以前、この研究員ブログで「図書館が四国を救う!?」というタイトルで、県立図書館が「知の拠点施設」として、ビジネス支援サービスを実施していることを御紹介いたしましたが、今回はその県立図書館が「ビジネスなんでも無料相談会」とよばれる、起業や経営に関する相談支援事業を行うという告知です。
県立図書館(松山市)では、中小企業診断協会愛媛県支部と連携して、平成20年1月から3月にかけて「ビジネスなんでも無料相談会」と呼ばれる無料相談会を開催します。
これは経営指導のプロである「中小企業診断士」と、そのビジネス支援に関連する図書を紹介する「図書館司書」がタッグを組んで、ビジネスについての相談に初歩的な内容から応じるもので、中小企業診断士の経営のプロとしての専門知識と、図書館司書による資料検索による情報の提供を行います。
こうした試みは東京都立や新宿区立、広島市立、熊本県立図書館などで開催されていますが、四国では愛媛県立図書館がはじめて実施するそうです。
学生や主婦の方、定年後に起業を目指される方などのほか、商工会議所などの専門機関に相談するにはちょっと敷居が高いと感じておられる方や、比較的経営基盤が弱いとされているNPO法人の方、平日にはちょっと相談に行けないよという方など、是非利用してみてはどうでしょうか?
記
1.開催日(全3回) ※1人1時間まで(予約制)
・平成20年1月20日(日)12時30分~17時30分
・平成20年2月17日(日)12時30分~17時30分
・平成20年3月16日(日)12時30分~17時30分
2. 開催場所
愛媛県立図書館 2階 視聴覚ホール
3.費用
無料
4.申込・お問い合わせ
詳しいお問い合わせや申し込みに関する情報は、コチラを参照してください。
○センターからのお知らせ
今年最後の「研究員ブログ」の投稿となりました。次の投稿は新年4日からとなります。それでは、みなさんよいお年を!
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
大洲市の中心部の空き店舗を利用して、約2ヶ月半限定の「まちづくり交流サロン」が開設されました。
※外観の様子(空き店舗を利用しているので、もとの店舗名の看板が入っているようです)
※入口の様子
※内観の様子
これは、肱南(こうなん)・肱北(こうほく)地区と呼ばれる、大洲の「おはなはん通り」や「赤煉瓦館」などがある、いわゆる「まちなか」の再生をテーマにして、市民のみなさんと行政関係者がひざを交えて、まちづくりに関する話し合いの場を設けることを目的に開設されたもので、大洲市が「まちづくり交付金事業」の一環として実施しています。
このサロンでは、時間帯によっては「定期サロン」と称して、週3日(月・水・金)は夕方から夜にかけて担当職員の方が常駐して、大洲市が2008年度制定、2009年度施行を目指しているいわゆる「景観条例」に関することや、緑化推進事業、水と緑のネットワーク整備事業などの「まちなか再生」をテーマにして実施されている事業の説明を行うほか、市民のみなさんからのお問い合わせに応じているそうです。
サロンのスペースとしては、10人程度といった比較的小さなスペースではありますが、施設内には「景観保全」に関する各種資料もおかれており、また月曜、火曜、木曜は「予約サロン」として、まちづくりに関するイベントや研究などをする団体に無料で使用できる時間帯もあるそうです。
開設期間は最初に申し上げましたように、平成20年2月29日までという「期間限定」でのオープンとなるようですが、大洲市の住民の方に限らず「景観」に興味のある方、「まちづくり交流サロン」をのぞいてみてはどうでしょうか。
ちなみに、サロンが開設している時間は、職員の方が常駐している時間のみの以下のとおりですので御注意ください。
・月曜日 午後4時から午後6時
・水曜日 午後6時半から午後9時
・金曜日 午後4時から5時半
また、年末年始、祝祭日は休みで、常駐予定日でも事前に中止になることもあるそうです。
このことについての詳しいことが知りたい方は、大洲市役所の都市整備課(0893-24-1719)まで。気になるサロンの場所はコチラです。「まちづくり交付金」に関する事業については、コチラを参照してください。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
