こんにちは、愛媛⼤学社会共創学部2回⽣の伊藤です。
前回の訪問には2回⽣が授業の関係で参加できず、3回⽣の先輩⽅に任せっきり、頼りっきりになってしまいました。
そのため今回は前回の遅れを取り戻すべく、大きなやる気を胸に伊⽅町へ向かいました。
豊之浦地区に到着するとすぐに船に乗り込み、漁師の⽅が準備してくださっていた仕掛けを回収しに海に出ました。
この⽇は晴天にも恵まれ、初めての漁を前に私たち学⽣はとてもワクワクした気持ちでいっぱいでした。
さて、いよいよ仕掛けポイントに到着です。
事前に「ヌタウナギ」を獲ることは知っていましたが、大きな機械を使って仕掛けを引き上げる様⼦に私たちはまだまだ興奮していました。そして1つ⽬の仕掛けが上がってきました。
漁師の⽅がその仕掛けを開け、中から出てきたものをみると・・・
⼤量の「ヌタウナギ」が姿を現しました。
テレビなど画⾯越しで⾒たことはあったものの、やはり実物を前にすると気持ち悪いと感じる他ありません。
この後の仕掛けからも続々と「ヌタウナギ」が⽔揚げされてきました。
大きな夢を抱き海に出た私たちの純粋な⼼は、儚くも「ヌタウナギ」のヌルヌルのように⽩く濁ってしまいました。
数々の慣れない体験からの疲労を感じる中、公⺠館に向かい⼤学⽣が持ち寄った案をもとに意⾒交換を⾏いました。
その際に漁師の⽅がお刺⾝をご馳⾛してくださいました。
タイやハマチなど⼀⼈暮らしでは滅多にお⽬にかかれないものがあり、海での疲れを吹き飛ばすことができました。
お刺⾝の⼒もあってか、地域の⽅と現実的なお話をすることができました。
しかし、内容を詰めなくてはならない部分も多くあり、今後はより⼀層の頑張りが必要であると感じました。
次回以降はさらに気を引き締めて少しでも豊之浦地区のお⼒になれるように精⼀杯取り組んでいきたいと思います。
今回の報告は以上です。ありがとうございました。