研究員の玉井です。5月に奈良県に行きました。奈良県は、日本で世界遺産登録数が3つあり全国1位になってます。最近、大阪府の仁徳天皇陵を含む百舌鳥・古市古墳群が世界遺産と認定され23個めに登録されるということですが今月にも発表があるみたいです。(余談ですが)
ところで奈良は、私の記憶では小学校の修学旅行以来だったので、久しぶりに子供の頃に見上げた大きな「奈良の大仏」で有名な東大寺に行ってみました。みなさんも観光等で訪れた方も多いと思いますが、大人になった今、改めて大仏様を見るとその大きさと存在感に圧倒されました。
特に像の高さは、14.98m。(鎌倉の大仏が11.39m)ビルの高さでは4階か5階ぐらいだそうです。幅が12m、大仏の重さ250t、台座が130t。手は、右手を突き出し、左手の手のひらが上に向かい左手の大きさは手首から中根の付け根までが1.8m、中指の付け根から先端までが1.5mです。
東大寺南大門を入った左側の東大寺ミュージアムの入り口に実物大の大仏の手のレプリカがあります。その大きさを実感して見てください。
すごい!!
当日は、修学旅行生徒やインバウンドの方達でものすごい人でした。またシカがたっぷり愛嬌をふるまっており大人気でした。
奈良県は、私が思うにはほとんどお寺・神社が集合している県で、パワースポット巡りをするには最高だと思います。私もかなりのパワーを頂きました。ぜひ皆様も時間があればぜひこの奈良県のお寺・神社を巡って下さい。目に見えないパワーをきっともらえますよ。
PS.次回は上本研究員にリレーします。
こんにちは!主任研究員の坂本です。
そろそろ四国地方も梅雨入りですね。外出などの予定を立てる際に影響するので、いつ梅雨入りなのかと気にされている方も大勢おられるのではないでしょうか。
さて、先日、えひめ地域政策研究センター(ECPR)の住所を手書きする機会があり、「松山市宮西1丁目…」と書きながら、なぜ『宮西』なんだろう?という疑問が頭をよぎりました。よぎってしまったからには調べてみようと思い、「松山 地名・町名の秘密」(発行:アトラス出版、著者:土井中 照)という書物を読んでみたところ、「『宮西』は、阿沼美神社(あぬみじんじゃ)の西にあるところからその地名になった」と書かれていたのでした。なるほど!通勤途中に通る阿沼美神社(宮)の(西)側にあるから『宮西』なのか、と納得し気分がスッキリしました。
ほかにも、「花園町は、江戸時代に藩のお花畑があったことからその名が付けられた。」とか「萱町(かやまち)は、職人町で屋根の萱(茅)に関係のある人たちの町」などと書かれていて、新しい発見があって案外面白いものだと感じました。皆さんも自分に馴染みがある地名の由来を調べてみてはいかがですか?
地名は、私たちにとって身近な存在です。そんな地名の由来を調べてみると、脈々と受け継がれてきた歴史や文化の息吹が今も残っていることが感じられ、これからのまちづくりを考える際の参考になるかもしれませんね。
PS.次回は玉井研究員にリレーします。
はじめまして。今年の4月から新たに加わりました研究員の平井です。
暑い日が続きますが皆様体調を崩されてはいませんか。
突然ですが、6月15日から23日まで、四国中央市新宮町にて「新宮あじさい祭り」が開催されます。会場には山一面に約2万株ものあじさいが広がっています。その景色は壮大で、梅雨のじめじめした暑さを忘れさせてくれること間違いなしです。
行かれた際には、斜面を登るモノレール「あじさい号」にも是非乗ってみてください。多少スリリングですがお子様も楽しめることと思います。さらに夜にはライトアップもあり、日中とは違った楽しみも味わえますので、ご家族、カップル等で良い思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
今年は私も4年ぶりに訪れてみようと思っています。
写真は4年前に訪れた際のものです。
PS.次回は坂本主任研究員にリレーします。
今年4月からECPRに勤務することになりました井上と申します。
さて、5月11日土曜日に内子町で開催された、「ドイツフェスタ2019」に参加してきました。
「ドイツフェスタ2019」は、内子町とドイツ・ローテンブルク市との姉妹都市交流を記念し、2013年から続いているイベントです。昨年度までは10月に開催されていましたが、台風の影響により中止となることもありました。そこで、今年度は台風の影響の少ない5月に開催されることになりました。
会場では、楽団によるドイツ音楽や、高校生によるアルプホルンの演奏を聞きながら、ドイツビールやドイツ料理を堪能することができます。
ビールや料理は、基本的に 500円券と引き換えになります。まずは、受付にてチケットを購入しましょう。
会場ではドイツ料理が楽しめます。ドイツの家庭料理「アイスバイン」は、見た目以上に柔らかいです。今年は、日本では珍しいケラービールが販売されました。
また、会場では内子に関係した食品や、ワイン、サンドウィッチ、ジャム、マーマレードの販売などもありました。
来年も楽しみですね!