平成19年12月24日(月)付けの日本経済新聞に、「『仕事か生活か』は古い」という題して、少子化対策を議論してきた政府の「子どもと家族を応援する」日本重点戦略検討会議が最終報告をまとめたことに対する社説が掲載されていました。
そこには、「少子高齢化がすすんでいる現在社会において、引き続き活力ある社会を築いていくためには、子育て中の女性、高齢者、職に就かない若者などを労働市場に呼び込むと同時に、結婚や出産を阻む障害を取り除く必要があり、仕事一辺倒の人生が当たり前の風潮を見直そうという考え方は妥当」(以上、社説引用)とありました。
そんな中、愛媛県(担当課:男女参画課)では、県内の5市町との協働事業で、結婚や子育て等を機会にいったん社会経済活動を中断している女性に対して、活動再開に向けたチャレンジを支援する機会の提供をするために、「女性の就職や起業、キャリアアップ、社会活動などのチャレンジ」をうながすセミナーを開催しています。
今回、女性のチャレンジをうながすセミナーを開催しているのは、西条市、大洲市、伊予市、宇和島市、松前町の5市町(ただし、すでに西条市と大洲市ではセミナーを実施しています)。
このセミナーの特徴は、何と言っても多士済々な講師陣でしょうか。今回の「研究員ブログ」では、今後開催される予定の伊予市、宇和島市、松前町の開催予定をお知らせいたします。伊予市、松前、宇和島市にお住まいの女性の方、参加してみてはどうでしょうか? どの会場も2回講座になっていますので御注意ください。
1.伊予市女性のチャレンジ支援セミナー
【とき】
第1回:平成20年1月17日(木)9:30~12:00
第2回:平成20年1月24日(木)10:00~12:00
【ところ】
伊予市中央公民館第1会議室
【内容】
第1回:講義形式
テーマ「私のチャレンジを探そう」
講師 ジョブカフェ愛Work
センター長 大内由美 さん
第2回:講義形式
テーマ「チャレンジの場を得るために」
講師 株式会社キャップ
代表取締役 宮内美奈子 さん
詳しくは伊予市HPまで。
2.宇和島市女性のチャレンジ支援セミナー
【とき】
第1回:平成20年1月24日(木)13:00~15:30
第2回:平成20年1月31日(木)13:30~15:30
【ところ】
宇和島市役所602会議室
【内容】
第1回:講義形式
テーマ「地域素材を活かして起業にチャレンジ」
講師 (財)えひめ産業振興財団 ビジネスサポートオフィス
プロジェクトマネージャー 伊藤 正 さん
アドバイザー 地域再生マネージャー 小林 詳子 さん
第2回:前半「講義形式」、後半「座談会形式」
テーマ「愛媛・宇和島から発信しよう!」
< 売れる!商品開発と販路開拓について>
講師 (有)愛媛サポーターズ 企画開発グループ
リーダー 那須紗代子 さん
座談会テーマ「あんなことしたい!こんなことしたい!」
アドバイザー
・(有)愛媛サポーターズ 那須紗代子 さん
・豊徳農園(宇和島市吉田町) 清家ナカ子 さん
・地域再生マネージャー 小林 詳子さん
詳しくは、宇和島市HPまで。
3.松前町女性のチャレンジ支援セミナー
【と き】
第1回:平成20年2月7日(木)9:30~12:00
第2回:平成20年2月13日(水)10:00~12:00
【ところ】
松前総合文化センター 2F ふるさと学習室
【内容】
第1回:講義形式
テーマ「私のチャレンジを探そう」
講師 ジョブカフェ愛Work
キャリアカウンセラー 浅野 環 さん
第2回:講義形式
テーマ「チャレンジの場を得るために」
講師 株式会社キャップ
代表取締役 宮内美奈子 さん
詳しくは、松前町HPまで。
内容を拝見いたしますと、宇和島市の支援セミナーは、より具体的な実践例を踏まえたようなプログラム内容になっているのが特徴のようです。
また、「女性の起業」というジャンルにおいては、今治市にあります「今治地場産業振興センター」さんも力を入れられていて、定期的に女性の起業家に対してインタビュー記事をホームページなどに掲載していますので、参考までに御紹介いたします。起業やチャレンジを考えられている女性の方、ぜひご覧ください。
