研究員ブログ

あっという間の9ヶ月でした!

こんにちは、研究員の上田です。

4月1日より、配属となり、コロナ禍で上半期、事業もなかなかできない状態が続いておりました。

下半期に入り、事業のスケジュールも過密になってきてはいますが、個人的には、あっという間に年末を迎えようとしている気がします。

最近では、意識醸成支援事業で内子町、小田 寺村地区を訪れ、愛媛大学生と一緒に地区内を歩いたり、地区の飲食店の方や、学校関係者の方や移住して来られた方などから生の声をお聞きしたりと、いろいろ勉強させていただきました。
地区の方の意見も大切ですが、「外からの視点」という意味で、移住者の方の意見も地域活性化の参考になるのではないかと感じました。

寒さも日々厳しさを増してきています。
コロナ禍も落ち着いてきてはいますが、まだまだ油断はできないので、体調管理をしっかり行い、日々の業務を頑張っていきたいです。

 

地域づくり人養成講座 in西予市明浜町渡江

研究員の玉井です。

ごぶさたです。

コロナも落ち着き事業が再開している今日この頃です。

今回は地域づくり人養成講座の紹介です。

11/27日(土)に第2回目を、西予市明浜町渡江で開催しました。

この渡江地区で愛媛大学生たちがオンラインショップ(渡江図鑑)を立ち上げみかんジュースや冷凍みかんの販売を

していますがなかなか売れないため、どうしたら売れるか受講生とワークショップをしました。

いろいろ案をだしてくれました。

今後の売上増に期待して頑張ってくれればと思います。

がんばれ渡江!!

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最近の活動紹介

みなさん、こんにちは!

研究員の澤田です。

 

徐々に行動規制が緩和されつつありますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

私は、やっとイベント参加やフィールドワークが行えるようになりましたので、

担当事業でお世話になった団体様のシンポジウムに参加したり、島根県で開催されたフォーラムに参加したり、

新居浜市大島(白いもが有名)で集落活性化を図るべく地元の方々に協力いただきながら

愛媛大学の先生や学生さんたちとフィールドワークを行ったりと様々な活動をさせていただいております。

今回はその中から、シンポジウムに参加した時の様子を紹介いたします。

 

 

【松山・白石の鼻巨石群シンポジウムに参加(まちづくり活動アシスト事業関連)】

2021年9月18日(土)に松山・白石の鼻巨石群シンポジウムに参加してきました。

(最近の活動と言いながら、2カ月以上前の活動紹介となりますが、ご勘弁ください…)

 

みなさんは「松山・白石の鼻巨石群」をご存じでしょうか。

最近はテレビ番組でも取り上げられたりしておりますが、知らない方もいらっしゃるかと思いますので、

そもそも松山・白石の鼻巨石群とは何ぞやということを説明します。

 

松山・白石の鼻巨石群は、松山市高浜6丁目の白石の鼻海岸の海面上に浮かぶ神秘的な花崗岩の巨石群です。

この巨石群は昔から自然に積み上げられたと伝えられておりましたが、近年になり岩の中央部の空洞から

春分、秋分の前後の数日間に夕日が差し込むことが判明し、なんと古代の太陽観測装置などではと調査が

進められている巨石群なのです!(古代の太陽観測装置…ロマンですね!!)

 

そんなロマン溢れる巨石群のシンポジウムは二部構成で実施され、

第一部では日本天文考古学会に所属されている専門家による基調講演と、

松山・白石の鼻巨石群振興事務局長である篠澤様による研究成果発表があり、

第二部では実際に松山・白石の鼻巨石群がある海岸まで赴き、夕日の観賞を行いました。

 

ここからは当日の様子を画像で紹介します。

 

シンポジウムが開催された会場

シンポジウム(会場)

 

シンポジウム第一部開始前の会場の様子

(20名程度の方が参加されておりました)

シンポジウム(開始前の様子)

 

第一部で研究成果を発表される篠澤様

シンポジウム(第一部で講演する篠澤様)

 

海岸へ移動し第二部の観賞会について説明を行う様子

(少し雲が厚く夕日を観賞できるか不安な中の第二部スタート)

シンポジウム(第二部開始)

 

白石の鼻巨石群のメインとなる三ツ石

(画像的に分かりにくいのですが、右側の巨石が重なったものがメインの三ツ石です。)

シンポジウム(夏至の三ツ石)

 

巨石群の中の亀石について説明する篠澤様

(人が横に立つとその大きさがよくわかりますね!)

シンポジウム(亀石について説明する篠澤様)

 

夕日観賞に備え観測地点に向かう参加者の方々

(観測地点には右側の崖沿いを行くのですが、私は海に落ちる未来しか見えなくて行けませんでした。。。)

シンポジウム(観測点へ多くの人が渡ったが自分は...)