PS.次回は平井研究員にリレーします。
はじめまして、研究員の有木と申します。ECPRに勤務となり、今年の4月から2年目になります。
さて、5月12日(日)に愛南町で開催されました、「ぎゅぎゅっと愛南!夏の陣」に行ってきました。
このイベントは、毎年5月に「夏の陣」、2月に「冬の陣」が開催され、開催時の旬の食材を皆さんに味わっていただくことを目的として開催されています。皆さんもご存じのとおり、愛南町は県内唯一のカツオ水揚げ基地があり、今の時期(5月中旬頃)は、「初カツオ」が旬の食材となっています。その「初カツオ」を目当てに大勢の方がイベントに来られ、お客さんの中には、販売開始が9時45分にもかかわらず、5時から販売の列に並ばれている方がおられました。私も8時30分頃に会場に着いたのですが、もうその頃には大勢の方が「カツオの1本販売」と「カツオ丼」の購入ブース前に並ばれていました。
会場横では、スタッフの方が販売する「カツオのたたき」を藁焼きで大量に作っていました。朝早くから熱い作業ご苦労様です。撮影していても熱気が伝わりました。
9時30分に関係者のオープニングセレモニーが開始されました。
オープニングセレモニー終了後、各ブースの販売が開始され、やはり人気があるブースは、「カツオの1本販売」で、カツオ丸ごと1匹を重さ別に2,000円から7,000円で販売し、お客さんは次々と2本3本と購入されていました。後で販売関係者に聞くと、今回のイベント用にカツオが2,000匹(約3トン)が用意されたとのことです。
また、カラフルな天然色の貝殻をした「ヒオウギ貝」の浜焼きも人気で、カツオを購入したお客さんが匂いにつられて購入ブース前に列をつくり、貝が焼けるのを待っていました。愛南町では、カラフルな「ヒオウギ貝」の貝殻を使用し、シーボンアートとしてランプシェード等を作っています。
山の幸は、初夏の柑橘「愛南ゴールド」をはじめとする町内の特産品、他にも町外の特産品も勢ぞろいしています。この「愛南ゴールド」の果肉に含まれる「オーラブテン」という成分を摂取すると、認知機能低下の原因となる脳内の炎症を抑え、認知症予防効果があるとテレビや新聞で報道されています。皆さんも認知症予防のため「愛南ゴールド」を絞って飲んで下さい。
このイベントは、食のイベントだけではなく、マリンスポーツ体験もできます。種類は、カヌー、バナナボート、最近人気のSUPを体験することができます。(まだ5月なので海に落ちれば少し涼しいかも。)
会場には、ご当地キャラクターとして愛南町の「なーしくん」をはじめ、愛媛県内のキャラクターが集合し、紙風船割りバトルや万歩計ダンス選手権が行われ、イベントを盛り上げていました。また、海鮮プロレスも開催され、いろいろな海鮮プロレスラーのエンターテイメントを観ることができました。
家族連れのイベントコーナーでは、「ヒオウギ貝釣り」のゲームブースもありました。「ヒオウギ貝」を2分間で何枚釣れるかのゲームです。釣った数だけ「ヒオウギ貝」の浜焼きを頂けます。なお、ゼロ枚でも最低2枚の浜焼きを頂けます。多い方はバケツにいっぱい釣っている人もいましたよ。お孫さんの必死に「ヒオウギ貝」を釣る姿、それをサポートされているおじいさんらしき方の姿は微笑ましい様子でした。
さて、私もお腹が減ってきたのでお食事タイムとします。いろんなブースを見てきたので、どれもこれも食べたくなりましたが、やはり人気の「カツオ丼」そして「クロマグロ丼」、どちらの丼も購入してしまいました。「カツオ丼」は、カツオを漬けにしてご飯の上に乗せた丼です。カツオは獲りたてだけあって柔らかく、生臭さもなく、漬けにしているため味が全体に良く染みわたっていて、たれ等の調味料無しで食べる丼です。「クロマグロ丼」は、マグロの身をネギトロ風にしてご飯の上に乗せた丼です。この丼は、愛南町の甘い醤油を少しかけて食べます。こちらも生臭さもなく、マグロの味を堪能できる丼です。
会場には、今年の3月末まで当センターの研究員として活躍していた吉田氏が、出向元の愛南町に帰り、早速イベント活動に加わり愛南町を盛り上げていました。
最後に、この愛南町の「ぎゅぎゅっと愛南!」は、今回の「夏の陣」と2月に開催予定の「冬の陣」があります。「冬の陣」は、カキの食べ放題やカキ鍋、ヒオウギ貝や寒ブリ等の海の幸や柑橘等の山の幸を堪能できる企画が予定されています。このブログを見られている方々は、ぜひこのイベントに参加されることをお勧めします。
PS.次回は井上研究員にリレーします。