人えひめ暮らしネットワーク設立記念式典

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愛媛のこども食堂セミナー開催について

こんにちわ!研究員の宮本です。昨日からの連投ですが、今日はリレーブログではありません。

昨日リレーブログにイベントについてを記載したところ、イベントを紹介してほしいという連絡がありましたので、皆様にご紹介いたします。

このようにイベント情報をご連絡いただければ、センターでも、紹介や取材することができますので、お気軽にご連絡ください^^(全てのイベントをご紹介・ご訪問できるわけではありませんので、あらかじめご了承ください。)

 

【第2回 愛媛のこども食堂セミナー】
現在、愛媛県内には50団体以上のこども食堂・交流食堂が運営されています。しかし運営者の方々の多くは、運営資金、スタッフの確保、運営方法などに課題を抱えているそうです。今セミナーでは、そのような課題解決やこども食堂を始めてみたい方の機会になればと思い開催いたします。

こども食堂運営者の皆さんや、支援者の皆さん、こども食堂計画中の皆さん、こども食堂に興味のある方々など、どなたでも参加いただけます。

 

日時  2月22日(土)13:00~16:00頃

場所  松山市青少年センター(松山市築山町)

入場無料

第1部 話題提供
オレンジキッチン(新居浜市)
代表 小西裕子さん
うわつこども食堂(宇和島市)
代表 吉川優子さん
みんな集まれ「にこにこ食堂」(伊予市)
岩井孝子さん
宇和島こども食堂ネットワーク
松島陽子さん

第2部 ディスカッション
コーディネータ
NPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構
事務局長 仙波英徳さん
パネリスト
話題提供の4名他

第3部 「えひめ地域こども食堂ネットワーク」について

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令和リレーブログ】その36

みなさんこんにちは!研究員の宮本です。

今回でリレーブログ3週目が終わりとなります。

新元号「令和」発足から東京オリンピック開催に向けてスタートとしたこのブログですが、愛媛県に聖火がリレーされた時点で一旦終えようと思います。(愛媛県の聖火リレーの日程は4月22日~23日ですので、あと9回くらいの投稿となります。)

令和リレーブログ終了後も研究員ブログでは県内の情報を皆様にお届けする方法を企画しています。

また、もし研究員に取材してほしい地域イベントや紹介したいイベントなどがあれば是非センターまでご連絡ください^^

 

先日熊本県を訪れ熊本城に行ってきました。

熊本城は平成28年4月に発生した地震により大きな被害を受けました。

崩れた石垣などがそのまま残っており、地震の被害の大きさがうかがえます。

現在でも復旧工事中のため多くの部分に立入ることができませんが、それでも二の丸広場や加藤神社、その周辺から、天守閣や櫓等を見ることができます。

その日も多くの観光客が訪れており、熊本城の人気の高さや復興を願う多くの方の気持ちがうかがえました。

完全復旧までは20年を目標にしていいるそうですが、一刻も早い復旧を願っております。

 

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熊本城HP→https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/

 

それではイベントの紹介をしたいと思います。

2月23日(日)11時から16時まで、エミフルMASAKIフローラルコートにて、

えひめ地域おこし協力隊サミットが開催されます。

愛媛県内で活躍する地域おこし協力隊が物販・展示・ワークショップなどで地元をPRします。

内容は、

①内子町地域おこし協力隊:岡山紘明 さん

「内子町産品・グッズ販売」「パネル展示、アンケート」

②元東温市地域おこし協力隊:松井駿作 さん

「チョークアートの実演」

③上島町地域おこし協力隊:西尾諭 さん

「日本蜜蜂の飼育について」

④元伊予市地域おこし協力隊:逢沢亜月 さん

「子ども用品の販売」

⑤八幡浜市地域おこし協力隊:渡邊繭子 さん

「アクセサリー作りワークショップ」

またクイズに正解すれば地域の特産品がもらえるご当地自慢クイズ大会や協力隊OB、OGによるトークセッションを実施します。

多くの方の参加をお待ちしております^^

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令和リレーブログ その35

お久しぶりです。研究員の徳永です。

2月も半ばとなり、春が待ち遠しい時期になりましたね。

私は季節の変わり目に必ず風邪をひいてしまうのですが…、みなさまはお元気でお過ごしでしょうか?

