はじめまして。
研究員の檜垣です。
今回は地域おこし協力隊との意見交換会の2日目についてご紹介します☆
2日目のプログラムはワークショップです。
上島町の地域活性化に関する取組みを参加者の皆さんに取材してもらいました。
取材先は全部で4つ。
①害獣対策(いのしし処理場)
②買い物弱者対策(上弓削地区朝市)
③物産開発・販売(おいでんさい、弓削の荘)
④古民家研究プロジェクト(上弓削地区)
ではそれぞれのグループに分かれて取材開始です!
①害獣対策(いのしし処理場)
有志によって、捕獲されたイノシシを精肉に加工している取組みです。
②買い物弱者対策(上弓削地区朝市)
こちらのグループはあまり遠くに出歩けないお年寄りのために、手づくりのお惣菜などを販売している取組みを取材しました。
③物産開発・販売(おいでんさい、弓削の荘)
3つめはショッピングモールの一角を借りて地域の特産品を販売している取組みと、
古代の製法で藻塩を生産している取組みとの取材です。
④古民家研究プロジェクト(上弓削地区)
最後は古民家の再生利用について取材したグループです。
さて取材終了。しかし見ただけで終わりはしません。
取組みの内容についての改善案や、自分たちの地域で上島町の取組みを参考にできる点は無いかなど、取材で得た内容について話し合い、一枚の用紙にまとめます。
皆さん真剣に話し合っています。
けれども遊び心も忘れてはいません(笑)
発表用のシートに書かれた上島四兄弟のうち2人です。
とても上手!
まとめた内容はそれぞれのグループで発表を行い、参加者全体で共有します。
①害獣対策(いのしし処理場)
②買い物弱者対策(上弓削地区朝市)
③物産開発・販売(おいでんさい、弓削の荘)
④古民家研究プロジェクト(上弓削地区)
各グループ共に力作ぞろいでした。
ちなみに討論からまとめるまでの時間はたったの1時間ほど・・・すばらしい!
最後にコメンテーターとして参加された斎藤俊幸さんから講評をいただきました。
こうして意見交換会の日程は全て終了しました。
講義に自己紹介にワークショップにと、非常に密度の濃い2日間となりました。
新しく地域おこし協力隊として来られた方は、既に活動されている方からノウハウを吸収し、既に活動されている方は新しく来られた方から今までに無かった刺激を受けるなど、双方が互いに交流し、高め合っていくための良いきっかけになったのではないでしょうか。
さて、今年の9月には四国全体での地域おこし協力隊の会合も予定されています。
そちらでも新たな出会い・繋がりが生まれるものと期待しています。