宇和島市津島町岩松地区は、「重要伝統的建造物群保存地区(略して重伝建)」の選定をめざしており、それに関連して岩松地区にある西村酒造において、町並みに関するシンポジウムが下記のとおり開催されます。
記
1.と き 平成20年10月26日(日)
2.ところ 宇和島市津島町岩松地区 西村酒造酒蔵
シンポジウムでは、今年4月にまとまった調査報告書の成果を報告し、パネリストとして岩松町並み保存会の兵頭会長のほか、地域振興アドバイザーの岡田文淑氏、調査研究にたずさわった真島俊一氏が登壇し、愛媛大学の曲田先生のコーディネートのもとパネルディスカッションが行われます。
ちょうどこのシンポジウムにあわせて、毎年恒例の「横っちょストーリー」も同時開催ということですので、興味のある方はぜひ岩松まで。
詳しくは、宇和島市教委津島支所教育課(0895-32-6670)まで。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
地域づくり人養成講座の第4回目が9月12日・13日の両日、大洲市河辺地区で行われました。今回のテーマは「観光・交流」ということで、大洲まちなか再生館の河野さんや昨年度の養成講座の受講生の佐々木さんが現地スタッフとなって受講生の受け入れをしていただきました。
今回は体験学習ということで、最初は集合場所の河辺ふるさとの宿から2班にわかれて「菊池道場(きゅうりの収穫体験)」と「稲田道場(トマトの収穫体験)」を体験しました。
私はトマトの収穫体験を行いましたが、これがなかなか楽しく、みなさんせっせと収穫作業を行っていました。しかしながらも、それまでつくられた労苦があったのにもかかわらず、収穫するという一番おいしいところだけをやるのにはいささかの申し訳なさが同居しましたが、それでも稲田さんの説明を聞きながら、ひさしぶりに(?)すがすがしい汗をかいたように思います。
午後からは専門講師の河野さんから河辺の取り組みについて教えていただき、恒例のグループワーク。今回は講師の前田先生が設定したテーマがかなり難解なこともあり受講生のみなさんも苦労されていたようです。
その後、入門道場として受講生みなさんが、夕食につかう竹箸と竹器をつくり、オフライン交流会を行いました。
今回の講座は年に1回行われる恒例の宿泊研修であり、受講生のみなさんは夜を徹して地域づくりについて語り合っていたようです。
次回の講座は、10月27日(月)に新居浜市で「協働」をテーマにした講座を開催します。受講生のみなさん、いよいよこれが最後の現地研修ですのでふるってご参加ください。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
舞たうん98号を発行いたしました。今回のテーマは「地域資源を活かした都市と農村の交流」。副題に「いよいよ開催!第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会」とつけています。以下、編集者の巻頭の言葉です。
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都市と地方の格差が叫ばれて久しい。都市部の好景気が続く一方、中山間地域では過疎化、高齢化が急速に進展し、コミュニティの崩壊、地域の存続が危ぶまれる集落が増加の一途をたどっている。
そうした地域の住民からは「ここには何もないから、誰も来るわけがない」と、あきらめにも似た声を聞く。しかし都市住民は、農村文化や素朴な暮らしに触れることによって、その「何でもない」風景に癒されたり、人の温かい心に感動したりと、確実に地方へと目を向け始めている。例えば、農村の空き家を古民家風に改修して住みたいといった都市住民のニーズが増えていることなどは、その好例だろう。
このように、地域が抱えている問題でさえも地域資源になり得るということは、少し見方を変えれば、地方にはそこに住んでいる人が気づいていない宝物(=地域資源)がまだまだあるということであり、地域に眠る宝物を都市と農村の交流に活かすことができれば、活気を失いつつある地域の再生につながるのではないだろうか。
今年11月、本県で開催される第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会は、今ある宝物を全国に向けて発信する場であると同時に、全国各地から参加する地域づくり人たちと一緒になって、地域に埋もれている宝物を探す良い機会でもある。
いま都市と農村にどのような交流の仕組みが求められているのか。今秋の愛媛大会がそのヒントになれば幸いである。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 坂本耕紀)
8月20日(水)に地域づくり人養成講座が今治市で開催されました。今回の養成講座で受講生のみなさんが学習するテーマは「食育」。今治市における食育の取り組みは全国的に見てもたいへんな先進地なのです。
今年度の受講生の方には、学校給食に係る方もおられたりするなど、「食」に関係する方がおられたこともあり、講座コーディネーターの清水研究員の発案により今回のテーマ「食育」が実現しました。
この日、現地の専門講師としてお招きしたのは今治市企画課政策研究室長の安井孝さん。食育や地産地消に関しては県内外を問わず、たいへん有名な方です。
安井さんからは、今治市の食育に関する取組を簡単に説明していただいたのち、安井さんの「食育に対する思い」をみっちりと聞かせていただきました。個人的にはマクドナルドの話が一番おもしろかったのと、いかに「知識・認識から行動へうつす人を増やしていくのか」ということの大切さと困難さについて、たいへん共感ができました。
安井さんのお話ののちに、昼食では「家族のテーブル ティア」というお店で、地場産有機農産物を使ったバイキング料理を受講生みんなで食べました。
午後からは、学校給食における地産地消の取り組みと今治市の食育の取り組みと課題について、現地サポーターとして、JA今治立花知久有機農業研究会の阿部さんと、JA今治立花生産課長補佐の神野さん、今治市農林振興課地産地消推進室の渡辺さんから課題提供をしていただき、2班にわかれてグループワークを行いました。
今回のグループワークでは、それぞれのグループにテーマが設定されており、そのテーマにそって議論を行いました。お祭りマンボー班に与えられたテーマは、「学校給食における食育(地産地消)の進め方」について、元気ん♥班に与えられたテーマは「社会に色幾を広く進めていくための方策」について、それぞれ話し合いを行いました。
今回のグループワークは2回目ということもあり、1回目にくらべて各段にスムーズに進行していたように思いますし、発表に対しての講評で、安井さんから「よくまとまっているが、枠にとわれているようで、奇抜さにやや欠ける。もっと独創的なものを期待していた(笑)」という温かいご指摘を受けながらも、2つの班の発表もなかなかのものだったように思います。次回も期待大です。
そして、グループワーク終了後のオフライン交流会では、今治の誇るB級グルメ「やきとり」に舌鼓をうちつつ、受講生同士の交流を図っていました。
さて、次回の地域づくり人養成講座は、9月12日(金)に「観光・交流」をテーマに大洲市で開催いたします。受講生のみなさん、がんばりましょう。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
愛媛県と大手コンビニチェーン店「ファミリーマート」さんとは、県産品拡大や地産地消の推進、「愛媛ブランド」の育成等について取り決めた協定を締結し、これまで県産品拡大のためのコンビニ商品を期間限定発売してきました。
その一環として、「愛媛県産には、愛がある」というキャッチフレーズを使用した商品としてマイバック(エコバック)を販売することになりました。
ちなみに、ファミリーマートさんのニュースリリースによると、地方自治体との協定に基づき、エコ商品を販売するのは、全国初の取り組みとなるそうです。
このエコバックは県庁内の売店か、愛媛県内のファミリーマートさんでしか購入することができません(販売価格は320円です)。筆者もさっそくファミリーマートさんをのぞいてみますと、すでに売り切れや品薄状態になっており、ようやく3軒目で購入することができました。人気の高さがうかがえますね。
ところで、この「愛媛県産には、愛がある」という言葉ですが、これは全国公募の中から平成14年2月に決定し、その文字は「念ずれば花開く」などで知られる詩人、坂村真民先生の書によるものって知っていましたか?
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)