研究員ブログ

研究員の休日

休日を利用して、内子町で販売されている観光ガイドブック「内子ハローノート」を使い、有志数名で内子町内の散策をいたしました。

内子ハローノートとは、以前、この研究員ブログでもご紹介いたしましたが、これまでの観光ガイドブックのスタンプラリーとは異なり、観光地を巡って、街にいる「ヒト」に話しかけてスタンプをもらうという、少々かわったスタンプラリーの冊子で、紹介記事も場所の説明はほどほどに、人のインタビュー記事を掲載しています。観光情報誌といえば場所の紹介が一般的ですが、街にいる人さえも観光資源ということでしょうか。

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スタンプを押してくれる人がいるところのひとつ
(大森の和ろうそく屋さん)

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食事をするところにもスタンプを押してくれる人がいます。
(おそば屋の下芳我邸にて)

この日まわったスタンプラリーでは、残念ながら時間の都合などによりすべてのスタンプを押すことができなかったですが、一定数の数を超えると記念品をもらえるという仕組みで、見事、内子のオリジナルポストカードをいただきました。

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ハローノートの巻末には、達成記念の切り取り用のカードがついており、それを内子の観光案内所である「旅里庵(たびりあん)」の横に自分のメッセージをつけて掲示するコーナーもありました。

一日かけてまわった感想として、なかなかおもしろい反面、訪問先のみなさんがお仕事をしている中で話しかけてスタンプをもらうのは、なかなか勇気がいることでドキドキするものですが、どの方もやさしく応対してくれてスタンプをおしてくださったのが印象的です。こういうドキドキ感を味わうのも観光の醍醐味のひとつ、旅の恥はかきすてということなのでしょうか。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)