こんにちは!愛媛大学社会共創学部2回生の田井野です。
10月14日(水)東温市の奥松瀬川地区にて「集落活性化意識醸成支援事業」第1回フィールドワークを行いました。
奥松瀬川地域では平成28年度に地域おこし協力隊を受け入れたり、「奥松瀬川創生会議」と呼ばれる地域組織が結成したりするなど、地域活性化に住民主体で取り組んでいる地域です。
当日はまず奥松瀬川地区の活動内容の把握を目的とした現地視察を行いました!
最初に訪れたのはツリーハウスです。
ツリーハウスからはレンタル農地の「ぽんぽこ農園」を一望することができ、奥松瀬川地区の自然の豊かさを肌で感じることができました。またツリーハウス内には訪れた児童が奥松瀬川にたくさんいるといわれている妖精が描かれていました!そしてこのツリーハウスでは11月1日(日)に「ツリーハウス de 音楽祭」が開催されますので皆さんぜひお越しください!
次に訪れたのは五柱神社としだれ桜です。大きなしだれ桜は4月には満開となり、写真撮影に観光客が訪れるそうです。日も傾き始めた時間でしたので石階段を上る姿が幻想的でした!階段を上ると大きなお堂が見えますが、その裏にはさらに本堂がありその造りに一同大興奮でした。
最後に訪れたのは川筋の大イチョウ。五柱神社から続く道をさらに奥に進みます。車を降りた後もしばらく山道を歩かなければならず、少し息が上がってしまいました。細い道を抜けた先には大きな大木が!あたりには銀杏が散乱しており、少しかぐわしい匂いに同2回生の新浦君は少し顔をゆがめていました(笑)
私が手を広げたよりも太い幹を持つイチョウには「精霊」の言い伝えが本当であることを改めて感じました。
最後に公民館に戻り地域の方々との意見交換を行いました。
それぞれが自己紹介を行い、今後の活動について意見交換を行いました。学生と地域の方々との熱い意見交換は時間が経つのを忘れさせ、気が付くと日も落ちてあたりも暗くなっていました。地域の特性や弱点をしっかりと把握することができましたので、奥松瀬川地区の活性化に向け、私たち学生も精一杯お力添えができたらと思います!!
今回のフィールドワークの報告は以上です。
次回は意見交換の日程も決定しており、それに向け各学生は準備を行っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!