こんにちは!
臨時研究員の徳永です!(^^)!
(^◇^)/♪ピンポンパンポーン♪
檜垣研究員 「みなさま、長らくお待たせいたしました・・・」
檜垣研究員のアナウンスで意見交換会が始まりました~ヽ(^。^)ノパチパチパチ
去る7月12日・13日、瀬戸内海のど真ん中の島「上島町」に、地域おこし協力隊が集合したのです!!
(※上島町公式ホームページより)
地域おこし協力隊とは、地方での過疎化が著しいなか、いわゆる「よそ者」が地域に入り込み、地域力の維持・強化を図っていく人々のことです。
現在、愛媛県では、今治市、伊予市、西予市、上島町に来てもらっています。
センターでは、地域おこし協力隊同士の交流ができる場を設けるため、平成23年に、1回目は西予市で、2回目は伊予市の佐礼谷で開催してきました☆
開会あいさつとして、センターの須山主任研究員。
須山主任からは、【愛媛県内の地域おこし協力隊の活動内容と展望について】(平成24年2月17日、センター主催)で、協力隊同士の横の繋がりをさらに深めたいという意見があり、今回は上島町で意見交換会を開催することになったという話や、お越しいただいた講師の方についての説明をもらいました。
また、上島町の企画政策課 村上課長 からは1日目の会場がある生名島はロンドンオリンピックにやり投げで出場する村上幸史選手の出身地であるなど上島町について簡単な説明と歓迎のご挨拶をいただきました。
そして、上島町の紹介を上島町企画政策課の山尾主事補にしていただきました。
上島町は弓削町、生名村、岩城村、魚島村の4町村が合併して成立した島のみで構成される自治体で、人口は約7,400人で年間約100人ずつ人口減少が続いているといった上島町の現状や少子高齢化や航路の廃止、第一次産業の担い手確保などの上島町の課題を解決するため、島おこし協力隊(上島町での地域おこし協力隊の呼称です)に来ていただいたことなどを話していただきました。
上島町の地域おこし協力隊は、大井十和子さんと、藤巻光加さんです!!
現在、活動している内容を発表してもらいました。
<大井十和子氏の活動内容>
①就農に向けた農業研修(農家さんのお手伝いや借りている畑の耕作)
②農産物のPRチラシやポップの作成
③都市部で行われる特産品販売会への参加
<藤巻光加氏の活動内容>
①地域で活躍されている方へインタビュー「Small Story」
②港で自由に本が読める「たていしブックスポット」
③アートの楽しみを学びながら島の役に立つことをする 「かわうそキャンプ」
海辺でお昼ご飯をのどかにとり・・・♪
午後からは、西条市職員の近藤誠氏が講演「愛媛における地域づくりの流れ」をしてくださいました。
「地域おこし」という名前の由来は、沖縄の「島おこし」からきており、何年も根っこの考え方は変わっていないそうです。
基本的には、地域の問題は、地域の人に解決してもらうことが大事で、人づくりではなくて、人に気付いてもらうことが大切。
愛媛では渡部鬼子雄氏、岡田文淑氏、島岡徹氏、若松進一氏が地域づくりをひっぱてきており、その人たちに学んだらいい・・・等のお話が聞けました!
そして、参加した地域おこし協力隊全員と各自治体関係者のプレゼンテーションです!!
始めに総務省の地域おこし協力隊担当者の伊藤睦紀さん。
それから、伊予市 まちづくり創造課の小笠原幸男さん。
伊予市 中山地域事務所 地域おこし協力隊 竹内肇さん。
伊予市 双海地域事務所 地域おこし協力隊 富田敏さん。
西予市 企画調整課 主事 稲垣謙三さん。
せいよ集落応援隊 檜垣忠雄さん。
西予市集落支援員 山保和行さん。
今治市 地域振興課 主査 崎山憲一さん。(元ECPR)
今治市 吉海地域おこし協力隊 吉川努さん。
今治市 吉海地域おこし協力隊 木下飛鳥さん。
今治市 宮窪地域おこし協力隊 川崎良重さん。
今治市 宮窪地域おこし協力隊 中島悠貴さん。
今治市 伯方地域おこし協力隊 鎌田利恵さん。
今治市 伯方地域おこし協力隊 増元裕樹さん。
今治市 上浦地域おこし協力隊 鍋島悠弥さん。
今治市 上浦地域おこし協力隊 松田康宏さん。
今治市 大三島地域おこし協力隊 衞藤史代さん。
今治市 大三島地域おこし協力隊 松本佳奈さん。
今治市 関前地域おこし協力隊 成田晶彦さん。
今治市 関前地域おこし協力隊 安井紫乃さん。
愛媛県地域政策課 川上修一さん。
愛媛県 東予地方局地域政策課 課長 井上博民さん。
最後に、ECPRの檜垣研究員です。
それぞれの団体や人の活動や目的、いまの問題点などを一所懸命話してくださいました☆
参加者では、NPO法人Eyesの横山さんや、株式会社うちうらの内浦さんも来てくださいました(●^o^●)
みなさま、お疲れ様です!!