あと、愛媛県の男女参画課のHPにも「えひめ女性のチャレンジ支援サイト」がありますので参考までに。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
12月19日(水)付の新聞報道でも掲載されていましたが、このほど農林水産省が選定する郷土料理百選に愛媛県からは「宇和島鯛めし」と「じゃこてん」の2つが選ばれました。
この郷土料理百選は、「全国各地に伝わる郷土料理のうち、農山漁村で脈々と受け継がれ、かつ『食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味』として国民的に支持されうる料理を郷土料理百選として選定し、それにまつわる歴史、文化、レシピ、伝承活動等についてとりまとめ、全国に情報発信し食文化を通じた地域振興を図るとともに、都市と農山漁村の交流を促進する(以上、HP抜粋)」ことを目的として行われており、この選定対象の条件としては、農山漁村の地域住民の間で受け継がれ、現在も食されているものとなっています。
さて、先日の研究員ブログでも御紹介いたしましたインターネット投票を経て、その投票結果を踏まえた審査員の審査を行い、このほど郷土料理百選が決定し、愛媛県からはインターネット投票上位になった「宇和島鯛めし」と「じゃこてん」が選ばれたというわけです。
そして、同じく百選に選ばれた他県の事例を見てみますと、「かつおのたたき」(高知県)や「信州そば」(長野県)、「ジンギスカン」(北海道)、「讃岐うどん」(香川県)など全国的な知名度を誇る郷土料理も名前を連ねており、その中に「宇和島鯛めし」や「じゃこてん」も加わっているというのはすごいことなのでしょうか。
「じゃこてん」といえば、このほど「地域団体商標」、いわゆる「地域ブランド」として「宇和島じゃこてん」が認定されていますし、知名度も少しずつ高まりを見せているようです。
また「鯛めし」といえば、炊きあげたほうの「鯛めし」がポピュラーですが、「どんぶり王国」として開国した宇和島の郷土料理「宇和島鯛めし」が、この「郷土料理百選」に選ばれたことを受けて、いずれはメジャー化するのも近いかもしれませんね。
そうなると、この二つをもつ「宇和島」という町は、「食通をうならせる町」といったところなのかもしれません。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
先般、砥部町高市地区を訪問し、その様子を「事務局日誌」にも掲載いたしましたが、その砥部町高市地区にある「砥部町山村留学センター」の職員の方から、ぜひ「新年度の山村留学生の募集」のPRをしてほしいということでしたので、本日の「研究員ブログ」で御紹介いたします。

山村留学とは、決まった期間を親元から離れて山村で集団生活を行い、その地区にある学校に通う制度のことで、ここ砥部町高市地区では、旧の広田村時代から実施しており、教育関係者の間ではたいへん有名な「山村留学の先進地」でもあります。
この山村留学制度は、豊かな自然環境の中で、都会では味わえない数々の自然体験や農業体験をすることができます。また、さまざまな地域行事にも参加し、地域コミュニティの中で子どもたちが育つという貴重な体験もできますし、受け入れる地域の側も、都会の子どもたちが地域に入ってくることにより「都会との交流」が生まれ、地域活性化も期待ができます。
この高市地区にある「砥部町山村留学センター」は、そんな山村留学生(小学生)を毎年受け入れ、留学生が地域の人々や地元の子どもたちと交流しふれあい、互いの長所を伸ばしながら心優しくたくましく成長することを目指していて、平成4年の開設から延べ343人の留学生を受け入れています。今年度は県外からの留学生受け入れ実績は残念ながら0人ですが、例年ですと県外からの留学生もいます。
「かわいい子どもには旅をさせろ」
という言葉もあります。小学生を子どもにもつ親御さん、「砥部町」での「山村留学」を考えてみてはいかがですか? 現在、山村留学センターでは平成20年度の留学生を募集しています。詳しくは砥部町のホームページを参照してください。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)