みなさんこんにちは!研究員の宮本です。
急に肌寒くなりましたね。風邪などには気をつけてくださいね^^
さて、季節は秋です。先週のブログで徳永研究員が「〇〇の秋」という話をしていましたが、私は「読書」をガッツリしています。
読書と言っても活字を読んでいるわけではなく、漫画をひたすら読んでるだけなので、読書にカウントしていいかは分かりませんが、、、
最近は電子書籍なども普及していて、移動中やオフラインでも漫画がスマホで読めるので、利用している人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私は実物を手に取って読みたい派なので、お気に入りの作品は購入しますし、漫画喫茶を利用したりもしています。
最近の一番のお気に入りは「この音とまれ!」という作品です。
この作品は和楽器の箏(こと)をテーマとした作品であり、2019年にはアニメ化もされています。
作中に登場する箏曲にはオリジナル作品も多く、きっと惹きつけられます。是非読んでもらいたい作品の一つです。
個人的な話をしてしまいすみません、、
なぜここまで漫画の話を掘り下げたかと言いますと、
令和元年10月に発刊した「舞たうん」のテーマが、「アニメ等のコンテンツを活用した地域活性化の可能性」というテーマだからです。
今回、アニメや漫画といったコンテンツと地域との関わりについて注目し事例を取り上げました。
特集では県内外の特色ある事例を取り上げておりますので、是非ご拝読ください。
「舞たうん」は当HPよりダウンロードすることができます。
実物が必要な方はセンターまでご連絡ください。
PS.次回は野中研究部長にリレーします。
みなさま、お久ぶりです。研究員の徳永です。
今年の夏は、気温が高い日が続きましたが、ようやく涼しくなってきましたね。寝苦しい夜から解放されて、私も睡眠の秋を満喫できそうです。ところで、「〇〇の秋」というと、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…など、昔からずっと使われている、親しみのある言葉ですよね。秋は、いろいろな挑戦や発見ができる季節なのでしょう。
この機会に、新たな趣味を見つけるのもいいですね!
先週は、四国4県(愛媛県・香川県・高知県・徳島県)が共同で開催した移住フェア「四国暮らしフェアin東京2019」に行ってきました。
愛媛県からは、愛媛県の移住全般・就職相談・就農相談のブースのほか、今治市、愛媛ものづくり・さんさん都(新居浜市・西条市・四国中央市)、西予市のブースが出展し、多くの方にご来場いただきました。
愛媛県が出展する移住フェアは、e移住ネット(https://e-iju.net/)で随時ご案内していますので、ぜひチェックしてみてください!
ついでに、ちらっと紅葉具合を確認しましたが、関東の本格的な紅葉はもう少し先のようです。
写真は車窓からなので、窓ガラスが反射してしまいましたが、少し色づいていますね。
そういえば、去年の紅葉は東京…ではなく、関西方面に旅行したときに、たまたま時期が良く、京都で見ることができました。
※去年の写真です。
このときは船旅だったのですが、みなさんはオレンジフェリーに乗ったことはありますか?
東予港(西条市)を夜に出発し、朝に大阪南港(大阪市)に到着するのですが、少し前に新しくなってからは、全室個室タイプになっています。私の一押しは、船内のレストランなのですが、定番ものから愛媛の郷土料理まで、メニューが充実!そして、船内には大浴場があるので入浴もできる!出発の約2時間前から乗船できるので、仕事終わりにそのまま向かって、船内で入浴も食事もして後はのんびり…と、出港前からもう旅行気分だったことを思い出しました。
愛媛~大阪は、いろいろ交通手段がありますが、船旅も楽しいですよ!
季節の変わり目ですが、体調に気をつけて、みなさんの「〇〇の秋」を満喫してくださいね。
それでは、また次回お会いしましょう。
PS.次回は宮本研究員にリレーします。
研究員の越智です。
寒暖差の激しい日が多くなってきましたので、お身体には十分お気をつけてお過ごしください。
さて、今回は、愛媛県地域政策課からの受託事業である「集落活性化モデル構築事業」のモデル地区の一つである伊予市三秋地区で10月19日(土)に行われました「レンコン試し掘り会」の様子をご紹介します。
本イベントは今年4月に、三秋集会所の隣地にある圃場に植え付けたレンコンを、三秋地区住民と本事業関係者に限定して試し掘りを行ったもので、来る11月23日(土・勤労感謝の日)に開催する不特定多数者向けの「レンコン収穫体験会」に活かすために実施したプレイベントです。
小雨が降りしきる中、当日午前9時に三秋集会所に地区住民20人、本事業関係者5人が集まった後、レンコン圃場に移動し、講師の方からレンコン掘りのレクチャーを受けた後、早速試し掘りを行いました。
4月に植え付けた時のように代掻きをした後ではなかったことから、比較的安定した体勢で掘り進めることができました。しかし、レンコン掘りは初体験という方が大半で、スーパーの店頭で売られているような傷がついてない状態で収穫するのはなかなか困難な作業でした。
こんなにたくさん収穫できました!