地域おこし協力隊の方々は、基本的には一人で地域の中に飛び込んでいます。
そんな中、互いの活動や思いを知ることで、自分自身の活動に小さな刺激が生まれたら幸いですっ!(^^)!
ではでは、みなさん頑張ったということで~~~
バーベキューにしましょうっ(^O^)/☆★
地域おこし協力隊と、愛媛県の地域が活性化することを願って、、、
カンパーイ( ^^) _旦旦_(^^)
海辺でのバーベキューは最高ですっ!(^^)!
上島のお野菜を、可愛いプレートで紹介してくださってます♪
いのししの肉を焼いております(=^・・^=)
村上律子さんにも来ていただきました♪
愛媛の秘酒「しずく酒」を近藤さんが持ってきてくれました(@^^)/
美味しくいただいておりまーす☆★
海が似合う、たそがれ兄さん(`´)☆
変なひとたち・・・(-。-)y-゜゜゜笑
いやはや、舌鼓をしながら楽しいひと時をすごしましたっ(#^.^#)
最後に集合写真パシャリ☆
一日目はこれにて、終了(^O^)b
二日目は、私は松山で須山主任の講演会に行ったので・・・
続きは、檜垣研究員にバトンタッチ(*^_^*)
宜しくお願いしまーーーす!!!
はじめまして。
研究員の檜垣です。
今回は地域おこし協力隊との意見交換会の2日目についてご紹介します☆
2日目のプログラムはワークショップです。
上島町の地域活性化に関する取組みを参加者の皆さんに取材してもらいました。
取材先は全部で4つ。
①害獣対策(いのしし処理場)
②買い物弱者対策(上弓削地区朝市)
③物産開発・販売(おいでんさい、弓削の荘)
④古民家研究プロジェクト(上弓削地区)
ではそれぞれのグループに分かれて取材開始です!
①害獣対策(いのしし処理場)
有志によって、捕獲されたイノシシを精肉に加工している取組みです。
②買い物弱者対策(上弓削地区朝市)
こちらのグループはあまり遠くに出歩けないお年寄りのために、手づくりのお惣菜などを販売している取組みを取材しました。
③物産開発・販売(おいでんさい、弓削の荘)
3つめはショッピングモールの一角を借りて地域の特産品を販売している取組みと、
古代の製法で藻塩を生産している取組みとの取材です。
④古民家研究プロジェクト(上弓削地区)
最後は古民家の再生利用について取材したグループです。
さて取材終了。しかし見ただけで終わりはしません。
取組みの内容についての改善案や、自分たちの地域で上島町の取組みを参考にできる点は無いかなど、取材で得た内容について話し合い、一枚の用紙にまとめます。
皆さん真剣に話し合っています。
けれども遊び心も忘れてはいません(笑)
発表用のシートに書かれた上島四兄弟のうち2人です。
とても上手!
まとめた内容はそれぞれのグループで発表を行い、参加者全体で共有します。
①害獣対策(いのしし処理場)
②買い物弱者対策(上弓削地区朝市)
③物産開発・販売(おいでんさい、弓削の荘)
④古民家研究プロジェクト(上弓削地区)
各グループ共に力作ぞろいでした。
ちなみに討論からまとめるまでの時間はたったの1時間ほど・・・すばらしい!
最後にコメンテーターとして参加された斎藤俊幸さんから講評をいただきました。
こうして意見交換会の日程は全て終了しました。
講義に自己紹介にワークショップにと、非常に密度の濃い2日間となりました。
新しく地域おこし協力隊として来られた方は、既に活動されている方からノウハウを吸収し、既に活動されている方は新しく来られた方から今までに無かった刺激を受けるなど、双方が互いに交流し、高め合っていくための良いきっかけになったのではないでしょうか。
さて、今年の9月には四国全体での地域おこし協力隊の会合も予定されています。
そちらでも新たな出会い・繋がりが生まれるものと期待しています。
皆さん、こんにちは(^^)/研究員の川渕です!
