愛媛県の集落対策の取組み

県では、急速な人口減少と高齢化により社会的な共同生活の維持が困難な状況におかれている集落の維持・活性化を図ることを目的として、市町の集落対策の取組みを支援する「元気な集落づくり推進事業」を実施しています。

集落対策の取組み 施策01

集落間情報交換・ネットワーク構築

地域づくり協働体の構築事例等、集落活動の情報共有を図るため、研修交流会の開催、情報誌の発行を行うとともに、地域づくり活動の中心となる人材の育成やスキルアップのため、地域づくりリーダー育成研修会を開催する。

 

集落対策の取組み 施策02

集落と都市との交流促進

(1)地域おこし協力隊導入促進事業

県内市町の「地域おこし協力隊」の導入・活動を支援するため、東京大阪等での合同募集説明会を開催するほか、四国4県での研修交流会や県内の地域づくり関係者との研修交流会を実施する。
県内の現役隊員やOB・OG等が情報を共有できる場を構築し連携強化を図ることを目的に、令和2年2月に地域協力隊ネットワーク組織「(一社)えひめ暮らしネットワーク」を設立。

募集の支援

        • 東京、大阪、オンラインで説明会開催(募集市町参加)
        • 県移住サイトへの掲載、JOIN(移住・交流推進機構)のHPへ合同掲載
        • 首都圏、近畿圏の大学(掲示板掲載・就職部等に設置)及び県人会へチラシ送付
        • 県東京事務所及び大阪事務所と連携し、主要イベントでのチラシ配布等

研修・交流会開催 【四国の協力隊等交流勉強会(2日間)】
【参加者】
四国内の地域おこし協力隊員、集落支援員及び関係自治体職員、
県職員(本庁・地方局・支局)、えひめ地域政策研究センター職員、(一社)えひめ暮らしネットワークメンバー等
【内容】
県内外講師による講義、協力隊員の活動状況報告、ワークショップ

 

(2)元気な集落づくり応援団「関係人口」創出事業

集落活動の担い手が減少している集落を応援するため、生活道の草刈り・水路の掃除・祭りなどの伝統行事の支援等を希望する集落とボランティア活動で応援したい企業・大学等をマッチングし、集落と都市との交流を支援する。

支援集落募集

        • 市町を通じ随時募集。年間30集落のマッチングを目標。

応援団の登録促進+事業PR

        • 本HPにより随時募集。支援集落数の状況により直接セールス。
        • 新聞広告により、登録応援団の紹介及び事業PRを行う。

元気な集落づくり応援団「関係人口創出」事業

 

集落対策の取組み 施策03

集落の活性化

(1)集落活性化モデル構築事業(H30~R1)

人口の安定化を目指し、小学校区程度の地域を対象に、住民が主体となり、定住増等による人口についての具体的な目標設定を行い、その達成に向けて積極的に活動し、意識の醸成を図ろうとする取組みを実施する集落の構築をモデル的に支援。
【モデル地区:3地区】
伊予市三秋地区、松野町蕨生(わらびょう)・奥野川地区、愛南町緑地区

(2)集落活性化意識醸成支援事業(R2~)

モデル地区での取組みから得られた集落活性化への意識醸成の仕組みを全県的に展開し、公募した大学生を中心に、地域外から地域に継続的に関わっていく「関係人口」づくりを促進。住民が主体となった集落の持続的な維持・活性化を図る。
【R2実施市町:4市町5地区】
今治市吉海地区、西予市渡江(とのえ)地区、横林地区、東温市奥松瀬川地区、伊方町豊之浦地区

(3)愛媛県集落支援員の設置(H28~)

人口減少及び高齢化の著しい社会情勢において、住民と行政の協働のもとに、地域の実情及び時代の変化に対応した地域の維持・活性化を図ることを目的として、愛媛県集落支援員を設置。
愛媛県集落支援員は、集落の維持・活性化対策の一環として、全20市町と連携して移住促進による県外からの移住者誘致に注力している現状を踏まえ、県の移住促進の中核を担っている「えひめ移住コンシェルジュ」の板垣義男さんを委嘱。

 

集落対策の取組み 施策04

元気集落づくり支援相談窓口事業等

市町や地域住民に対する情報提供や相談業務等を行う。