宇和島市津島町岩松地区は、「重要伝統的建造物群保存地区(略して重伝建)」の選定をめざしており、それに関連して岩松地区にある西村酒造において、町並みに関するシンポジウムが下記のとおり開催されます。
記
1.と き 平成20年10月26日(日)
2.ところ 宇和島市津島町岩松地区 西村酒造酒蔵
シンポジウムでは、今年4月にまとまった調査報告書の成果を報告し、パネリストとして岩松町並み保存会の兵頭会長のほか、地域振興アドバイザーの岡田文淑氏、調査研究にたずさわった真島俊一氏が登壇し、愛媛大学の曲田先生のコーディネートのもとパネルディスカッションが行われます。
ちょうどこのシンポジウムにあわせて、毎年恒例の「横っちょストーリー」も同時開催ということですので、興味のある方はぜひ岩松まで。
詳しくは、宇和島市教委津島支所教育課(0895-32-6670)まで。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
近年、CSRという言葉がよくマスコミでも登場します。
CSR(Corporate Social Responsibility)とは、「企業の社会的責任」という意味ですが、企業もまた自己の利益追求だけではなく、地域社会の一員として、社会貢献活動に取り組まなければならないという時代の流れがあるようです。これは大学の地域貢献も同じことがいえるのでしょう。
さて、愛媛県の県民活動推進課では、そんな「企業の社会貢献活動」を考えるセミナーを下記のとおり開催します。企業関係者に限らず興味のある方、参加してみてはいかがでしょうか?
記
○日 時 平成20年10月10日(金)13:30~16:00
○場 所 テクノプラザ愛媛 テクノホール
(松山市久米窪田町337番地1)
○対象者 県内企業CSR担当者、自営業者、現役勤労者 等(定員150名)
○参加費 無料
詳しくはこちらまで。
(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)
平成20年11月14日・15日(13日に前夜祭も開催)にかけて、「第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会(以下、愛媛大会)」が、全体会を宇和島市において、分科会を県内15会場において開催されます。
この大会は、全国の地域づくりに携わる関係者が一堂に会して研修や交流を図る大会で、地域づくり団体全国協議会(事務局:財団法人地域活性化センター)と地元の実行委員会(事務局:財団法人えひめ地域政策研究センター)が主催して毎年1回開催しています。
実行委員会事務局では、9月16日(火)まで愛媛大会の参加者を募集していましたが、一部の分科会において空きがあることもあり、より多くの方と研修交流を図る場になればと「定員に達していない分科会」に限って追加募集を行うことになりました。
つきましては、愛媛大会実行委員会のホームページにおいて、愛媛大会の追加募集用のチラシのPDFデータも公開していますのでご覧ください。
参加申込書も追加募集用のチラシからあわせてダウンロードできますが、参加申込はインターネット上ではできませんのであらかじめご了承ください。
この大会は、地域づくり団体や行政関係者でなくても、地域づくりやまちおこしに興味のある方でしたらどなたでも参加できますので、多数の参加をお待ちしております。 参加申込に関する詳しい情報は実行委員会ホームページをご参照ください。
なお、追加募集については定員になり次第、随時募集受け付けを終了させていただきますので、お早めにお申し込みください。
第 26 回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会実行委員会
ホームページアドレス
http://www.ecpr.or.jp/taikai
(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)
9月19日(金)に、今治市玉川町にある仙遊寺で行われたお接待の現場に行ってきました。この日、お接待を行ったのは地元の地域づくりグループの「源流」のみなさんです。
この日は雨の中での「お接待」でしたが、多数の参拝者に対して「おまんじゅう」と「お茶」のお接待をしていましたが、この日はちょうどNHKのロケが行われていて、卓球選手の四元奈緒美さんも参拝され、お接待を受けておられました。
この源流のみなさんは、この「お接待」とともに里山の整備と間伐、竹林の整備も行い、竹丹や木炭、竹酢液を生産したり、間伐材をつかった看板設置などもしながら、お接待の日にあわせて製品を販売するなど、遍路文化の伝承と地域づくりをテーマにした取り組みをおり、今年度の当センターのまちづくり活動アシスト事業にも採択されています。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
八幡浜の若者たちによるまちおこしグループであるYGPのみなさんは、清掃活動にはじまり、これまでさまざまなプロジェクトをしかけ、「地域おこし」の風をおこそうとしていますが、今度はその第3弾といたしまして「八幡浜スマイルプロジェクト」を始動いたしました。
このプロジェクトは、八幡浜の元気人(輝いている人・こだわりを持っている人・夢中になっている人・頑張っている人など)の紹介を通して、八幡浜の地域資源を掘り起こしていくプロジェクトです。
元気人のスマイル(輝き)を街のスマイル(輝き)へ!情報誌発行を通じて、住民を含めたたくさんの人に「八幡浜を再発見」してもらうことを目指しています。
で、具体的にどんなことをしていくかですが、まずは地域資源を発掘する必要がありますので、10月に「オチャップ」と呼ばれる「お茶をしながら八幡浜について語るワークショップ」を開催し、現在、そのメンバーを広く募集していますので、くわしくはYGPのブログをご覧ください。
そして、その「オチャップ」の中から八幡浜の良い所や悪いところを出し合い、参加者で八幡浜に眠る地域資源を掘り起こし作業を行っています。
そして、掘り起こし作業ができたら、いよいよ11月より情報誌の編集作業に入っていきますが、これまた市民巻き込み型にするため、YGPメンバーの10人のほか、公募で学生と一般で合計5名を募集をしているところが大きな特徴でしょうか。
なお、この八幡浜スマイルプロジェクトは、当センターの今年度の「まちづくり活動アシスト事業」で助成事業になっています。どんな「まちづくり情報誌」ができあがるのか、楽しみですね。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)