夏バテしてないですか?今年の夏も暑いですから、熱中症には十分気をつけてくださいね。
さてさて、昨年と一昨年に当センター主催の「地域づくり人養成講座」でお世話になっていた”託老所あんき”さんのところで、縁側プロジェクトさんと共催のミニフォーラムを開催します。
私個人も「地域づくり人養成講座」で学ばせていただいたこともあって、もっといろんな人にも聴いてほしいなぁ~と思い、今回の企画が実現しました☆
今回のミニフォーラムでは、託老所代表の中矢さんに『地域コミュニティの形成~”生きる”と”死ぬる”~』と題し、お話していただきます!本当の意味での”生きる”とは何なのか?”死ぬる”とは?…。また、”縁から絆”の大切さなど、涙あり笑いありの内容となっております。(ハンカチはご持参くださいね!毎年、涙する方がいますから!!)
また、縁側プロジェクトの『心のテーブル』とオフライン交流会をコラボさせ、地域の方々が寄りあう場での交流なども企画しております。ここで注目すべきは、地域との関わり(地域との絆の深さ)や託老所あんきが地域のコミュニティの場になっていることです!
少しでも皆さんの地域づくりのお役に立てれば幸いですので、ご興味のある方は是非お申し込みください。(人数に限りがございますので、お早めに!)
お申し込みはコチラ
皆さんこんにちはヾ ^_^♪
主任研究員の須山です。
皆さん夏バテおこしてないですか?
私は、若干バテバテ気味です(´;ω;`)
さて、今回はランニングのお話です。
とはいっても、順位を競うようなものではなくて、景色を楽しみながら走ろうというもの。
その名も「トレイルラン」(`・ω・´)シャキーン
7月21日(土)に行ってきました☆彡
きっかけは、中予地方局の職員さんが、「試しに走ってみる?」って誘ってくださったのがご縁で、ならば参加してみようと・・・
誘ってくださった方が私を裏切って急きょ来られなくなったのは残念でしたが、そこはまあ良しとしましょう。
で、面河渓に到着して案内してくださったのが、忠政啓文さん(中央のカッコイイおにいさん)です☆
このお方、競歩の元日本代表選手だったスゴイ人なんです。
私は、忠政さんにお会いした瞬間、数年前の坊っちゃんマラソンのハーフの部で、競歩で参加していた忠政さんが後ろから迫り来るという恐怖におののきながら走った記憶が蘇ってきました。
なんせ歩きなのに早いっ!((((;゚Д゚))))
さて、余談はそれくらいにしておいて、参加者でひととおり自己紹介をしたあと、柔軟体操をしてみんなで出発デース(*´∀`*)
最初は体をほぐす意味も含めてウォーキングで☆
途中、ビューポイントごとに立ち止まっては景色をパシャリ!
またパシャリ!
パシャリパシャリ(*´∀`*)
写真の解像度が高くないのが残念ですが、ここは小さな滝のような感じで、上から水が流れてきています。
しばらくは舗装された道だったのですが、未舗装となったところで、ラン開始(*^^)v
上りなのと、道が凸凹なので、ゆっくりとしたペースで、走っては止まりまた走るという感じ。
そして、パシャリ☆☆彡
うーん・・・かなり景色が良かったのですが、伝わりにくいかな・・・
途中、川の中に足を入れたりして楽しみながらランは続きます。
上流に近づくと川底の色が変わるところがあるんですね~
ちょっと赤茶色っぽい(#^.^#)
そして、道なき道を行軍するかのようなところまで来て往路の終点にたどりついたのですが・・・
大きな水だまりがあったので、そこへ忠政さんがドボン☆彡
それにつられてみんながドボン(*´∀`*)
その様子をお見せしたかったのですが、残念ながらここからは写真がありません(カメラに防水機能がなかったのです・・・トホホ)
大勢の大人が水辺でバシャバシャ遊ぶ姿は、そうそう見られるものではありません。
とても珍しい光景になりました。
そして、帰り道は下りということもあって、スムーズに帰ることができ、本当に気持ちよく走ることができました。
走ったあとは、栄養補給ということで、みんなでお食事☆
うどんプラスこれらの料理を取り放題で900円という何ともリーズナブルなお値段(*´∀`*)
ボリューム満点でした(#^.^#)
こりゃ消費したカロリーを上回る摂取量間違いなし!(笑)
素晴らしい景色をみながら、その地域の新たな良さを自分の目で見つけていくことができるトレイルラン。
本当に楽しいひとときでした。ハマっちゃいそう(´∀`*)
皆さんもランランしてみませんか?
【追記】
楽しかったのですが、水が冷たかったこともあってか、私がその日の夜から熱を出しちゃったのはここだけの話です((((;゚Д゚))))
こんにちは!
