へんろ道文化

11月14~15日、愛媛県の南部に位置する愛南町で開催された「トレッキング・ザ・空海あいなん」の『癒しの里 四国の道を歩こう』に、「四国へんろ道文化」世界遺産化の会のメンバーと参加しました。
14日の夜には、シンガーソングライターの河島翔馬さんによるコンサートがあり、多くのイベント参加者や地元の方が聞き入っていました。また、15日には世界遺産化の会として、署名活動をしましたが、皆さん快く署名いただき、200名以上の署名をいただきました。
感心したのは、イベントに参加した茨城県や長野県の方が「参加するのが楽しくて、わざわざ来ました」と言われたことと、愛南町のお世話をしていただく方が、「お接待」の気持ちで睡眠不足の中、熱心に準備されていたことに感心しました。
へんろ道文化には、八十八か所のお寺とへんろ道などの有形な価値と、「お接待」という無形な価値があることに改めて気づかされました。
それにしても、地元の方々の熱意と温かさを味わった一日でした。
(まちづくり活動部門 研究員 武田 昭文)

愛媛県地域づくり団体等研修交流会

早いもので、昨年の11月14日・15日にかけて宇和島市を全体会場に、県内15会場で開催した、第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会の開催から1年が経過しました。

愛媛大会では、全国から300名を超える参加者があり、愛媛の地域づくり活動を全国に発信するとともに、地域づくり団体のネットワークの充実を図り、地域住民の主体的な地域づくり活動の更なる活性化につなげました。

今年、秋田県に出張した際に、地域づくり関係者とお話をさせていただいたところ、「昨年の愛媛大会に参加しました。分科会でのカツオの刺身のおいしさは忘れられません。大変いい大会でした。」と声をかけていただき、一気に会話が弾むとともに、愛媛大会でのネットワークの広がりに、感動を覚えました。

今年度、当センターが事務局を務める、愛媛県ふるさとづくりネットワーク推進会議では、地域づくり団体全国研修交流会を愛媛県で開催したのを契機に、地域づくり団体相互のネットワークを構築するとともに、地域課題の解決や特色ある地域づくりを目指すため、先進地の事例等を学び、自ら高め合うフォーラムを下記のとおり開催します。

講師として、2009年5月19日に放送された、NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」で紹介された木村 俊昭氏をお招きし、講演いただくとともに、各団体の取組について話し合う場を設ける等
盛りだくさんの内容を予定しております。

地域づくり団体の会員、行政関係者等、多数の参加をお待ちしております。

詳細及び申込みについては、こちらをご覧ください。http://www.ecpr.or.jp/info/index.html

         記

■ 日 時 平成21年12月5日(土)13:30~
■ 場 所 リジェール松山
■ テーマ 「地域資源の活用プロセス」
     ~資源の発掘・保全・磨き・利用のサイクルを導き出すために~
■ 内 容 ・活動報告
・ワークショップ「地域資源(社会資源)の活用事例」
・基調講演
  「全国の地域活性化(農商工連携等)の事例報告(案)」
  講師:木村俊昭氏(農林水産省大臣官房企画官/地域活性化の伝道師)
■ 申込締切 平成21年11月27日(金)

(まちづくり活動部門 主任研究員 小方 悟)

おおき循環センター「くるるん」

 11月6日(金)に平成18年度にオープンした福岡県大木町にありますおおき循環センター「くるるん」を視察しました。大木町では、ごみ処理費用の増大等の理由から、生ごみ資源化を模索する中、し尿・浄化槽汚泥の海洋投棄禁止の猶予期限を迎え、メタン発酵によって、生ごみ・し尿・浄化槽汚泥といったバイオマスをエネルギーと有機肥料に利用する取組みを実施しています。得られるメタンガスは、発電によって施設の電力として用いられるほか、熱については施設内の給湯に用いられています。また、有機肥料は液肥として、水稲・麦などに利用されており、有機液肥を用いて減農薬・減化学肥料栽培基準をみたしたものを環境共生型特別栽培米「環のめぐみ」として販売しています。
 実際に、施設の概観としては周囲を緑の丘で囲っているため、上部からメタン発酵槽等が見える程度となっており、周辺環境ともマッチしたものとなっています。中に入ると脱臭をしているため、においはなく、できた液肥についてもにおいは非常に少ないものでした。
 大木町が抱えていたごみ処理費用の増加、最終処分場の不足等の問題は、他の自治体においても同様の課題となっていると思います。大木町の取組みは、ごみ処理費用の削減の効果もありますが、循環型社会の構築を目指しており、“ごみ”を“廃棄物”としてとらえるのではなく“資源”としてとらえた取組みが、今後より一層広がっていくことを願っています。

     おおき循環センター「くるるん」

        (企画研究部門 研究員 三好進祐)

納税

納税は行政サービスの対価であり、納税の義務を果たしているからこそ、警察や消防、医療、道路や水道の使用などの行政サービスを受ける権利があるのです。それ以上でもそれ以下でもなく、その他の事は全く次元の違う話になります。

 

 

      (企画研究部門 研究員 向井浩司)

トレッキング・ザ・空海あいなん

11月14日(土)、15日(日)、愛南町でへんろ道を歩くイベント、「トレッキング・ザ・空海あいなん」が開催され、15日の柏坂へんろ道コースに参加しました。

愛南町のDE・あ・い・21での開会式の後、10時頃出発。
秋らしい景色の中を少し歩くと、
すぐに山道、柏坂を登り始めます。

山にはかなり高い所まで石垣が残っています。
昔は段畑だったのでしょう。

道端に立派な鹿の角が落ちているのを、子供たちが見つけました。

明るい山道を登ること1時間位で、
つわな奥展望台に到着。
少し曇っていましたが、由良半島等がよく見えました。
晴れた日には九州も見えるということです。
ここでは、河島翔馬さんの青空コンサートも開催されました。

以後は緩やかな下りを歩いて、2時頃、麓にたどり着き、
2時半頃、嵐山ポケットパークにゴール、お汁粉等
をいただきました。
他にも、途中何箇所かでお接待をいただき、
また、道に迷いそうな所では子供たちが案内に立っていてくれました。

愛南町のみなさん、有難うございました。
(写真は後日アップ予定です。)

企画研究部門研究員 政木 輝彦