今年は全国的にも暖冬で、例年に比べると暖かい日が多いですが、それでも朝晩は冷えますので、体調にはお気をつけください。

 

さて、建国記念日の2月11日、ピュアフル松山勤労会館で行われた「田園回帰1%戦略 成果報告会」に参加してきました。

愛媛県では、松野町蕨生・奥野川地区、愛南町緑地区、伊予市三秋地区の3地区をモデル地区として、「集落活性化モデル構築事業」を始めて2年が経とうとしています。今回は各地区代表者の方々より成果報告が行われました。

この会のタイトルにもなっている「田園回帰1%戦略」とは、平均すれば毎年人口の1%程度、つまり住民100人につき1人の定住増加を実現すれば、概ね地域人口が長期的に安定するという理論です。今回はこの理論を提唱されている、(一社)持続可能な地域社会総合研究所の所長 藤山 浩先生にお越しいただき、基調講演「定住と循環実現に向けた地元の進化戦略」をしていただきました。

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藤山先生は、2月27日に宇和島市で行われる「持続可能な地域構造シンポジウム~地方都市圏の現実と未来~」(主催:国土交通省)で再び来県され、講演されます。先着順の事前申込制とのことですので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、開催中止となったとのことです。

↓詳しくは国土交通省ホームページをご覧ください。↓

https://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku09_hh_000099.html

 

ところで、ここ数日の間、昼休みに装飾用のペーパークラフトを作成中なのですが…私の手先の器用さでは、先は長そうです(汗)

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今週末の移住フェア「愛あるえひめ暮らしフェアin大阪」(2/15(土)13:00~18:00 ディアルーム大阪にて開催)には、みきゃん(本物)も駆けつけてくれるそうなので、お知り合いの方で移住に興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

今年度最後の大阪フェアです!詳しい内容は、e移住ネット(https://e-iju.net/)をご覧ください。今後のフェア開催予定も、決まり次第こちらでご案内していきます。

ちなみにこのペーパークラフトは、愛媛県庁のホームページ(https://www.pref.ehime.jp/h12200/mican-kanzume/download.html)からダウンロードできますので、みなさんもぜひ!

 

それでは、またお会いしましょう。

 

PS.次回は宮本研究員にリレーします。

令和リレーブログ その34

研究員の越智です。立春になりましたが、まだまだ寒い日が多いようですので、風邪等には十分お気をつけ下さい。

 

さて、今回は2月2日(日)に東京都千代田区有楽町にある東京交通会館で開催された「愛媛・愛南町みどり 海・山・農のある暮らしセミナー」をご紹介します。

 

本セミナーは、愛媛県地域政策課からの受託事業である「集落活性化モデル構築事業」のモデル地区の一つとして選定している愛南町緑地域の「まるごと緑」が主催し、えひめ地域政策研究センター等が共催したものです。当日は、田舎暮らしにご興味を持たれている関東圏在住の10数名の方にご来場いただき、愛南町の自然豊かな暮らしなどについて幅広く学んでいただきました。

 

まず初めに、愛南町のプロフィール動画を皆さんにご覧いただいた後、まるごと緑の代表である木村俊介氏と愛南町地域おこし協力隊の森裕之氏から、愛南町及び緑地域の魅力などについて熱く語っていただきました。また、森氏が地域おこし協力隊を卒業した後に、愛南町内で計画している地域おこしに関する具体的な事業についてもご紹介がありました。

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一方で、愛南町の自然豊かなバラ色に満ちた田舎暮らしの生活をご紹介しただけでなく、「愛南町暮らしの損得」と題して、例えば自家用車を所有していないと生活しにくい点や、南海トラフ大地震発生時には大きな被害が想定されていることなど負の面についても紹介しました。

 

つづいて、愛南町の特産品についても知っていただく目的で、「なーしくんどら焼き」や特産のポンカンを食していただき、さらには愛南町産の柑橘ジュースである「甘夏」や「河内晩柑」も飲みながら、愛南町での暮らしについて語る「雑談会」も行いました。

 

その雑談会ではご来場された方に、本日参加された目的について尋ねてみました。来場者からは、「定年を機に移住を考えている」「田舎暮らしに憧れている」「自然豊かなところに移住したく、様々なセミナーに参加し情報収集している」など、移住について漠然と考えておられる方もいれば、「愛媛大学と連携し、自然とITとを融合した取組みに興味がある」「3×3ラボで行われている大丸有についての取組みに興味がある」「これまでに愛南町に3回行っているが本気で移住を検討している」など地域に対して具体的なイメージを持たれている方や、本気で移住を考えている方もおられました。

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今回、田舎暮らしをPRするセミナーを東京で初めて開催しましたが、都会は人間関係が希薄で生きにくいと思っておられる方も多いようで、田舎暮らしに憧れを持っている方も少なからずおられることを知りました。

 

今後も、東京や大阪において、今回のようなセミナーを各市町とも協働して開催し、県内各地域の魅力を発信し続けていくことが大切であると感じました。

 

PS.次回は徳永研究員にリレーします。