Temporary researcher のTokunagaデ~~ス(^∠^ ) ☆
臨時研究員の徳永ですっ・・・と英語チックに書いてみました(#^.^#)
う~ん。カッコいいけど、ちょっと難しいですネ!
そして、絵文字のように鼻は高くないです(笑)
・・・やっぱり、いつも通りがいいのかな?
まままま、
今日もよろしくお願いしまーす☆
今回、ブログに書く内容は、【地域づくり人養成講座第二回目】の模様です(@^^)/
第一回目は、松山で行いましたが、今回の二回目は、宇和島市遊子に行ってきました!
今年度初の現地での講座です☆
遊子は、名前は知っていてもなかなか場所まで知っている人は少ないようですが、、、場所はコチラです!
(遊子漁業協同組合ホームページより)
宇和海に面しているため漁が盛んであり、段々畑を作ってじゃがいもの生産も活発な半魚半農な地域ですヽ(^。^)ノ
今回の専門講師は山内満子(みちこ)さんです★(左)
遊子漁業協同組合の女性部長さんです!
そして、右手の方はお馴染みの指導講師、前田先生です!
午前中は、前田先生がグループワークについての説明をしてくださり、その後、山内さんの講義を受けました。
今回の前田先生の話の中心は、「キッチンカー」というキーワードを芋づる式で広げていき、アイデアをどんどん出してみて、それを元に話をまとめていくというものでした。
今回の話で私が印象に残ったことは・・・
グループで話をする時に、メンバーが意見を出すなかで、その意見1つ1つの裏側にある意味を考えてみることが大事。
たとえ、他のグループと同じ意見が出ても、グループによって話の流れや着目点が違うから、その背景も含めた意見だという認識が必要です。
そのためには、意見の内容は抽象的で表面的なものではなく、しっかり中身に突っ込んだものにするとより良いです。
前田先生の話は予定より早く終わったので、そのぶん山内さんの話の後にとても充実した質問時間が取れました(#^.^#)♪
先に、山内さんの話をしたいと思います。
山内さんが部長を務める遊子漁協組合の女性部は、当初は婦人部として昭和30年に発足しました。
結成当初は264人もいたのですが、どんどんと人数が減っていき、解散もささやかれながらも、やる気のある人たちは集まり、現在では30人になったそうです。
現在27歳~60歳で平均年齢45歳で活動をしており、その中でも若い山内さんは、みなさんの推薦と、地区の関係で、部長に選ばれました。
始めは積極的な気持ちになれなかったそうですが、続けているうちに、悩みながらもメンバーや家族に助けられ、でもまた悩みが出てき・・・を繰り返すうちに達成感などを味わってのめり込んでいったようです☆
メンバーの女性の方々は、完全に仕事としてやるのではなく、少しのお金をもらいながら、漁業や地域のためにやるというスタイルであったため、続けていけました。
イベントを重ねてみて、遊子の知名度の低さに驚き、地域を知ってもらうことをスタートとして、「遊子の台所プロジェクト」でキッチンカーを走らせることにしました。
(午後から、実際のキッチンカーを見せてもらいました☆)
キッチンカーでは、たべ鯛バーガーや遊子のじゃがいもでできたアイスなど、遊子の食材を活かしたものを販売しています(●^o^●)
その他にも、遊子ならではの、地図には載っていない地区の呼び方や数えきれないほどの行事、歴史などをお話してもらいました☆
午前の最後にたっぷりと質問の時間が取れました!
そこで、女性の方を中心に多くの質問が出てきました(^O^)/
みなさん、面白い質問をされていました☆
家族との関係は?女性の団体ならではの悩みは?地元の人との関わり方は?
新入部員の勧誘は、旦那さんを説得できればほぼ大丈夫!(笑)
最近は、男性の組合員の方が魚の調達などに協力してくれることも多くなった☆
私になにか一言ください!などなど(*^_^*)
真面目な話から、笑い話まで、たくさんの質問に応えてくださいました☆
私は個人的に、質問して、答えてというやりとりのなかで見えてくる話はスキです♪
午前の部は、終わり。
お昼ごはんを段々畑の前にある「だんだん茶屋」で遊子のごちそうをいだきました♪
と~~~~~っても美味しかったです☆
これは、夜の交流会の食事も楽しみですな(=^・・^=)ニャハハ
今回は、ちょっと長くなってきたので、午後の部は、次のブログを見てくださーい(^O^)/
そして、私は大学のテストがあるので(汗)、次回は少し遅くなりそうです~((+_+))
頑張ってきますっ(>_<)☆