こんにちは、研究員の檜垣です(^^)
梅雨も明け、毎日暑い日々が続いていますね。暑いときには、案外辛い物を食べるのも良いそうです。
さて、辛い物と言えば、カレーなんてどうでしょうか。
愛媛県の今治市玉川町では、現在、玉川ダムカレーの製作に向けて準備が進んでいます!今回、製作を進めているNPO法人玉川サイコーさんの主催する玉川ダムカレー研究会に参加してきました。
一体、玉川ダムカレーとは何ぞや(゚_。)?
まずは写真をご覧ください。
これが玉川ダムカレーの見本です。
ご飯でダムのえん堤を形作り、カレールーをダムに溜めている水に見立てています。
特徴的なのがこの器です。
カレールーの水位を示す目盛が書かれていますね!他にもいくつか仕掛けが用意されています(^-^*)/
なぜ、玉川ダムカレーを作ることになったのか?
そもそもの原因は、今治市玉川町でも過疎化、高齢化の進展で地域の活力が低下しつつあることです。その傾向に歯止めをかけるため、地域資源の1つである玉川ダムをモチーフとした地域の名物料理を開発することで、地域の魅力のPRと観光客の増加を狙っています。
そのため、今回の研究会でも「器をもっと軽くしないと運びにくい」「もう少しダムの形に近づけてはどうか」「玉川産の食材で統一したい」など玉川ダムカレーをより良いものにするため、様々な意見が出されました。
今後は、イベントに出店して玉川ダムカレーの試作品を提供することも計画中のようですので、ぜひご期待ください(*^。^*)
こんにちは、研究員の檜垣です(^^)
ついこの間、平成25年度が始まったようなつもりでいましたが、月日が経つのは早いもので、もう7月。
平成25年度も4分の1を消化してしまいました。
さて、その1年の4分の1で私が何をしていたかと言いますと(もちろん本業の移住関係やその他にもいくつかお仕事をさせていただきましたが)
この冊子の作成にも取り組んでいました(o^∀^)ノ
「舞たうんvol.117」です!
ご説明いたしますと、「舞たうん」とは当センターで年4回発行している雑誌で、主に県内で行われている地域づくりの取り組みをご紹介しています。
編集は各研究員が持ち回りで行い、それぞれが興味関心を持ったテーマに沿って作成しています。
さて、今回の「舞たうんvol.117」のテーマですが・・・
ちょっとタイトルが見づらいので画像を拡大します。
・・・ご覧いただけましたでしょうか。
そう、今回は「地域の遊休施設を活用したまちづくり」というテーマで特集いたしました!
現在、自治体の合併や企業の撤退などの影響で、使われないまま放置されている建物が増えてきています。
そういった建物はスペースや管理コストの無駄を指摘されますが、一方ではそういった遊休施設には地域の中心に位置していたり、郷愁を感じさせる木造であったりと、地域の資源として活用できる点もあります。
そういった施設を再活用することは、地域の人々が集まる場所を存続させることに繋がります。
そこで今号では県内を中心に、遊休施設を活用してまちづくりを行っている事例をご紹介いたしました。
以上のように、駅の空きスペースや空き店舗、廃校舎などいろいろな事例を掲載しています。
地域の遊休施設をどうにかしたいと考えられている方の参考になれば幸いです。
また、目次をみて気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の「舞たうんvol.117」のもう1つのテーマは「近代化遺産調査」となっています。
詳しくは後半の「研究員卒業レポート」「MY TOWN うぉっちんぐ」「Information」をご覧ください(*^-^*)
「舞たうんvol.117」は当センターのホームページでもPDFデータとして公開しています。
ご興味をお持ちいただければ、下記のリンクよりぜひご覧ください。
■舞たうんバックナンバー
vol.117だけに、皆様に「いいな(117)」と思っていただければ幸いです(#^.^#)
みなさん、こんにちは☆ 研究員の平岡です(^o^)丿
さて、今年も開講いたしました!!
地域づくり人養成講座☆
6月22日に愛媛県身体障害者福祉センターで開催された第1回講座には、32名もの受講生に参加していただき、午後からの参加者も含めると、全体で90名近くの方にお集まりいただきました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!
