研究員ブログ

トレッキング・ザ・空海あいなん

11月24日(土)、25日(日)の両日、愛南町で開催されました「トレッキング・ザ・空海あいなん」に松本、谷本の研究員で参加してきました。

この主催者となっている同実行委員会は、第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会の分科会運営団体にもなっています。

参加したのは24日の午後の8キロコース(所要時間およそ2時間)でしたが、晩秋の旧へんろ道を歩きながら、途中途中で「お接待」のおもてなしを受けつつ、日ごろの運動不足を解消できるよい機会となりました。

受付時に、「四国へんろ道文化世界遺産化の会」の世話人をされておられる大森さんから、「今日は三本の矢じゃなくて、二本の矢なんですね」と温かい(?)励ましを頂戴いたしましたのち、2本の矢はとりあえず旧へんろ道を歩むこととなりました。

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※受付時の様子

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※おお!受付番号「88」番!何たる偶然!

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※幟もたっていました。

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※さっそく「トレッキング開始!です」

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※案内板も景観に配慮してあります。

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※途中から旧へんろ道を歩きました。

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※途中、さまざまなお接待をうけつつ 

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※焼き芋とメザシはおいしかったです

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※牛にも遭遇しました。

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※またもや途中で「お接待」。ここでは「おはぎ」を頂戴しました。疲れたときには甘いものに限りますね!

で、歩くこと2時間。旧の一本松町から、旧の御荘町までの8キロの道のりを歩きました!それで、歩いた感想ですが、非常に歩きやすい気候だったのと、6月に参加した宇和島市の歯長峠のようなきつい山道ではなかったので、たいへん楽しくトレッキングすることができました。

また、道中の要所となるポイントにはスタッフの方が配置されておられたので、道中、道案内に困ることもなかったように思いますし、途中途中で「お接待」による休憩もできましたので、非常に参加者としては自分のペースで歩くことができたのではないかと思います。

さて、その後に行われた芹洋子さんのコンサートや25日の夏井いつきさんの句会ライブなどイベントには参加することができませんでしたが、新聞報道などを見る限りたいへん盛況だったように思われます。関係者のみなさん、おつかれさまでした。

なお、来年度に開催されます愛媛大会では、愛南町の分科会はこの「トレッキング・ザ・空海あいなん」のイベントをからませての分科会開催となる予定です。本格的なお遍路体験をしたい方、愛南町の分科会の参加してみてはどうでしょうか?

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)