研究員ブログ

鯛バーガーの可能性

最近、私の投稿する記事のタイトル名が「○○の可能性」というのがつづいておりますが、特に意味はございませんのであしからず。

新聞紙面に「鯛バーガーが若い人に人気(愛媛新聞経済欄)」「鯛バーガー意外に受けるかも(読売新聞地方欄)」なる記事が紹介されていました。

これは、愛媛銀行の「ひめぎん情報センター」が愛媛銀行の本支店勤務の行員とその家族計3,000人を対象にした「南予の鯛に関するアンケート調査」を行った回答結果のひとつで、フィッシュバーガーは19歳以下の若い人の7割近く(68.9%)に支持があります。しかも、鯛はフライではなくてカロリー控えめな「鯛焼きバーガー」のほうがいいそうです。

また、鯛は基本的に高いと感じている人が多い一方で、「おいしい鯛焼きバーガー」ができればフィーバーの可能性があるとも結論付けています。

さて、ここまで「鯛バーガー」の話を出して、「ああ、あれね」とすぐに「ピン」とくる方は、この「研究員ブログ」を日々御愛読いただいている証拠ですね。そうです。実際にはもう「鯛バーガー」ってあるんです。

鯛バーガー

これが噂の「遊鯛バーガー」 だ!

もう何回もこの「研究員ブログ」で御紹介していますが、宇和島市遊子地区では地元の愛媛女子短期大学と協力して開発した「鯛バーガー」を販売しています。その名は「遊鯛バーガー」。焼いた鯛ではないですが、「竜田味」と「タルタル味」の2種類あります。このアンケート結果からいうと、売れる要素十分ですねえ。焼いた鯛ではないですが。

というわけで、筆者イチオシの御当地バーガー「遊鯛バーガー」。これを食べたいなあと思った方、基本的に現地にある「だんだん屋」という直販所までいかないと食べることができませんし、土曜・日曜・祝日しか営業してません。そして、訪問する前にその「だんだん屋」さんを運営されているNPO法人「段畑を守ろう会(連絡先:0895-62-0015)」さんまで必ずお問い合わせください。現在は、基本的に地元でしか購入できないレアものですが、今後は宇和島市内のどこかで販売する予定だそうのですのでお楽しみに。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)