研究員ブログ

県産品をつかったコンビニ商品(5)

これまで何度か紹介している愛媛県とファミリーマートさんが共同開発した「県産品をつかったコンビニ商品」。ついに第5段を迎えました。

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今回の商品は「みかんオムライス(480円)」と「玉子ベーコン重(498円)」の2品目。「みかんオムライス」は、愛媛県が学生さんに対してアイディア募集をし、聖カタリナ大学の学生さんの案を元に開発されたものだそうで、ミカンジュースで炊き込んだ御飯が大きな特徴です。学校給食で「みかんごはん」を出しているところもありますから、そこからヒントを得たのでしょう。

一方の「玉子ベーコン重」は、道の駅「きなはいや城川」にある人気のお弁当をモチーフに県職員さんが考えられたそうです。甘辛いタレに絡ませたジュ-シ-なベーコンをたっぷり乗せた食べ応え十分な弁当ですが、どちらかといえば男性向きの味付けでしょうか。

どちらも米は愛媛県産「愛のゆめ」100%使用しており、みかんジュースはもちろん愛媛県産です。今回も「みかんオムライス」は5月26日まで、「玉子ベーコン重」は6月2日までと期間限定ですのでお早めに。

さて、ファミリーマートさんをはじめ、サークルKサンクスが「八幡浜ちゃんぽん」の商品をつくったように、コンビニ各社がこのようなご当地限定商品を地元と共同してつくるのはトレンドになっているようです。

なぜ、このような流れになってきたのか、そのあたりに消費者マインドや時代の流れというものがあるのでしょう。興味深い事象であります。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

コミュニティカフェ

お年寄りは何故病院の待合室に数多くいるのでしょうか? もちろん言うまでもなく身体の具合が悪いから病院通いをしているからでしょうが、私は病院の待合室がひとつのコミュニティ施設として、高齢者のサロンのようになっているのもひとつの理由だと思うのです。

つまり、治療とあわせて病院の待合室へ行っておしゃべりをする、そういうことを楽しみにしている方もおられるのではないでしょうか? ある意味において、病院の待合室という空間は「治療」や「健康」というテーマで集まったテーマコミュニティと言えるのかもしれません。

これからは「地域コミュニティ」よりは、特定の「テーマ」で集まるテーマコミュニティの時代になるのではないかと思います。同じ悩みや課題を抱える人たちが集まって、そこから違うテーマのひとたちとつながる、そんな取り組みが始まるのではないかと思います。

そんな「人と人との交流を大事にした居場所づくり」として、都市部を中心に「コミュニティカフェ」と呼ばれるカフェをつくろうという動きがはじまっているそうです。

コミュニティカフェと呼ばれる際の「コミュニティ」とは、「地域コミュニティ」という意味あいよりは、子ども連れのお母さんや、高齢者、エコライフやスローライフに関心のある人のためなど、特定の目的をもった、いわゆる「テーマコミュニティ」となるカフェのことをさすようです。

このコミュニティカフェ、都市部を中心に「コミュニティビジネス」のひとつとしても注目され始めており、代表的な成功事例やカフェ運営のためのノウハウが書かれた書籍がこのほど発刊されましたので、今日の「研究員ブログ」ではご紹介したいと思います。

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「コミュニティ・カフェをつくろう」
 WAC著 学陽書房(1,890円税込)

この本で紹介されている事例には、年商4000万円を超えるコミュニティカフェもあるなど、ビジネスとして成功した事例もあれば、カフェがあらたなコミュニティの拠点施設として、地域の変容が見られたといったような、地域づくりでの観点の成功事例もあります。カフェ経営などに興味のある方、ぜひご一読ください。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

ドネーションパーティーとは?

