先日自動車税を納めました。
封筒に「昨年とは金額が変わっています」と注意書きがあり、税額に関するパンフレットが同封されていました。
パンフレットによると、20年度に新車登録された自動車のうち、排出ガスや燃費について一定の基準を満たす車は、25~50%自動車税が軽減されるようです。
なるほど、環境にやさしい新車は減税か、と思ったのですが、その下に地味に「税率が加重される自動車」についての記載があり、平成8年3月31日までに新車登録したガソリン車などは10%加重されており、私の場合はこちらが適用されるようです。
飴と鞭を使い分けながら省エネを進めているのだな、と思いましたが、乗用車、貨物車の平均使用年数は約12年というデータからすると、減税対象の車よりは増税対象の車の数の方がずっと多いと思うのですが、全国で減税される金額と増税される金額とどちらが大きいのかな、などとも考えています。もしかして実は増税?
(企画研究部門 研究員 政木輝彦)
2009.6/14(日)に“第9回八幡浜トレイルランニング大会”を走ってきました。エントリーしていた10キロの部のスタート時(AM11:15)には、気温はすでに30度を超えていてとにかく暑かったです。昨年参加した友人がいい大会だったというので一緒に申し込みましたが、その友人は体調不良で欠席することになって結局一人で頑張りました。
会場は八幡浜市民スポーツパークのMTB(マウンテンバイク)コースで、コースの高低図は申込書に載っていたし、昨年のレースの様子はホームページで見ることができたので事前にイメージはしていたのですが予想以上にキツくて、今まで途中で歩いたことは一度もなかったのですが、今回初めて歩いてしまいました。
今まで走ったコースにもアップダウンはありましたが、道幅は広く舗装されていて足元の心配はありませんでした。今回のコースはMTBコースということでアップダウンの連続で今まで走った中で一番きつく、その上にくねくねと曲っているし、道幅は狭いし、道には木の根っこが出っ張っていて、足元をよく見て走らないと足をひねりそうで、開会式の時に練習中にコースを外れ落下して救急車で運ばれた人がいると言っていましたが、まさにそういうコースでした。もし来年もここを走るなら、あと5㎏はダイエットすることとエントリーは5キロの部にします。
昼食は『カレーとじゃこ天』だったのですが、走った後にカレーを食べる元気があるだろうかと心配していましたが美味しくいただきました。それとこの大会は今までに参加した、どの大会よりも手作り感があり、いろいろな商品が当たる抽選もあったりして(クジ運のない私は何も当たりませんでした)走ること以外でも楽しい大会でしたが、とにかくコースはきつくて本当に疲れました。
次のレースは秋なので、これから2~3か月は続く暑い夏場は秋に向けての走り込み期間ということで無理をし過ぎないよう、ほどほどに頑張ります。
(企画研究部門 研究員 河野茂樹)
6億年前、地球は氷の星であった。微生物が酸素をせっせと排出し、温室効果が二酸化炭素の20倍もあるメタンガスを中和させてしまったことが原因だ。氷河の厚みは標高1000m以上に達し、地球は赤道付近に至るまで氷河で覆われる状態となった。全球凍結、スノーボールアースと呼ばれる仮説である。
この全球凍結状態を解消したのは二酸化炭素であった。地下の火山から排出された二酸化炭素が地球内部の温度を高めて氷河を溶かし、一気に温暖な世界を創りあげた。また、こうした一連の地球の活動は、微生物が大型生物へと爆発的な進化を遂げた引き金ともされており、今日の人類繁栄には欠かせない出来事だったといえる。
時は移り、現在、この二酸化炭素は温暖化の根源で、人類にとって悪の親玉のような存在として扱われている。一方で、二酸化炭素をはじめとする温暖化ガス削減の取り組みは、世界的な経済危機を脱出する起爆剤として大いに期待されている。低炭素革命を通じた産業構造の転換や新たな需要の創出は本当に成し遂げられるだろうか、様々な要因が重なり合い追い風が吹いている今しかチャンスはないように思われる。
なお、我が家も常に経済危機、平和的危機に瀕している。この難況を脱出できる起爆剤がどこかからやって来ないものかと切に願って久しい。
(企画研究部門 主任研究員 高市孝一)
職場のストレスや過労などが原因でうつ病などの精神疾患を発症して労災認定を受けた人が、2008年に過去最多の269人に上ったということで厚生労働省が発表しました。年代別でみると、最も多いのが30代(74人)、続いて20代(70人)、40代(69人)で、20代~40代で全体の約8割を占めるということです。若年者の疾患が意外に多いのが非常に驚きました。ストレスをためないように普段からリフレシュすることを習慣づけることも一つの手段かなと思います。また困ったときは一人で抱え込まず早めに相談するといったことも必要かとおもいます。自分と自分の身の回りをよく見渡して早めの対策を打つことが早期解決につながるものだと感じます。
まちづくり部門 研究員 吉良大助
当センターでは、愛媛県の委託を受け、県内の地域づくり活動の中心となって活躍していただくリーダーを養成する「地域づくり人養成講座」を開催しています。
昨日その講座の開講式・第1回講座を開催しました。今年度の講座には、公募の結果、年齢層は10代から70代まで、所属団体等も多種多様な21名の受講生を迎え(昨日は19名が参加)、第1回講座「まちづくり総論」として、指導講師によるワークショップ概論、昨年のまちづくりアシスト事業助成団体の実践発表、そして、高知県馬路村農協の東谷組合長をお招きしての特別講義と充実した一日となりました。
次回の講座からは、砥部町、宇和島市、西予市、伊予市をフィールドに、それぞれの地域で活躍されている方々からご指導をいただくとともに、地域づくりに活かせるネットワークの構築を目指していきます。
講座の様子
東谷組合長の講演
(まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)