本日は、その第1回の模様をお送りします(^^)/
こちらは開講前のようす…
みなさん、どんな人が隣に座るんだろうとちょっと緊張気味…(゜-゜)
全6回の指導講師としてお付き合いくださるのは、昨年度に引き続き、邑都計画研究所の前田眞先生です。
前田先生、いつも快くお引き受けいただき誠にありがとうございます!!<(_ _)>
先生からの説明も早々に、さっそくアイスブレーク!!
「起業家タイプ別診断」といって、いくつかの質問に答えて、その点数で、自分のタイプが分かるというもの。
☆「コントローラー(リーダー)」
☆「プロモーター(企画)」
☆「サポーター(支援)」
☆「アナリスト(分析)」に分かれるようです。
結果を近くの人と見せ合います。
おっ、笑顔がでてきました!!アイスブレーク成功です(^_^)v
その後、前田先生からワークショップの基本について説明を受け、グループ分けに突入。
質問も相談も一切なしで、先生の指示通りに、紙に絵を描いていきます。
そして、その絵をみんなで見せあい、自分と似たような絵を書いた人を見つけます♪
しばらく、みんなでガヤガヤガヤ…
そうこうしているうちに、6、7人のグループになっていきます(^_^)
これでグループ分けは完了☆
全部で5つのグループができました!!
それでは、ご紹介いたしま~す(^O^)
①「アップル」↓
②「Team 右肩上がり」↓
③「チーム むぎ」↓
④「風林火山」↓
⑤「三日月めんず」↓
これからの現地研修では、このメンバーでグループワークをすることになりますよ(^_^)
みなさんよろしくお願いします☆
お昼休憩をはさみ、午後からは、中矢研究員司会のもと「平成24年度まちづくり活動アシスト事業成果発表会」の始まりです。
6団体のみなさんから発表がありました。
①まちづくり学校 双海人(ふたみんちゅ)
②里山づくり炭焼隊
③ふれあいステーションきくま
④こもねっと
⑤今治市 認知症介護者家族の会
⑥三津浜クリエーターズ
コメンテーターは人間牧場主 若松進一さんと前田先生です。
すべての発表終了後、若松さんにまちづくりについてお話をしていただきました。
まちづくりには3つのキーワードがある…
それは「楽しいこと」、「美しいこと」、「新しさ」であると。
ただ、これからは「優しさ」も必要になってくるのではないか…と。
あっという間に話に引き込まれていました。
その後、休憩をはさみ、愛媛大学農学部の笠松浩樹先生に「農山漁村における生業と地域づくり」と題し、ご講演をいただきました!!
参加者の皆さんも熱心に話を聞いていましたよ。
その後、質疑応答にうつり、第1回講座のプログラムがすべて終了…
と言いたいところですが(^o^)
まだ、これで終わりじゃないんです!!
待ってました~♪♪ 交流会)^o^(
今回は64名の方にご参加いただき、会場内は大盛り上がりでした(^^♪
とにかく、みなさんとっても元気!!
地域づくりに関心のあるみなさんだけに、エネルギーもスゴイです(^O^)
中盤からは、川渕研究員司会のもと、次々とマイクパフォーマンスが繰り広げられました!!
そんなこんなで、第1回講座もみなさまのご協力のおかげで無事に終えることができました。
本当にありがとうございました!!
第2回講座は、海がとってもきれいな「宇和島市蒋渕」で開講いたしますっ(*^。^*)
集合時間が午前7時とかなり早いですが、みなさん遅刻しないようにお願いしますね~
と言いつつ、わたしも寝坊しないよう頑張ります(*^^)v
以上、平岡よりお届けしました☆
お久しぶりです。研究員の檜垣です。
暑い日々が続いていますが、こんな時こそ暑さを乗り越える元気が欲しいところですね(^^)
例えばおいしい食事で体力をつけたり、あるいは、音楽の力を借りるのもいいかもしれません♪
音楽の力を活かした地域づくりというと、久万高原町の中津地区では、音楽を通した交流が盛んですO(≧∇≦)O
廃校となった旧中津小学校を活用したミュージックキャンプを行ったり、東日本大震災復興支援として「結い音楽祭2012」を開催するなど、地元の皆さん同士、そして地区外の方々とのつながりを深めています。
そんな中津地区で、平成25年8月3日に「第1回中津生オケ大会」が開催されます。
愛媛県内外のプロ演奏者の方々に演奏していただき、自慢の歌を歌いませんか?
