今治市吉海地区で第2回フィールドワークを行いました!

こんにちは! 愛媛大学社会共創学部二回生の小幡です。

11月18日(土)今治市にある大島の吉海地区にて「集落活性化意識醸成支援事業」の第2回フィールドワーク実習を行いました

 

今回の活動の内容としては、

1. Aコープ吉海店でのAコープの店長さん、実際にAコープに出品されている農家と以前大学でも貴重な話を聞かせてくださった大島ご出身の竹田さんを交えて聞き取り調査。

2. 現地の方(吉海支所の方、竹田さん、地域おこし協力隊の方、地元住民の方)にそれぞれ学生が分かれて事前に用意した質問を中心に聞き取り調査。

以上の2つを行いました。

①しんせん市場共同農園

 

Aコープ吉海店では地域の農家さんの大半が出品されており、曜日によっては市場がパンパンになるほど商品が並ぶそうです。また、吉海地区としては人口も減少傾向にありながらも運営の経営努力や他者にはない“Aコープらしさ”を追求する姿勢によりここ4.5年は売上をキープしているそうです。ただ、そんな状況でも吉海地区の人口の高齢化、減少。また生産者の高齢化という部分も顕著であり事実、Aコープに出品される農家さんのうち96%以上が60歳以上という状況でした。

ここから、高齢化が進むにつれ従来の農業スタイル(たくさん作って売る、それで生活する、がっつり稼ぐ)から小規模な経営スタイル(自分たちに必要な量+αで作り副収入を得る)に現地は変化していることに気づかされ、それら零細な農家さんをいかにして守っていくかが地域の産業や耕作放棄地等の問題にかかわってくると考えました。

②島四国66番札所

 

後半の聞き取りでは私は地域おこし協力隊の兵頭さんにお話しをうかがうことができました。兵頭さんは東京や大阪で20年以上働いて暮されていましたが、都会の家賃の高さなどから老後に対して漠然とした不安を感じたことから地方への移住を考えるようになったそうです。自分も東京の出身であり、都会と地方の家賃の差には共感する部分が多くまた、老後に対する漠然とした不安(特に家賃)がある点は自分の両親と重なる部分が多くとても共感できました。そんな兵頭さんは大島に公共交通機関の空白地域が多すぎることや前職での知識経験を生かした“タクシー事業”や島に運動施設がないことや圧倒的なクルマ社会であることから島民の健康面にも課題を感じ、趣味の総合格闘技を通じて運動する機会を提供しようと“総合格闘技の教室を開こう”と計画、行動しているそうです。

 

今回のフィールドワークを通じてたくさんの方とお話しする機会があり大島だけではない今後の日本の農業への在り方を考えさせられ、人の生き方、人生設計の多様化というのを肌で感じることができました。また、課題というのは悪いこと、改善すべきことであり、そういうものはすぐに見てしまいがちです。その数ある課題の中から優先順位をつけて、選択と集中をして解決にむけて動くことが我々に求められていると感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

投稿者
愛媛大学社会共創学部
所属