しまなみ海道物語

美しい島々を結ぶしまなみ海道を、さまざまな角度から捉える

本州と四国を結ぶ架橋整備は、地域の生活や経済・社会の発展に大きく影響を与えるものです。しかしながら、その整備状況の変化や効果はあまり意識されることはありません。本書は、現在のしまなみ圏域の形成にとって大きな影響を与えた「西瀬戸自動車道(しまなみ海道)」を対象に、沿線の様子や事業の経緯・効果、橋梁技術などを一般の方々にもわかりやすく理解してもらうために編集いたしました。

本書により、多くの方々に「西瀬戸自動車道(しまなみ海道)」をはじめ社会資本整備に関心をもっていただくとともに、その役割を理解し、未来に向けたこれからのしまなみ圏域のまちづくりに思いを馳せていただければ幸いです。