生オケ大会の後には審査委員長の作詞家の喜多條忠(きたじょう・まこと)氏による講演会も開催されます。
会場周辺で地域物産展も予定されており、同日には久万町商店街で久万山御用木まつりも開催されますので、歌に物産にお祭りにと久万高原町を満喫できます!
参加を希望される方は、7月10日(水)までに下記お申込み先までご連絡ください。また、中津地区の活動についてはホームページ「中津まるごとミュージアム」で詳しくご覧になれます(^^)なお、7月発行予定の「舞たうんvol.117」でも中津地区の活動をご紹介することにしています。お楽しみに!
【お申込み先・お問い合わせ先】
〒791-1801
愛媛県上浮穴郡久万高原町柳井川923番
久万高原町柳谷支所(内)中津生オケ大会係
TEL:0892-54-2121
こんにちは。研究員の平岡です。
蒸し暑い日が続き、半袖姿の人が増えてきましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は、今治市玉川町の魅力がたくさんつまったこちらの冊子「たまがわ」について紹介させていただきます。
この冊子には、玉川町の隠れた名所や言い伝え、飲食店などが写真付きで掲載されています。
玉川地域活性化推進協議会さんが、「玉川をより知ってもらい、玉川を愛し、玉川の各地域を巡ってほしい」との思いを込めて製作されました。
掲載している内容は、青井三郎氏著「玉川ウォッチング」を手がかりに、スタッフのみなさんが青井氏とともに、ひとつひとつ歩いて取材してまわった、2013年春現在の玉川とのことです。
玉川町の前身、玉川村は鴨部(かんべ)村、鈍川(にぶかわ)村、龍岡(りゅうおか)村、九和(くわ)村が合併してできたそうですが、その4つの村になる前は、21の村だったとのこと。
だからこそ、玉川にはそれぞれの歴史や文化があり、それらを伝えていきたいということなんですね。
それでは、わたしが個人的に気になったスポットを紹介させていただきます(^_^)。(解説は冊子「たまがわ」から引用)
【鴨部】 白鳥神社
地元のある猟師が、弓の練習をし、鴨を仕留められるようになり、毎日のように鴨を獲った。ある日、一本の矢で二羽の鴨を射落としたところ、それは白い鴨だった。猟師は白い鴨を村人達に自慢していたが、翌日急に体の調子が悪くなり死んでしまった。白鳥神社は、その白い鴨を祀った神社。
こちらの話は紙芝居にもなっているそうです。
【鈍川】 玉川
「玉川」は、玉川町の川の中でもっともゆるやかでのどかな川。鴨部村、鈍川村、龍岡村、九和村が合併し、玉川村という名前になったのは、この辺りに伊勢神宮の所領(玉川の御厨/たまがわのみくりや)があったことに由来していると言う。
【九和】 九和小学校のユーカリ
小学校の校門横にユーカリの大木があり、小学校のシンボルとなっている。目通り2.85メートル、樹高15メートル。
以上、簡単にご紹介させていただきましたが、こちらの冊子には、なんと140カ所ものスポットが掲載されています!!
ホームページ「玉川ねっと」ではPDF化したものが公開されています。
それぞれの地域に歴史があり、文化があり、それらが混ざり合って、その土地の風土が形成されていくんですね。
自分のふるさとにも、まだまだ知らない宝があるのだろうなと思いながら拝見しました。
製作にあたり、たくさんの場所へ足を運ばれ、取材を重ねられたスタッフのみなさまのご尽力に敬意を表します。
ふるさとの魅力を伝える取り組み…見習わなければならないと感じました。