研究員ブログ

トークサロン

9/10(木)1330分から愛媛県美術館講堂で「トークサロン」を開催します。 今回の講演は、当センターの情報誌「舞たうん」の7月号に登場いただいた鹿児島県の通称“やねだん”の豊重哲郎氏。人口三百人余りの町は、集落総出で稼ぎ、全世帯に一律一万円のボーナス支給。行政に頼らない『むら』づくりとして有名で、集落でできることは集落で汗することであり、行政はパートナーでいい。 

また、パネルトークは、「地域再生~自立した地域コミュニティづくりのために~」と題して実践者とともに考えるサロンです。 サロン終了後に、実践者とともに語れる交流会も予定していますので、ぜひ、ご参加ください。詳細は、ホームページで。 

(まちづくり活動部門 研究員 武田 昭文)  

 

月給・ボーナス減額で副作用?

 人事院は11日午前、2009年度の国家公務員一般職(行政職)の給与について、月給を平均863円(0・22%)、期末・勤勉手当(ボーナス)を過去最大の0・35か月分(7・8%)それぞれ引き下げるよう内閣と国会に勧告しました。

 月給、ボーナスとも引き下げが勧告されるのは、03年以来6年ぶり3度目。
 景気悪化で民間企業の給与水準が低下し、公務員の給与が民間を上回る「官民逆格差」が生じたため、これを是正するものです。

 今回の勧告に先立ち、5月の臨時勧告により成立した、夏季ボーナスを当初予定より月給0.2カ月分臨時減額することなどを盛り込んだ改正給与法に関して、ある野党議員は反対の立場から、「公務員ボーナスの減額は、今後決定される民間ボーナスに悪影響を及ぼす」と指摘しております。また、人事院幹部によると、人事院勧告を参考にして給与体系を決めている間企業もあるといい、「今回の減額措置の影響が全くないとは言い切れない」との話がありました。

 今回の月給・ボーナス同時の引き下げ勧告が、収入の減少を招き、それに伴う家計支出の減により、景気回復の足を引っ張り、デフレスパイラスならぬ、給与減額スパイラルとなることがないよう願っています。
           (まちづくり活動部門 主任研究員 小方 悟)

 

奥地の海のかーにばる

 明日、私の地元であります西予市三瓶町において「第26回奥地の海のかーにばる」が開催されます。このイベントは、毎年お盆の813日に開催しており、昨年度に財団法人地域活性化センターが地域におけるイベントの創造、発展、活性化を促すことにより、個性豊かな地域社会を実現する大きな力となることを目的として実施しています「ふるさとイベント大賞」で激励賞を受賞しました。  

 当日は、午前9時から午後830分からの花火大会まで、ポスターにも掲載されています「豚のロディオ」をはじめ、様々な催し物が開催されています。明日予定のない方は、松山から車で約1時間半、以外に近い奥地の海に遊びに行ってみてはいかがでしょう。

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 詳しい内容について確認したい方は、下記の西予市役所ホームページをご参照ください。 

 

西予市役所ホームページ:http://www.city.seiyo.ehime.jp/

(企画研究部門 研究員 三好進祐)

馬路村

8月10日に松﨑 了三氏の講演を聞きました。“ごっくん馬路村”“ぽん酢しょうゆ ゆずの村”など、馬路村の特産“ゆず商品”の販売に携わった人です。講演内容も非常にわかりやすく、ユウモアを交えながら1.情報2.価値3.融合4.顧客をキーワードに地場産品のゆずに地域の魅力という付加価値を付けて販売していった経緯や考え方などをテンポの良い土佐弁で講演されていた。

大量生産の商品は価格競争になり、結局利益が薄く、大企業でしかビジネスとしてやっていけない。値下げせずにいかに100円のものを120円で売るのかを考える。大企業との差別化を図るためには、工夫をし、ひと手間をかけ、大企業ができない“手間”を惜しまない。という話に、ビジネスのヒントを感じました。

(企画研究部門 研究員 近藤 誠護)

海、山、プール、祭り、花火、カブト虫、蝉の鳴き声、入道雲、西瓜、かき氷、浴衣、風鈴、扇風機、冷やしそう麺、縁日、盆踊り、そしてTUBE、など。

昔から夏は大好きで、夏を連想させる言葉を聞くとワクワクさせられてしまいます。蝉の鳴く声すら愛おしく、夏好きではサザンやTUBEに負けてないと思う程です。

ただ、今年は梅雨明けが遅かったせいもあり、今のところ海やプールにも行けておらず、全然夏を楽しんでいません。

気が付けばお盆もすぐ目の前です。今年の夏は何もなかったというようなことがないように、今からでもいろいろな夏の楽しみを味わいたいと思います。

      (企画研究部門 研究員 向井浩司)