現在、「ふるさと納税」などが議論されているところですが、各地方自治体で専用のHPなどを開設して積極的な情報発信を行い、いわば「寄付行為」をうながす動きが全国的にはじまっているようです。

愛媛県においても、「ふるさと納税」に関するホームページの開設がされていますし、県内のNPO法人を応援するという目的で「あったかNPO応援基金」という寄付行為制度も創設されており、愛媛銀行さんが第1号の寄付を行ったことはマスコミで報道されていましたので記憶にある方もおられるのではないでしょうか。

ちなみに、この「あったかNPO応援基金」を利用して寄付行為を行うと、いったん寄付を愛媛県(地方自治体)に行うことになりますので、直接NPO法人(認定NPO法人をのぞきます)に寄付するよりも税法上においても優遇されます。

この「NPOに対する寄付」という習慣ですが、残念ながら日本においては市民意識として浸透していないため、「税」にかわって自主的に地域活動に投資をするという文化が寝づくかどうかは未知数なところがあるように思います。

そのいっぽうで、寄付行為が市民意識に浸透しているアメリカなどでは、「ドネーションパーティ(略して「ドネパ」というそうですが)」と呼ばれる「寄付行為」が一般的に存在します。

この「ドネーションパーティ」とは、複数の市民活動グループがあつまって活動報告を行うイベントを開催し、そこに出席した参加者が各グループのプレゼンを見て、どの団体に寄付するかを決めて寄付行為を行うことをさします。

これを行うと、寄付する側も意図ある地域貢献ができ、市民活動グループも資金的な支援を受けられ、あわせて市民への活動知名度もあがるというわけです。ひいては市民活動グループが増えることも期待されます。

そんな市民活動を応援するイベントである「ドネーションパーティー」ですが、日本においても山口県などでは実績もあるそうで、このたび八幡浜市においても、「八幡浜元気プロジェクト(YGP)」のみなさんが下記の日程で企画をされています。

この種のイベントは、おそらく県内初の試みではないでしょうか(私が知らないだけかもしれませんが)。興味のある方、のぞいてみてはいかが?

と き 平成20年6月1日(日)10:00~15:00
ところ 新町ドーム(八幡浜市新町商店街内)
その他 福祉のつどいと同時開催

詳しくは以下のチラシを参考にしてください。
興味のある方、参加してみてはいかがでしょうか?

開催要項資料
(右クリックして保存してください)
ドネーションパーティとは?
(右クリックして保存してください)

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

内子町の観光案内所

内子町の玄関口、JR内子駅に「旅里庵」と呼ばれる観光案内所ができました。写真を見ていただいたらわかりますが、八日市護国の町並みにあった外観になっています。

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この旅里庵はアンテナショップとしての機能もあり、和ろうそくや和傘、和紙のほか、内子町特産の果物を紹介するコーナーや街歩き用のガイドブックなども販売されており、スタッフが町内の散策コースの案内などもしてくれます。

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この施設は町が観光振興の拠点づくりにと開設したもので、施設の運営は「ちゃがまる」を運行している町づくり団体「プロジェクトA.Y」のみなさんが行っています。

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ちゃがまるとは、観光用ボンネットバスのことで、今回の「旅里庵」がオープンしたことにともない、「旅里庵」で切符販売も行っています。
また、あわせてレンタサイクルも10台設置されていますので、観光拠点としても最適です。

ここで最も注目したいのは、街歩き用の観光ガイドブックです。とってもセンスがよいガイドブックになっていて、これまでのガイドブックのような「場所」に注目したものではなく、「人」に注目したガイドブックになっていますので、ぜひお買い求めいただいて内子の町並みを歩いていただくと、またかわった内子の姿が見えてくるかもしれません。

なお、水曜日はお休みだそうですので、訪問する際はお気をつけて。問い合わせは同案内所まで(0893‐43‐1450)

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

初めまして

 皆さん初めまして。この度、愛媛銀行から(財)えひめ地域政策研究センター企画研究部門研究員として配属されました向井浩司です。愛媛県の活性化の為に少しでもお役に立てれば幸いだと思います。私の簡単な自己紹介をさせていただきます。

 生粋の愛媛生まれの愛媛育ちです。趣味は特にありませんが、強いて言えば映画鑑賞やバイクで旅に出ることです。現在我が家に小さな子供が居り、なかなか趣味に時間を費やすことができない状態となっておりますが、それ以上に子供の笑顔を見ることの方が楽しかったりする今日この頃です。子供達の将来の為にも愛媛県をもっと活性化させていけるようがんばっていきたいと思っておりますのでこれから宜しくお願いいたします。

(文責 企画研究部門 研究員 向井浩司)