研究員ブログ

オチャップ開催

10月11日に八幡浜市で開催されましたYGPのみなさんが行った「オチャップ」の取材をしてきました。

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以前、この研究員ブログでもご紹介いたしました「オチャップ」ですが、復習いたしますと「お茶をしながら行うワークショップ」の略です。

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この日、集まっていたのはおよそ30人ほどの市民のかたがた。高校生から年配の方々まで、まさしく老若男女とはこのことでしょうか。5つの班に分かれて八幡浜の「ここにはこんな人がいるよ」「このお店のこれはおいしい」などと言いながら、地図にさまざまな付箋をつけて、参加者同士たのしくおしゃべりをしていました。

それぞれ最後に発表をしながら、感想を出し合っていましたが、やはり世代間の感性の差というものがあり、若い人たちが思う「スゴイ」ことと、年配の方が思う「スゴイ」「スバラシイ」というもののギャップがあり、おたがいがとても新鮮に感じながら話をすすめていたのが印象的で、世代間の交流事業としてもよいワークショップになっていたのではないかと思います。

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この成果をもとに、YGPのみなさんは八幡浜高校の商業研究部(A★KIND)のみなさんや公募した編集委員とともに、月に2回編集委員会を開催しながら、1月末のまちづくり情報誌の制作を行っていく予定です。

ちなみに、前も書きましたがこのYGPのみなさんの活動に対して、当センターの今年度の「まちづくり活動アシスト事業」に採択して活動助成しています。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)