研究員ブログ

フィールドワーク体験について

主任研究員の片上です。

今年度は新型コロナウイルス感染症対策の影響を受け、講座も座学形式が多くなるなど、例年とは違うやり方で実施せざるを得ない状況です。

そのような中、印象に残ったのは、三津のフィールドワークです。玉井研究員もブログに記載しております。

 

三津は久しぶりに訪問させていただいたのですが、かなりの変化に驚きを隠せませんでした。

まず、建物にペイントしているのにびっくりしました。他にも数件ありました。

 

写真1

 

郵便局も赤色ではありませんでした。

写真2

 

その他、お洒落なお店がたくさんありました。

写真3

 

 

フィールドワークの後は、愛媛大学の山口先生の講義、前田先生のワークショップを木村邸で行いました。

 

木村邸のHPはこちら

https://www.kimuratei.com/木村邸について/

 

木村邸は、明治14年に建てられた、木造2階建て本瓦葺切妻造りの古民家であり、国の有形文化財にも指定されています。

 

ワークショップのお題は写真のとおりです。

写真4

 

木村邸の管理者の岡崎さんもワークショップに参加して頂き、一緒のグループになりました。

私は最初好き勝手なことを言っていましたが、岡崎さんからボランティア運営で人手が足りないことや、風呂場も改修したいが資金がなく現在はできないだろうなどの話もあり、切実な状況がわかりました。また、そのような中でも、木村邸を三津に存続させ続けたいと語られ、三津への熱い思いが感じられました。

このような機会を体験できたので、三津の更なる魅力を発見するため、また訪問したいと思います。

三津のお店はお休みもあるみたいですので、皆様も下調べをして訪問し、三津の魅力を体験してはいかがですか。