さらに、収穫したレンコンを使った料理の試食会も行いました。
11月23日(土・勤労感謝の日)の本番のイベントでは、他のモデル地区である愛南町緑地域の住民の方にもご参加いただき、ジビエ料理や猪鍋の試食などもできる予定です。
さらに、前回のブログでもご紹介しましたが、三秋地区のシンボルである明神山(標高634m)に登山するイベントも同日に開催します。ただ、登山についてはかなり勾配のきつい箇所もありますので、登山経験者や体力に自信のある方でないと登頂は難しいと思います。
本イベントの開催概要や申込方法などについては、当ホームページ内の「センターからのお知らせ」をご覧ください。
「集落活性化モデル構築事業」では、地域活性化を図り交流人口の拡大から、関係人口・定住人口の増加を図ることを目標として実施している事業です。少しずつ着実に成果が挙げられるよう各モデル地区と連携・協働を図りながら、今後とも出来る限り支援をしてまいりたいと思います。
PS.次回は徳永研究員にリレーします。
こんにちは!移住コンシェルジュの板垣です。
先日、和歌山県庁・白浜町役場へ訪問し、IT企業誘致の現状を視察させていただきました。
白浜は、あのパンダのいるアドベンチャーワールドで有名なリゾート地ですよね。
実は、和歌山県白浜町は有休施設を利用した「ITビジネスオフィス」を開設しており、多くのIT企業がサテライトオフィスを構えています。
白浜町を選択する理由として、白浜町のようなリゾート地があるためリフレッシュしながら仕事ができる、また羽田空港〜南紀白浜空港間は約1時間と首都圏からのアクセスが良い、オフィス賃料が割安などの点が挙げられます。また、誘致企業に対し最大3億円の奨励金制度を設けるなど、企業側のメリットも大きいと言えます。
このオフィスで働くある移住者は「地域との関わりを持つことで課題を見つけることができる」と語っていました。企業誘致のみならず移住者も増えているというところがポイントです。
翌日は岐阜県関市ビジネスサポートセンター「Seki-biz」へ。関市は、刃物のまちとして知られています。
こちらでは関市および近隣の地域に住む方向けの起業相談窓口を開いています。富士市産業支援センターで行なっているFbiz(ビズモデル)がベースとなっていて、アドバイザーは商品開発のアイデアやPRの方法など様々な相談に対応していますが、デザイナーや法務の専門家など、専門的なスキルを持ったアドバイザーからもアドバイスを受けることができます。
アドバイスがきっかけで業績の落ち込んだメーカーが刃物のヒット商品で成功したりV字回復を仕掛けるなど実績をあげています。アドバイザーは県外からの移住者。やはりここでも移住者が活躍しています。
和歌山県白浜町と岐阜県関市の視察を終えて共通して感じたことは、地域資源、特に全国的にトップレベルと言えるようなモノを売りにしていくこと、また移住者が絡むことにより地域資源を価値のあるものに変えていくということの大切さです。愛媛県も参考になる事例だと感じました。
研究員の上本(あげもと)です。
令和2年1月発行の弊社地域づくり情報誌「舞たうん」の編集長になっています。あまり投稿するとネタバレになり読んでくれなくなりそうなので小出しにしますが、特集記事の取材に秋田県由利本荘市の鳥海山木のおもちゃ美術館 http://chokaisan-wtm.jp/ に行ってきました。せっかく秋田まで行くので、より深い学びとするためちょうど良いタイミングで開催された地域活性化センターの地方創生実践塾も受講しました。
由利本荘市は秋田県の南部に位置し鳥海山の仰ぐおだやかな町です。(写真の雲の中が鳥海山です。):画像左
鳥海山木のおもちゃ美術館は市中心部から車で15分ほどの、旧鮎川小学校を改修して開館しています。校舎は国の登録有形文化財に指定されるほど趣のある建物です。:画像右
ハイハイひろばは2歳以下の赤ちゃん専用の部屋です。木のぬくもりに触れておだやかに過ごせそうです。:画像左
グッドトイサロンは東京おもちゃ美術館が毎年認定するグッドトイを展示しており、大人でも感心する工夫が楽しめます。:画像右
この美術館の木の玉プールはドングリでした。地域性があって興味深いですね。:画像左
体育館全体に設置したもりのあそびばでは、地元の雑木の柱に穴が空いており、その中には木の「ひっつきむし」が隠れています。子どもたちは一心不乱にひっつきむしを捕まえて回っていました。:画像右
矢島駅に停車中のおもちゃ列車「なかよしこよし」も見学させてもらいました。内部はおしゃれに木質化されていて、木のぬくもりを十分に感じることができます。
おまけの画像です。研修中でしたが、窓の外にニホンカモシカが現れて研修そっちのけで写メしています。自然豊か!:画像左
愛媛でも木育を体験できます。10月14日(月・体育の日)第7回木育がっこうin高市 砥部町旧高市小学校にて開催しますので3連休の予定が決まっていない方はぜひドライブがてらお越しください。天気が良ければうちのヤギも参加します。:画像右
今回の研修では、ハードの素晴らしさはもちろんですが、運営スタッフの活き活きと仕事する姿や、人を巻き込む仕組みに感心しました。とかく行政が新しい価値観の箱モノを作ると、中身がなくて活用されない事例が多いですが、ここでは関係者の努力と東京おもちゃ美術館の運営ノウハウを活用してうまく回っている印象を受けました。編集者ながら特集記事が楽しみです。
PS.次回は板垣移住コンシェルジェにリレーします。