研究員ブログ

県内の「最中」事情?

最近、「最中(もなか)」を食べる機会が多く、八幡浜市には二宮忠八にちなんだ「忠八もなか」なるものがあり、たいへんおいしくいただきましたし、宇和島市の老舗の和菓子屋さんである「百波(もなみ)」さんの「伊達侯(だてこう)」などをおみやげでいただいたこともありました。

はたまた全国町並みゼミを見学した際に、大洲まちの駅「あさもや」には小学生が考案したという「うかいの船」の形をした「うかい船もなか」なども拝見するなど、そういえば県内各地に「もなか」は銘菓として登場することが多いなあと気になっておりましたので、ちょっと興味を覚えてインターネットで簡単ですが調べてみますと、全国的に「もなか」は銘菓として親しまれているようで、日本の庶民の味、和菓子の代表格といったところでしょうか。

県内でも四国中央市の「柴田モナカ本舗」のもなかは、形が正方形ですし、最初に登場した「忠八もなか」は「忠八」の文字が皮に書かれていたり、形・餡ともに地域ごとに特徴があるようで、もうちょっと調べてみるとおもしろいかもしれないなあと思った次第です。

愛媛県の「もなか」を集めてみるのもおもしろいかもしれませんね。タウン誌とかでやってくれると購入するんですがね・・・。どうでしょうか?

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)