研究員ブログ

大空に夢を乗せて!!

晴天に恵まれた昨日は八幡浜市で飛行機大会が行われました。世界で初めて無人玉虫型飛行機を飛ばした 八幡浜市が生んだ飛行機の父二宮忠翁の功績をたたえて毎年大会(今年第34回)が行われていますが、私家族と一緒にほぼ毎年参加しています。大会はプロペラ部門、カラス型飛行機部門、バルサグライダー、紙飛行機の4部門があり、各自、自慢の飛行機を手に空高く熱のこもった競技になりました。中には飛行時間が2分間を超える飛行機もあり、まるで活きているかのように大空を飛んでいました。将来の子供達に大空にの夢をはぐくませるためのこの大会は、参加者の子供達に大きな希望と感動をあたえたのではないでしょうか。
(まちづくり活動部門 研究員 吉良 大助)

しまなみ海道10周年記念事業

本州と四国を結ぶ瀬戸内しまなみ海道が、本年5月1日で開通10周年を迎えます。この10周年を記念し、「花とアートでつなぐ人・島・未来」をテーマに、約半年間に渡り、様々なイベントが開催されます。

明日、4月29日(祝・水)は、オープニングイベントとして、多々羅しまなみ公園で記念式典のほか、世良公則記念コンサートや物産展等が行われます。

高速道路の料金割引制度を利用し、ご家族やご友人と出かけてみてはいかがですか?

しまなみ海道10周年記念事業については、コチラから

(まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)

まちづくり活動アシスト事業募集中

 まちづくりに関して、人材の養成やまちづくり活動の支援などを行い、活力ある地域づくりに寄与することを大きな目的の一つとして設立された、財団法人えひめ地域政策研究センターでは、まちづくりグループが実施する創意と工夫に富み、地域の活性化に貢献すると思われるイベントや学習会の実施、広報資料の作成などの活動に対して、毎年、助成金の交付を行っております。

■ 助成対象
 政治、宗教、営利を目的とする団体でなく、10 人程度のメンバーで構成されている、まちづくり団体。ただし、過去に本事業による助成金を交付されている団体は、除きます。
■ 助成額
 1団体あたり30万円を上限とし、助成金の額は助成対象経費の100%以下。

 21年度においても、この助成事業である、まちづくり活動アシスト事業を実施することとし、現在、申請を受け付けております。(申請期限:平成21年5月8日)

 「地域活性化のために何かやりたい。だけど活動資金がない。」ということで、行動を起こすことに躊躇している団体があれば、当財団が資金面等でアシストしますので、応募資格のある団体・グループの申請をお待ちしております。

 なお、実施要領等、事業の詳細については、こちらを参照してください。http://www.ecpr.or.jp/info/index.html#21assist

(まちづくり活動部門 主任研究員 小方 悟)

一瞬の夢

インドのタタ自動車がナノという、一番安いモデルで日本円約21万円の自動車を販売した。それまでのインド国内で最も安かった自動車は、スズキ自動車が現地法人にて販売していた日本円約38万円の自動車であった。ナノは、約半額という価格設定で販売された。

エアコンなし、ワイパーが1本、助手席側のドアミラーなしなどによりコスト削減を図っており、安全面・燃費・機能面など日本の自動車規格に適合するのか気になるが、軽自動車とバイクの中間と考えると便利そうな感じもする。

特に数週間前まで、80ccのカブ(販売価格20万円前後)に乗っていた自分としては屋根があればと思ってしまう。

 しかし、時代の大きな流れから考えると、80ccカブから電動アシスト自転車へ、さらには、自転車へと変化していくのだろうか?

 

 

(企画研究部門 研究員 近藤誠護)

 

 

 

心配の種

 先日、ふと、考えさせられる出来事がありました。ある雨の土曜日、自転車通学の娘が、カッパを持っているのにズブ濡れになって帰ってきました。どうしたのかと聞くと、娘は、「私だけカッパを持っていて、一緒に帰るみんなは持っていなかったので、一緒に濡れて帰ったけど、けっこう楽しかったよ」と言いました。

考えさせられたのは自分だったらどうしただろうと。みんなと一緒に濡れて帰ることもあれば、一人だけカッパを着て帰ることも考えられます。あるいは雨が止むのを待つこともありますし、親の迎えを待つことも、バスに乗る選択肢だってあります。一緒に濡れて帰れば楽しいが、風邪をひくことが心配です。もちろん洗濯も必要です。止むのを待てば時間の無駄が生じます。さて、どうしたものかと「ふと」考えさせられました。

以前から、お世話になっている和尚さんから「正しいという文字は、『一つ止まって考えてからやる』と正しいという字になるんだよ、一度止まって考えないとね」と教わってなるほどと妙に感心したものです。

さて、正しい選択になるかどうかは結果論として、今の未曾有の経済危機が「深刻な大雨の日」の対処だと仮定したら、どう決断するのだろうかと・・・。一度止まって天から降る雨を観て、どうしようかと考えるだけの余裕があるのだろうか?やはり止むのを待つのかな、心配は尽きません。

 

 

(まちづくり活動部門 研究員 武田昭文)