 

いざ観賞というタイミングで見事に雲が晴れ夕日が!

シンポジウム(さっきの雲が嘘だったかのような綺麗な夕日)

 

はい!画像および説明は以上です。

本当はみなさんに三ツ石の空洞部分から見事に夕日が差し込んでいるところを

お見せしたかったのですが、そこは画像ではなくご自身の目でご確認いただきたく

ここまでとさせていただきます。

(本当は観測地点までの道中にビビッて行けなかったので画像が無いだけということは

ここだけの秘密でお願いします。)

 

…ということで強引にまとめに入らせていただきますが、

今回のシンポジウムに参加してみて、現代に実在するものから古代を想像するということに

非常にロマンを感じましたし、遥か昔に太陽を観測する知識?や考え方?があることに驚くとともに、

どうやってそんなことが分かったのか、誰が発見したのか、あんな巨石をどうやって積み上げたのか、

などなど様々な疑問が浮かんでワクワクが止まりませんでした!

ただただ海や夕日を眺めるだけでも絶景ですので、みなさんも是非一度は足を運んでみてください。

 

最後に宣伝を少々。。。

今回シンポジウムを主催された「松山・白石の鼻巨石群振興会」様は定期的に夕日の観賞会を開催されておられます。

次回は12月18日(土)に冬至の夕日の観賞会を開催されるということですので、ご興味のある方は是非

「松山・白石の鼻巨石群振興会」様のHPをチェックしてみてください。

 

※写真にある観測地点は岩場を渡った先にあり非常に滑りやすく危険な場所なので、行く場合には

滑りにくい靴や動きやすい服装で行くことをお勧めします。

 

 

「ECPR」「舞たうん」最新号の電子データを公開中です!

こんにちは。研究員の西原です。

10月1日に発行しました当センターの刊行物「ECPRvol.47」「舞たうんvol.147」の電子データを公開しました。以下のページからご覧いただけますので、ぜひご覧ください!

 

【刊行物のご案内】

調査研究情報誌ECPR   vol.47(2021 No.1)特集「今、改めて関係人口を考える」

舞たうん          vol.147       特集「森林資源活用で地域の未来を伐り拓く」

 

 

地域づくり情報誌「舞たうん」vol.147を発行しました!

研究員の兵頭です。

ワクチン接種もだいぶ進んではいますが、地域行事や大人数での宴会などが気兼ねなく再開できる状態には、なかなかなりませんね。
社会が成熟し、技術が進歩するほど、人間関係が希薄になっていくように思います。コロナ禍により、その流れに拍車がかかっています。
しかし、コロナ禍を乗り越えた先に、人の繋がり・人の温かさによって築かれる明るい未来があることを、期待したいものです。

 

さて、当センターが年2回発行している「舞たうん」ですが、10月1日(金)発行の最新版Vol.147号では、「森林資源活用で地域の未来を伐り拓く」と題して特集しています。

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SDGsや循環型社会の構築が叫ばれる中、日本の国土の3分の2を占める森林を有効活用することが、持続可能な未来への近道になると思います。そこで、“負動産”として扱われている山林や、3K「キツイ・汚い・危険」と言われる林業の現状を何とかできないだろうか、という思いで編集いたしました。

豊富な地域資源である“木”が、建材や薪炭としてもっと積極的に活用され、国産の木の価値が見直されることで、地域でお金や資源が循環する、豊かで温かい社会が実現できるのではないでしょうか。
東京の国立競技場を設計した隈研吾さんが、「日本をもう一度『木の国』にするのが夢。木に囲まれると人間って優しくなれる気がする。」とテレビで言っていましたが、このような未来を想像すると、ワクワクしてきませんか?

10月中旬ごろから、当ホームページの「刊行物のご案内」のコーナーで、閲覧できるようにいたします。
舞たうんVol.147号、ご一読いただければ幸いでございます。

 

 

話しは変わって、私のふるさと鬼北町の話題です。
このほど、町内の道の駅などに、E-BIKE(電動アシスト自転車)が設置され、レンタサイクルとしての利用が可能になりました。

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・町ホームページ(Let’s サイクリング in 鬼北路)

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・PR動画はコチラ!

 

テレワークが推進される世の中と言えども、こもりっぱなしではなく、外の空気を吸ってリフレッシュすることはとても大切です。
特に、南予の中山間地域の田舎の空気の清涼感は、リフレッシュに最適♪ 季節変わり目のこの時期は、キンモクセイの香りも相まってサイコーです!

 

お彼岸を過ぎて暑さも落ち着き、食欲の秋になりました。
しっかり食べて、体も動かして、元気に頑張りましょう!