研究員ブログ

日本車

 アメリカの低燃費車購入支援制度を利用したメーカー別の販売台数等が発表され、トヨタ自動車が19.4%占めてトップとなり、販売台数のうち約50%のシェアを日本メーカーが占めたそうです。この制度は、7月下旬から導入されわずか1ヶ月間で、補助総額が28億ドルに達し、買い替えられた自動車は、69万台になったとのことです。車種別でもトヨタのカローラが首位、ホンダのシビックが2位、トヨタのカムリが3位となり、日本車がトップ10のうち7車種を占めた。低燃費で優れた環境技術を持つ日本メーカーが、制度の恩恵を多く受け、支持されていることが改めて浮き彫りとなりました。

日本でもエコカー減税により、トヨタのプリウス、ホンダのインサイトなどハイブリト車種が人気で、プリウスは、納車が減税対象期間に間に合わない状況で、中古車のプリウスも人気があるそうです。最近、なんとなく松山でもプリウスが多くなったと感じています。

    (企画研究部門 研究員 近藤誠護)