9月24日(日)、今回は、宇和島市の石応(こくぼ)地区にやって来ました。
海沿いの景色がきれいな地域です。
ミッションは、『石応校区市民運動会のお手伝いと選手としての参加』です。
運動会の会場は旧石応小学校。石応小学校の廃校をきっかけに始まった運動会で、
今年で5回目の開催となりました。
応援団として、
・三浦工業株式会社(4名)
・株式会社愛媛銀行(2名)
・小関電工 (3名)
・松山大学 (1名)
4団体10名の方々と、県職員2名の総勢12名がお手伝いに参加しました。
応援団の方々には、選手としての運動会参加や、終了後の片付けにご協力いただきました。
その様子をご紹介します。
当日の天気は曇り。前日の雨でグランドが少しゆるい部分もありましたが、
整備もしっかり行い、準備万端です。
開会式では、準備体操としてラジオ体操をしました。
体がほぐれてきたところで、さあ、ついに運動会の始まりです。
応援団の方々には、有志チームとして多くの競技に参加していただきました。
≪競技≫
1 (個人戦)○×クイズ
2 (リレー)ムカデ競走
3 (団 体)グランドゴルフ
4 (団 体)防災大声競争
5 (個人走)かけっこ
6 (リレー)負けてたまるか
7 (団 体)みんなでジャンプ
8 (団 体)玉入れ
9 (団 体)綱引き
10 (個・団)いす取りゲーム
11 (個人走)よいこ大集合
12 (個人走)借り物競走
13 (個人走)パン食い競走
14 (リレー)分団リレー
15 (個人走)宝さがし
驚かされたのはユニークな競技内容です。防災をテーマとした競技もありました。
【1 ○×クイズ】では、津波が来たときの安全な避難場所など、防災に関するクイズの出題がありました。
【4 防災大声競争】では、「火事だー!」「津波だ!にげろ!」「たすけてー!」などの言葉を
誰が一番大きな声で言えるか、騒音測定器を使って競いました。
楽しみながら防災について学べるなんて、素敵なアイデアですね。
ご高齢の方も参加できるような工夫も多く見られました。
【8 玉入れ】のチーム分けは、小・中校生チーム vs 高齢者チーム。
結果は高齢者チームの圧勝で、玉入れのかごがほぼ満杯になるほどでした。
玉入れ後の片付けは小・中校生が大活躍。
高齢者チームの玉まであっという間に片付けてくれました。
最後の競技【15 宝さがし】は、宝の入った段ボール箱が人数分用意されており、
たとえ速く走ったとしてもいいお宝をゲットできるとは限りません。
年代別にスタートし、年代によってお宝までの距離もさまざま。
みんながお宝を手に入れたところで、楽しかった競技も終わりです。
閉会式では、旧石応小学校の校歌を参加者全員で斉唱しました。
故郷の歌としてこの校歌を残していきたいという地域の方々の思いが伝わりました。
石応の自然の豊かさや明るい子供たちの様子を歌う内容に、温かい気持ちになりました。
運動会終了後は、地域の方々とテントや椅子などの片付けを行いました。
地域の方々と協力しながら、楽しく活動することができました。
温かく迎えてくださった石応地区の方々、ありがとうございました。
そして、ご参加いただいた応援団の皆様、大変お疲れ様でした。
石応地区では、来月10月15日に秋祭りが開催され、応援団の方々にもお手伝いとして参加いただく予定です。
また石応の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。