道づくりはまちづくり 松山のまちと道路
本書は平成 15 年度に当センターが国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所から委託を受けて調査した「幹線道路整備効果基礎資料作成」の成果をベースに、より親しみやすくわかりやすい冊子として作成しました。
道路整備は地域の生活や経済・社会の発展に大きく影響を与えるものの、その整備状況の変化や効果はあまり意識されることはありません。本書は現在の松山都市圏の形成にとって大きな影響を与えた「松山環状線」を対象に、沿線の様子や事業の経緯、現在の交通状況等道路整備の基礎的な知識を、一般の方々にわかりやすく理解してもらうために編集しました。
本書により、多くの方々に「松山環状線」をはじめ社会資本整備に関心を持っていただくとともにその役割を理解し、未来に向けたこれからの松山のまちづくりに思いを馳せていただければ幸いです。